趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★LEICA X2 事故のてんまつ

カメラ

(初出:2012/08/22)

私は各種ガジェット類はガシガシ使うタイプで、過保護ではないと思っております。
カメラは基本的に裸で鞄に放り込みます。
ただし、ガサツな扱いとは対極にあるとも思っています。
鞄に放り込むと言っても、お互い擦れ合って傷が付くようなモノと一緒に放り込むなどというまねは絶対しません。
クッションになるようなモノは必ず入れますし、それなりのケアのある「放り込み」です。
ストラップも基本的に金属パーツなどを使っているものは付けませんし、要するに大事にはしているわけです。
カメラを置く場所だって考えて置いてます。それが喫茶店のテーブルであっても、汚れていない場所、倒れてもテーブルから落下しない場所をサクっとサーチして決定していますし、テーブルからカメラを持ち上げる時も基本的にストラップから先に掴むようにしています。
(カメラ本体を持ち上げるとストラップが何かに引っかかっていた場合、テンションでカメラを取り落とす>大惨事という事になるので)
神経質な人間だとは思っていませんが、ものを容赦なく使うけど、基本的には優しく扱う、という基本OSで動いているわけです。

まあ、そんなわけでカメラだけでなくて、私が使っているデジタルガジェット系の多くは傷一つないものばかりです。

まあ、だからこういうことがあると相当凹むわけですね。(>_<)

X2を落としたのは、事故でした。
入道雲が恐ろし可愛い形をしていたので路上(歩道)の端に立ち止まって鞄からX2を取り出してスイッチを入れようとした時に、正面から走ってきた自転車(歩道を!)が私の肩に接触。
あっと思う間もなくX2が手から落ちた……
という具合です。
ええ、もちろんそのまま自転車は走り去りました。
私は自転車よりも落下したX2に「大丈夫か、怪我は浅いぞ!」的に駆けよりましたので、相手が下着のようなはしたない格好をした若いお姉さんだったかなあ、程度しか認識出来ませんでした。
自転車に乗って歩道を平気で走っている人はああいう人ばかりでおちおちボーッと歩く事も立ち止まることも出来ない世の中です。ヽ(*`Д´)ノ

四隅が写真のような感じでアスファルトと接触(ただの落下ではなくて腕が持って行かれる方向にナナメに落ちた関係で、横方向に回転するように転がったみたい)。
最後にはレンズ側をしたにして止まった感じです。
被害は写真のように角部分が全部アルミ?の地肌がザラっと露出。アイレットも表面が潰れたような感じにざらざらです。
ストロボ部分がやや浮き上がってしまいました。
不幸中の幸いだったのは機能部分は健在だったことと液晶側はアスファルトと接触しなかったので無傷。
レンズ側は例の自動開閉キャップをしていたおかげで、そっちが削れただけだったこと。

そういうわけで「見てくれ」を気にしなければカメラとしては使えるという状況です。
でも、これって「見てくれ」で買ったのに! (´д`)

なので!