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☆Living in Eorzea ~初めてのDPS赤魔道士の困惑日記 FF XIV~【I:赤魔道士って何? DPSって何? 前編】

FF14
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白魔道士がカンストしたので、赤魔道士をはじめました

だってコンテンツファインダーIDをクリアしても経験値がもらえないって、なんかもったいない……というか損した気分になるじゃないですか。

そんなわけで、まずはトビラの写真(スクリーンショット)を御覧じろ。
赤魔道士(Lv50)となった私の勇姿でございます。
慣れない赤魔道士を頑張っています。
何、赤っぽくない?
ええ、Lv1のララフェル装備一式ですが、何か?
あと、武器もチキンナイフですが、何か?

まあでも、ファイナルファンタジーで「赤魔道士」といえばこの姿ですよね。

 

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こっちはララフェル。

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まあ、ララフェルなのでちんちくりんです。でもカッコ可愛いです。文句は受け付けません。
ララフェルなので!

それよりこれ、単体で見る限りはかっこ悪くはないというかそれなりにイケているビジュアルだけど、基本的に時代錯誤で、高級学芸会風出で立ち。タカラヅカというか、ベルバラ系というか……要するに変すぎでしょう(個人の感想です)。少なくともこんな人がコンビニに入ってきたら店員さんがビビるのはほぼ確定ですし、天神橋筋商店街を端から端まであるいたらいったい何人の人に絡まれることか……。

念のために書いておきますケド、たまさかID(ダンジョン)でララフェル装備一式+チキンナイフ姿の赤魔道士を見かけたとしても、当然ながら装備は見た目だけで中身はこれなのでご安心を。
「何だコイツ。こんなヤツとは一緒に戦えねえよ。俺抜けるわ」
的な行動はとらず、温かい目で見て優しくお付き合いいただければ幸いです。

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当初は白魔道士と同じビギナー装備一式で統一していたのですが、クエストとかやっていると自分がどっちを操っているのかがわからず混乱することがあったので赤魔道士は別のビジュアルにすることにして、いろいろ見てみたのですが「やっぱりララフェル装備が一番かわいいよね」ということに。
♀キャラだといろいろあるし、ララフェル装備も♀キャラ用の方が可愛いんですが、まあそこはそれ。
あと、ララフェル装備だとこのままコンビニに入っても通報されません。
(普段は武器も見せない設定にしていますので、コンビニはオッケーなんです)
白魔道士のあの「ちょっと黒服入ってます」的なビギナー装備より更に数段「危ない人」感が下がります。
なのでこのままで街行き普段着としてオッケーなのも気に入ってます。

◎さて、なぜ赤魔道士なのか?

私の場合は「just because」ではなく、他にもいろんなジョブがあるのにあえて赤魔道士を選んだのには理由があります。
それは「レベル50から始められるから」です。
もともと白の次は黒、ってことで黒魔道士を考えていたのですが、赤魔道士ならレベル1から50までを端折れるので楽じゃないですか。
もっとも「レベル50スタートの罠」にはすぐに気付かされるわけですが……。

同じくレベル50からスタートできるジョブには「侍」があります。
が。
キービジュアルのAF(ですよね?)がヘンテコ過ぎて「あれはないわー」と思いました(個人の感想です)。
「木と紙で出来た隙間風だらけの質素な小屋で囲炉裏を囲んでいる野蛮人的な日本人感を持っている外国人がイメージした侍の姿」感があるように感じて、ちょっとムリでした(個人の感想です)。

まあ、赤魔道士だろうが侍だろうが、どちらにしろAFはダサい……というか性能が低いので使わないし、気に入らなければミラージュプリズム使って武具投影しちゃうから、どうでもいいっちゃいいんですけど、「うわっ」と思った時の拒絶感が拭えなかったまでの話です。

加えて後付する理由としては「白魔道士的な立ち回りが(も)できる」ということで、レベル70になるまで基本的に白魔道士しか触っていない、つまり知らない私にとってハードルが低いのではないかと勝手に思い込んだのです。

具体的には「(赤魔道士は)レイズがあるから、ヒーラーが死んでも生き返らせて上げられるし、バトル終盤ならそのままヒーラーとしてタンクを支えられる」的な目論見です。
もっとも私にとってそれは当分のあいだ実現しなさそうなシチュエーションだということもすぐに分かってしまったわけですが。

それから装備の問題もありますね。
侍スタートだと少しのあいだですが例の妙ちくりんなデザインのAF(個人の感想です)から始めることになりますが、赤魔道士だと黒魔道士用に揃えていたアクセサリ含む「ガーロンド装備RE」フルセット+α(ガーロンド指輪ノーマル)がいきなり使えますのでお得感があるんです。

◎赤魔道士とはどういうジョブか?

