そして己の衰えを知る(>_<)（初出：2014/01/14）
運動不足とは当然ながら自覚しつつも、過去の栄光（という根拠のない自信）が妄想と同様の価値しかないのだということを突きつけられた「初めてのBROMPTON de ポタリング」の二日間でございました。
高校時代、自宅から琵琶湖一周200～300kmの日帰りツーリングなどを平気で（いや、平気ってわけじゃないんスけど）こなしていた私ですから、ブランクはあれど走り出してしまえばそこそこ……だと思っていたわけです。
しかし。
時の流れというものが、これほど残酷なものだとは……。
認めたくはないのですが、いわゆるママチャリに抜かれました。上り坂で！(ﾟДﾟ)
いや、上り坂なんて言ってもゆるーい勾配です。
普段車で走っている時は傾斜があるのかすら認識できない程度の坂なんですが……。
そこを1速、すなわちもっとも軽いギアでヒーコラ言って走っている私のバイクの速度はガーミン的には7km/hとかですから、自転車を普段の足として鍛えていらっしゃるご婦人にとって、私はただの動くパイロン。
「こなくそー」
なんて思ってもフトモモがパンパンでどうしようもないわけです。
それ以上ムリすると攣るのは経験上わかってますし、ポタリング程度で力使い果たして家まではタクシー呼んで輪行とかマジ勘弁して、というわけでマイペースで走るわけですが……。
琵琶湖一周150km？
いや、ムリムリムリ。(・∀・)
今のままではな！
ということで、自分の現在の状況を知る、よい週末でした。
ムリせず走行距離を伸ばしながら体を締めていこうと思います。
取りあえず自転車で4kg痩せる、という目標もありますしね。
もとよりBROMPTONはスポーツバイクではなく、プロムナード系のチョイ乗りバイクですからしゃかりきに平均速度稼ごうとかそういう目的には合致してませんし、そもそもあぶない気がします。
ただ、2速や3速もでるではなく、多少高くてもP6Lという6速モデルにしておいたのは正解でした。
3速モデルだと坂道では押してたでしょうし、そうなると楽しくないなと感じていたに違いありません。
1速なんて使うのかな？ なんて試乗の時には思っていたのですが、あの時の私に今なら言える。
「身の程知らずめ！」と。
でも、本当に久しぶりに自転車で汗かきましたが、キモチイイですねえ！
昨日はマイホームタウンも最高気温が6度ギリいかなかったようですが、寒い？ 何それ？ 暑いんですけど！ みたいな感じでした。
ポタリングの途中に見つけたカフェでお茶するのも楽しいっすね。
で、我がBROMPTONの特徴の一つ、スタンドがわりの「お座りスタイル」。
わずか数秒で変形です。
これでケーキ屋さんの前にとめておくと「何これ？ かわいー」という黄色い声が背後で聞こえてくすぐったいやらヘルメットもってケーキ屋ってのがちょっち場違い感で恥ずかしいやらでございます。
しかし、BROMPTONだろうが何だろうが自転車のるならヘルメット被るぜ、私は！
何せ自分の頭が可愛いからな！ と言い聞かせながら「モンブラン二つ。つゆだくで！」とか注文しております。
そのうち慣れるでしょうね。
