趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆マジで貧脚なんですけど、ポタリング用にMADONE SLR Discを買っちゃいました

自転車
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いや、ポタリング用じゃないから!

他人から見ると私はポタリングしてるようにしか見えないるかもしれません。
なのでそれを批難するつもりはありません
でもね、本人はかなりマジで走っているんですよ?
というか、それ以上スピードは出ないんですよ?
ウソだと思うならガーミンに表示されてる心拍数を見てくださいよ。
ホラ、180超えてるでしょ?
これ以上頑張ったら死んじゃうかもなんですよ?

そんな私ですが、次期FXとしてなぜかMADONE SLR Discを指名しました。
「一ヶ月半くらいかかるかも」
なので納車はまだだいぶ先のようです。
くっ!(TдT)

あ、自転車の記事です。FF14のはなしではありませんので。念の為。(._.)

◎EMONDA SLR【改】……どうなったんでしょうね

いや、実はこっちが聞きたいですよ。
あまり記憶がなくて……気がついたら、MADONEの注文書が入った封筒を握りしめていたんです。
ニヤニヤしながら(キモっ)。

酔っ払うことなどありえない私は、もちろん素面で注文しました。
ええ、下戸なのでアルコール飲めませんからね。なので私はいつだってシラフです。
MADONE SLRに変更したのには極めてロジカルかつ超合理的、そして大いに正当な(?)理由があるんです。
インプレはそのうち怒涛のようにアップするだろうけど、納車までヒマだし? そのへんのところを主に数年後の私に対する戒めの為に文章化して残しておこうと思います。

◎簡単に言っちゃうと「人は運命には逆らえないものだから」

あと「私はアホだから」ですかねー。^^;
私は運命論者ではありませんし、どちらかというと運命なんていう言葉を軽はずみに口にする人は信用しない事に決めているような現実主義、現物主義の人間なのですが、それでも敢えて言わせていただきたい。
「あれはまさに運命の出会いだったのだ」と。

それは次の愛車を買おうと思ってTREKのショップに足を運んだ日。
つまり以前の記事で「新しいバイクを買うことにした」→「ショップに行った」まさにその日。
記事はこれ。

☆4年目にして2台目のロードレーサー選び プロローグ
いよいよサイクリングシーズン到来です いや、皆さん的にはとっくにシーズンインされていることでしょう。 あるいは「年中乗ってるわ。シーズンとかないわ」とかいう人もいらっしゃるでしょう。 とりあえず我が家の場合は花粉症シーズンが終わらない...

それを踏まえていったんはEMONDA SLR【改】決定に至った記事はこちら。

☆4年目にして2台目のロードレーサー選び 購入モデル決定!
突然決まったロードレーサー購入プロジェクトですが、今回は購入モデルが決まるまでのお話です その前に前回のまとめを。 1.同居人:「そろそろ(TREKの)上りが楽なバイクに買い換えたら?」 2.TREKショップで店長さんのアドバイス...

まとめますと「諸々考えた末、リムブレーキタイプのEMONDA SLRのフレームを買って、今あるORBEA AVANT OMPのパーツを載せ替える、これすなわちEMONDA SLR【改】」というお話です。
この話は誓って言いますがノンフィクションです。FF14の中の話ではありません。リアルの出来事なのです。
この記事を書いた時はそう心に決めていたのです。
そして「今度の休みに早速注文に行こう」って。

で。
気持ちが翻ったという、事の発端はこうです。
TREKのコンセプトストアに相談に訪れたその日の話なんですが、実はそのショップであるバイクと出会ったのです。
今にして思えば、それが「運命の出会い」と言うやつでした。
そうなんです。
私はそこで見てしまったのですよ。
理屈抜きに「かっこいい(はあと)」と思えるバイクってやつを。

◎理屈抜きにかっこいいバイク

もっともそれは未知のバイクではありません。
既知のもの。
去年発売されたもでるですし、実物も去年から見たり触ったりして知ってます。
なのに、なぜいまさら?
それは……。

バイクって同じモデルであっても、カラーリングが変わるとガラッと印象が変わって見えたりしませんか?