白魔道士のクラスは「幻術士」ですが、赤魔道士にはクラスがありません。
いきなりジョブです。
まあ、そのへんの設定(概念)はどうでもいいですね。
白魔道士は白魔道士だし、赤魔道士はレベル50スタートのジョブってことだけが真実です。

で、その赤魔道士ですが、ロール(役割)は「DPS」です。
※白魔道士のロールは「ヒーラー」です

○DPSとは

FF14はスリーレター的な専門用語(FF14固有というよりゲーム用語?)が多いのですが、DPSなんかはその典型ですね。
FF14のバトルジョブにおけるロールは他に「ヒーラー」と「タンク」があります。
この2つはわかりやすいです。私でも最初から理解できるくらいなので大概の人はわかると思います。
じゃあDPSとは?

Damage
Per
Second

の略称です。
「秒ごとのダメージ」
???
フルスペリングを見ても意味不明ですが、要するにロール敵にはこういう役割になっています。

「タンク」=敵をひきつけ、敵視を一人で請け負う盾役
「ヒーラー」=文字通り回復役。
「DPS」=とにかく敵を攻撃する

タンクとヒーラーはセットみたいなものですね。
そしてDPSっていうのは私の知っている単語で当てはめると「アタッカー」です。
だったらなんでアタッカーじゃダメなのか?

赤魔道士になるまであんまり深く考えていませんでしたけど、自分がそのDPSになってみてなんとなく「大人の事情」が見えてきました。
FF14というのは日本だけで展開しているゲームではなく、世界中のゲーマーに向けて販売しています。
つまり基準は日本語じゃなくて「英語」です。

これはアレです。
日本の自動車メーカーなのに、世界中で販売するからということで、その車の設計を日本向けで行うのではなく「左ハンドル前提の設計」で行うのと一緒ですね。
まあ、いい加減日本も右側通行左ハンドルにしてほしいと思っているんですが……。

閑話休題。
そういうわけで海外のゲーマー業界? では「アタッカー」とは言わずに「DPS」と呼ぶのがスタンダードなのでしょう。

というわけで赤魔道士はDPSです。
実はDPSは更に細分化されています。
タンクやヒーラーも細分化しようとすればできるようですが、個人的にはちょとこじつけ感があってあんまり賛同できません。
その点DPSのジャンル分けは「ふむふむ、なるほど」と思えるものです。

ジャンル分けには2つの切り分けがあります。
具体的には
1.近接攻撃か遠隔攻撃か(距離=レンジ的切り分け)
2.物理攻撃か魔法攻撃か(攻撃内容に依る切り分け)
です。
赤魔道士の場合、ざっくりと遠隔・魔法系のDPSという事になります。
黒魔道士などは純粋な遠隔・魔法DPSですが、それに比べると赤魔道士は物理攻撃も行うため、後ろに「系」などとつけるのが妥当かな、などと個人的には考えております。

あ、念のために書いておきますが、このカテゴリ分け、2×2で4種類あると考えるのは間違いです。
なぜなら、「近接・魔法DPS」などというはた迷惑そうな謎ジャンルのジョブは存在しないからです(今の所)。

◎赤魔道士の戦い方(入門編)

○白魔道士の戦い方

赤魔道士の戦い方を説明する前に、白魔道士の戦い方を説明しておきましょう。
白魔道士が戦うのか、ですって?
いや、「基本ソロ」「要所要所でパーティバトル」というのがFF14の遊び方で、実のところソロで敵と戦う事は多いのです。
白魔道士でも専用のジョブクエ(白魔道士用のストーリーを紡ぐクエスト群)で戦闘が結構あります。もちろん調整されているのでしょうが、基本的に相手を攻撃しないと終わりません。

で、その攻撃手段ですが、基本的には魔法です。
高レベルになると少し増えますが、白魔道士の攻撃魔法は「エアロ」と「ストーン」の2つです。
風と石ですね。
「エアロ」というのはDoTと呼ばれる攻撃魔法です。
DoT。
また出ましたね、3レター。
これは、
Damage
over
Time
の略で、時間経過に伴ってダメージが続いていくというもの。
エアロ系は数秒に一度、一定時間のあいだ、いくらかのダメージが与えられていく、という魔法です。
一回毎のダメージは低いのですが、合計するとそれなり、というもの。

