趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆ホノルル・センチュリー・ライド(HCR)に備える アイテム編 その1【アグレッシブデザイン Sun Protect”Fighter”】

ホノルル・センチュリー・ライド

「日焼け止め」(初出:2017/08)

先日のこと。お盆休みの炎天下に敢行した「湖北100kmライド」でHCRを想定したアイテムをいろいろテストしました。
今回からしばらくはそのアイテム群の評価です。
なお、評価の為に準備したアイテムは次の通りその1:日焼け止め「アグレッシブデザイン Sun Protect”Fighter”」(今回)
その2:疲労低減カーボンハンドルバー
その3:チューブレスタイヤ&ホイール
その4:シートポジションの変更
その5:インカム
その6:盗難防止装置&ウインカー
その7:モバイルバッテリー
その8:その他今回は「その1:日焼け止め」でございます。HCRが開催されるホノルルは常夏なので日焼け止め対策が必要です。
とはいうものの、実際問題としてはHCRだけでなく、日本でサイクリングを楽しむには基本的に日焼け止めは必須アイテムと言えます。もちろんライドの際は毎回日焼け対策を行っています。
日焼けの何がマズいかといいますと、日焼けで黒くなる事よりも日焼けするという事自体が疲労に直結しているからです。
日焼け=皮膚の火傷ですからね。火傷は出来るだけ軽度に押さえたいところです。

なので日焼け止めのクリームやらリキッドやらを塗って走るわけですが、サイクリングの発汗はハンパじゃないですから、汗ですぐに流れてしまいます。
いきおい、休憩時に塗り直しをするのですが、これがちょっと面倒なんです。

これがただ汗をかいているだけだと重ね塗り的な事でオッケーなのですが、サイクリング、特に距離が長くなるほどそれでは対処出来なくなるんですよね。
実際にサイクリングをされている方はよくご存じだとおもいますが、敢えて書きますと「排ガスやホコリなどで皮膚はザラザラ、ドロドロになっている」んです。
つまり日焼け止めを塗り直す際にはいったんそれらの汚れを洗い流す日用があるんです。
じゃないと汚れと一緒にクリームを塗り込むことになりますから。考えるだけでもおぞましいでしょ?

そういうのが面倒なのでズボラな私は塗り直しの回数が少なくなってしまう=けっこう日焼けしちゃうという結果になっていました。

そんなおり、新兵器とも言えるものを発見しました。
モノはズバリ「アスリート仕様」塗り直しなしで丸一日持続しますという涙ものの性能です。
アスリートが丸一日大丈夫という事は、別にアスリートじゃない私が使っても丸一日大丈夫という事です。
ホンマかいな。(´д`)

その名も「アグレッシブデザイン Sun Protect”Fighter”」
ファイターですよ、ファイター。(・∀・)
戦いませんけど、その謳い文句が本当なら私の様なズボラ系ホビーサイクリストにこそピッタリな製品です。アスリートにはもったいない(意味不明)。

アグレッシブデザインとか聞き慣れない、いやむしろうさんくさい会社だなあ、ウソっぽいなあなんて思ったのですが、調べてみるとなんとあの(どの?)WAKO’Sの和光ケミカルの製品だっていうじゃありませんか。
いきなり信頼度アップ。というか俄然興味が出て、サクっとポチってしまいました。
62gで3500円(税抜き)というお値段は、今使っているアネッサ パーフェクトUV アクアブースター (SPF50+・PA++++) 60mL という製品のざっと1.5倍ですが、塗り直しなしでオッケーなら3倍しても高くない。
ちなみにファイターもSPF50+かつPA++++で、最高グレードです。

で。
さっそく使用中です。
まず塗る際ですが、白残りしにくくけっこう伸びますので塗りやすいです。アネッサよりもいい感じかもしれません。

で、問題の保ちです。
先日の湖北100kmライドが初のロングライドでのテストになりましたが、結論から言いますと「完璧」です。

実は比較のために長袖インナーを着ていても一部露出する手首部分のみ、アネッサを塗り、それ以外は全部ファイターを塗って炎天下の100kmライドを敢行。もちろんどちらも塗り直しなしでライド終了後に左手を見てみると……

あまり美しくもない私の手の写真で恐縮です。
結果だけをご覧下さい。こんな感じです。
手首はアネッサ。指はファイターを塗りました。
あ、指切り手袋をしていたので手の甲部分は何も塗ってませんが当然日焼けしません。

これは素晴らしいです。
ご覧の通りアネッサはあっと言う間に汗で流れて終了しちゃった感じですね。
にしてもかっこ悪いっす。(´д`)

さて、じゃあこのロングライドにピッタリな日焼け止めクリーム、ファイターに弱点はないのか? というと、実はあります。
それは汗かいても一日保っちゃう、という特性そのものが問題なんです。

そう、簡単に取れない。(´д`)
石鹸で洗ったくらいじゃダメですね。シャワーかけても水玉になって流れます。
普通のクレンジングクリームでもとれません。
ダメじゃん!ヽ(*`Д´)ノ

ということで、和光ケミカルもその辺は考えて、というかそういう特性なので、いわば「毒薬」を作ると同時に「解毒剤」も作ったというわけです。
それが写真に写っている白い方。
クレンジングオイルです。
これをたっぷり使って塗り込むようにしてリムーブすると取れます。
くれぐれも石鹸つけたブラシみたいなのでゴシゴシして肌を傷めなようにして下さい。

要するに!
この日焼け止め、ファイターと純正のクレンジングオイルと対で完結するという製品なんです。
つまり、すなわち、クレンジングオイル代もコミで考えないといけないといおうことです。
「アグレッシブデザイン Waterproof Cleansing Oil」 200ml 3300円(税抜き)
合計約7000円。

高い。
アネッサパーフェクトUVの3倍ですな。

だがしかし。
「結果が全て。もはやアネッサなんて買ってられないぜ」
それが私の結論です。

皆さんはどうでしょう?


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