趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★SONY CyberShot DSC-RX1 ファーストインプレッション

カメラ

(初出:2012/11/17)

本当に本当のファースト・インプレッションは……
電源レバー、入れにくすぎる!
固っ
OFFにするのはまあ普通よりやや固い程度なんDeathが、onにするのに力が要るというか、レバーを引っ張る角度によっては全然動かないんDeath!(デコもり風に)
私だけ?
今までこんな動かしにくいシャッター同軸電源レバーにであった事がありません。
早晩ここがイカれるような気がしてなりませんDeath。

さて、それはまあ、それとして、とりあえず一緒に購入していたレンズフードとサムグリップを装着。

冥土 in Japanと誇らしげに上部にホワイトレターされたレンズフードはバヨネット式です。写真では上部にメイド in ジャパン(最近は、スシ、テンプラ、メイドさんらしいです。危うし、京都!!)を露出させていますが、本来はもちろんこちらが下。
コクっという感じでバヨネットがはまります。
その固定感が軽すぎてやや不安。
コシナ CarlZeissのバヨネットフード的「固定しました」感が欲しいところですが、まあ軽やかなカメラなのでフィーリングはこれでいいのかもしれませんが……

さて、個人的にそのギミックに心打たれ、これがあるからRX1を買ったかも、と言ってもいいサムグリップ。
これはアクセサリシューに差し込んだあと、ロックレバーで固定します。
ロックレバーで固定しないとスカスカなのでご注意を。
そしてこのレバー、サムグリップとして使用する際は後から向かって右、つまり写真のような状態にしておくわけですが、メインダイアルや再生ボタンがコレによって隠れます。
つまり「シューティング・モード」専用ポジションです。
それらのボタンが使いたくなった、あるいは鞄などにカメラを収納しようとした時には逆側に倒れます。
するとグリップとして反っている部分が、今度はボディに沿ってきれいに収まるという仕掛け。
良い感じです。
もちろん本体は鋳物(アルミの鋳物かと)。そして親指があたる部分を肉抜きしてそこにエラストマーを入れて感触をよくしているという懲りよう。
さらにヒンジ部分の作りやロック機構、上下にどうしてもガタが出てしまう構造上の問題を食い止めるべく設けられた「上下ストッパー」などなど、丁寧で細かい作りになっていて、売れる本数を考えると価格は妥当なところかな、とも思えてきます。
問題は、それでも個人的には上下ストッパーの許諾範囲が広すぎるように思います。
ストッパーの勘合をタイトにして上下にほとんど動かないようにしてもらえる方がいいなあ。
でもそうするとストッパーにストレスかかりすぎて破損しちゃうのかなあ……。よくわからないけど。

でもそんな事よりももっと大きな問題は、このサムグリップを付けると、その上にあるアクセサリシューにEVFは付けられないという事です。
いえ、付けても委員ですが通電しません。
そう。コネクタのスルーはしていないのです。
まあ、EVFなんていうデバイスをちゃんと動かすのに間にスルーとはいえ別物を介在させるとトラブルのもとになるのでしょうけど。
要するにサムグリップを取り付けた場合、外部ファインダは必然的にほとんど無能な光学ファインダしか選択肢は無くなるという事です。