ちなみにDoTの反対がHoTで、こちらはHeal over Timeの略。一定時間、数秒ごとにHPが回復するというもので、白魔道士的には「リジェネ」が代表的です。

対して「ストーン」は着弾時のダメージのみ。

使い分けですが、私の場合は開幕即「エアロ」で、あとはひたすら「ストーン」で攻撃、エアロの効果が切れたら掛け直し、その後はまた「ストーン」連打、というのが低レベル帯から続く戦闘パターンです。

最初にエアロを打つのは2つ理由があります。
エアロはInstant魔法、つまり詠唱時間が0で発動する魔法なんです。
なので、ソロで戦う時は「釣り」用に使えます。
パーティ戦の時は敵にいきなり大ダメージを与えてしまうと、せっかくタンクさんに注意が向いている敵の関心? がこちらに飛んできます。
なので、ダメージは小さいけど、蓄積すると結構なダメージになる、的なエアロは白魔道士としては地味ながら入れておきたい攻撃魔法なのですね。
詠唱時間がないので、要らぬことをやって回復が後回しになる、ということも避けられます。
この辺のシステムや魔法の配り方は、白魔道士をやっていてよく考えられてるなと思いましたっけ。

○赤魔道士の特徴

赤魔道士が幻術士でも呪術師でもない独立したジョブというのには設定的なものがあります。
それは赤魔道士の戦い方を知ると「なるほどな」と思えるものでした。
というのも、白魔道士でも黒魔道士でも、魔法を打つのには「MP」を消費します。
そして、それだけです。
MPを消費して魔法を打つとそれでおわり。また新たな魔法を打つ、という感じです。
また、白魔道士は白魔法しか使えず、黒魔道士は黒魔法しか使えません。

対して赤魔道士はMPを消費して魔法を打つ、というところは同じですが白魔法も黒魔法も使えます。
そしてMPを消費して魔法を唱えたらそれで終了ではなく、魔法を使うことによって「マナ」という新たな? エネルギー的なものを「貯める」ことができるのです。

赤魔道士の特徴は? と聞かれると誰もが真っ先に口にするのが「連続魔」の存在です。
もちろんそれは最大の特徴、いや特長だと思いますが、忘れてはならないもう一つの特長が「マナを生成できること」だと思います。

赤魔道士を知らない人のためにざっくり説明するなら、連続魔は魔法に使う特性で、マナは物理攻撃に使う特性とおぼえておくといいでしょう。

○連続魔

赤魔道士の攻撃武器は2つあります。
一つは攻撃魔法。
もう一つは物理攻撃です。

最初はやはり「赤魔道士と言えば連続魔」ですから、魔法攻撃のやり方から説明しましょう。

私も赤魔道士を自分でやるまでさっぱり知らなかったんですよね、連続魔がどういうものなのか。
「連続してすばやく魔法が使える」程度の理解です。それってあんまりわかってないのと一緒ですよね。

では連続魔とは?
白魔道士の時は知りませんでしたが、赤魔道士になった私はもう大丈夫。
他人に説明もできます。
連続魔とは?

1.詠唱時間を伴う(←これが大事)魔法を使うと「連続魔」というアビリティが発生する
2.「連続魔」アビリティが発生したあとに唱える魔法は詠唱時間が0になり、連続魔アビリティは消費されて消える

というものです。
消費型アビリティとでもいいましょうか。
つまり、こういう感じ。

1.まずは詠唱時間の短い攻撃魔法(だいたい威力が低い)を打つ → 連続魔が発生
2.詠唱時間の長い攻撃魔法(だいたい威力が高い)を詠唱時間0で打つ → 連続魔が消滅

これがセットです。
つまり、詠唱時間が割と短めの攻撃魔法を1つ唱えるあいだに、高低2つの魔法を使えてお得、ですね、という感じ?
あとはこのセットを繰り返す事で的にダメージを与えるわけです。

というわけで、文字数が多くなってきたので今回はここまで。

最後に一応「本当に赤魔道士ですよ?」という証明のために? AF姿などを披露させていただきます。

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「後編」に続きます。

N.A.
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