趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★TOKINA Reflex 300mm F6.3 MF MACRO ブリーフ・レビュー

カメラ

(初出:2012/05/26)

・300mm望遠だと思うと、とってもコンパクト。
太いけど、あまり長くないのがいい。
ただし、フードを付けるので結局は長くなりますが。

・フードはレンズ本体とほぼ同じ長さ(ちょい短め)。
結晶塗装風の仕上げで、本体のアルミとあいまって質感はいい。

なお、このレンズフード、脱着する時にフォーカスリングが一緒に回るタイプのようで、収納時に反対側に止め変える、というのが面倒でやってられません。
というか、逆さ留めしてパッケージングされてて、外すのにちょっともがいたというか、悩みましたよ、私。(。・ω・。)
・ボディのヘリコイドがメタルのスリット仕上げなのは、見た目はいい。
ただし、スリットのピッチが細かすぎて指の引っかかりはかえってよくないようなきがしないでもなかったり。(どっちだ?)
個人的にはもう少し粗くて深い方がいいと思う。
冬場なんかで手袋操作する場合はよけいにそう思うかもしれないなあ、とおもったりおもわなかったり。(どっちだ?)

ミラーレンズなのでまあ、仕方が無いのですが。
ただし、ミラーレンズだからたいした事がないだろうな、と最初からナメていた私には「おお、やるじゃん、トキナー」と思える程度にはいいと思います。
個人的には過去に使ったミラーレンズの中ではダントツです。
ただし。
超望遠の世界なので、特に遠景のフォーカス合わせは難しい。
コントラストが低いので余計にそう思います。
MFスキーにとっては問題では無いとは思いますが、私はもう面倒になったので、早晩使わなくなりそうです。
GX45-175mmが天国的に快適に思えますからね。倍率もそっちで充分。
ポラリエのお供としての使い途を考えようかな。

ということで、いいレンズ。
ただし、ミラーレンズだということをゆめゆめお忘れなく。
というか、ミラーレンズとしては、撮ってもいいレンズだと思います。
300mmの望遠レンズとしては、描写力はビミョー。
その分コンパクトなので、機動性を褒めるべきかもしれません。

TOKINA Reflex 300mm F6.3 MF MACRO で、我が家のトマトを撮る

300mmでここまで大きく写せるのはちょっと感動。
プチトマトです。
たくさんなっているけど、いまだに緑。
鳥に食べられる前に、しかし完熟を収穫したい、という思惑です。

朝食のサラダにこういうのが二つ三つ入っていると「さあ、今日もがんばろー」という気になるんですよねえ。