少なくとも私は大いにそんな感じがする人間です。
つまりその時見たバイクの色と、もともとのモデルが持っているフレームのデザインのマッチングにより醸し出されたオーラパワーがエーテル状の槍と化し、私のマナを形成する一大要素であるところの「美意識」というコアを貫いた……中二病的に表現するとそんな感じなんですよ。
わかります?
わからないでしょうね……。^^;

今までだって、その店に飾ってあるMADONE SLRは何回か見てました。でも、もちろん違うカラーリングです。
理屈抜きに「カッコいいなー」とは思っていましたが、なんというかその時は「さすがフラグシップのマドン、かっこいいなー」という感覚だったのでございます。
わかります?
わからないかもしれませんね。(*^^*)

だが。
しかし。
その日、目に飛び込んできたMADONEは「うわ、何アレっ? て、マドンだよね? なんか超カッコよくなってない?? もしや早くも新型?」という感じ。
もちろん新型マドンなど出てません。
つまりもともとすっぴんで「美人(美醜ランク3位)」だった子が、ちょっとメイクをしてみたら「麗人(美醜ランク2位)」を通り越して「佳人(美醜ランク1位)」にレベルアップしていた、みたいな感じなのですよ。
(※モノ・ルーデンス的美醜ランクとは? 上から佳人・麗人・美人・シャン・並上・並・並下・ブス・鬼瓦・夕陽に鬼瓦・人三化七・化十の12段階の事です。なお、人間の女性の美醜に対する評価軸ではなく、あくまでも一般的な美醜に関する評価軸であることをここにお断りしておきます)

もちろん美意識なんて人それぞれ。つまりその時の「ズギューン的感覚」は私だけのものなわけですが、実はその場に居た同居人も全くおんなじ反応だったんですよね。
「あのバイク、超かっこいい!」
同居人はあんまりバイクのデザインなどには興味を持たない人(私がFITやVITZやAQUAやNOTEの違いがわからない、あるいはミニバンが全部同じに見えるのと同様の現象)なので、そんな感想を口にするのはかなり珍しいことなのです。
かくいう私もこれまで多くのサイクリストに出会ったりすれ違ったりしているわけです。すなわち同じくらい多くのバイクを見てきているわけですが、一つのバイクに対してここまで意識が固定された事はありませんでした。
そしておそらくですが、それは同居人も同じだったのではないかと思います。
つまりそのバイクは普通に「けっこうカッコいい」のではないかと思います。

とはいえそれは一瞬、いや正確には数秒の出来事でしたので、視界から件のMADONEがショップのスタッフに連れられて? 消えたあとは二人共すぐに我に返ると、店内のバイクやらグッズのチェックを再開したのでした。

後は以前の記事に書いたとおり。
そもそも私の中でMADONEというモデルは「私には縁のないモデル」という位置づけです。したがって「かっこいいMADONE」を見ても、なんというか道端(道端?)でイチローを見かけたようなものなのです。

そんなわけで購入相談が終わり、店長のアドバイスどおり6月末に新モデルが発表されるのを待って改めて考えようということで店を後にしたわけですが……。

◎再会してしまった

メンテナンス済みのバイクにまたがってショップの駐車場から出ようとした我々の目に飛び込んで来たのは、先程のMADONEでした。
陽の光をキラリと反射するフレーム。
どう見ても高剛性であろうと思しきその力強いフレームワークは、直線と曲線が織りなす塊のような存在感を持って私の視界を占領しました。

「あ」
「さっきのだ」

二人共思わず声にだしてしまうほど、すでにそのバイクのデザインの虜です。
そしてその再会は、帰路につく我々にブレーキレバーを引かせるのに十分なものでした。

件のMADONEは……まさにモデル状態でございました。
スタッフ二人がかりで写真撮影の真っ最中だったのです。
おそらくはショップのブログなどで紹介するのでしょう。
ここで撮影する為に移動させていたのを我々は先程見かけた、という事のようでした。

「それ、超かっこいいですね」
私と違ってコミュニケーション力が高い同居人は早速スタッフに声をかけます。
ここでのポイントは「超」です。ただのカッコよさじゃない、というアピールが入っています。
自分たちがあつかうブランドのバイクが褒められたのですから、ショップのスタッフも無条件で笑顔になります。
ましてやかっこよく撮ろうといろいろやっているところですから余計ですよね。
「でしょう」
「色合いいいですよね」
スタッフもニコニコです。

聞けば、コンポーネント構成を含め、最上位のオーダー品とのこと。
そう言われてもMADONEの値段などよく知らない私ですが、なんとなく、つまり感覚的に100万円では全然足りない金額であることくらいは想像出来ました。
私にとっては色んな意味でまさに雲の上の存在的バイク。いやさ、バイク様。というか「MADONEさま」でございますね。

スタッフとしばし歓談?し、「撮影の手を留めちゃってごめんなさい。でも眼福でした」という感じでようやく帰路についた我々でございました。

◎「で」か「が」か

帰宅後にいろいろ考えて、EMONDA SLRのフレームセットに、今の愛車、ORBEA AVANT OMPのコンポーネントを移植することに決めた話も、過去記事の通りです。
それが「現実的な最適解」だと自画自賛しながら。
勢いで記事一つ書いちゃいましたからね。
なのでそこまでは本当なんです。記事に書いた内容に嘘偽りは一切ありません。
心の底から「次の日曜日には、EMONDA SLR【改】」を注文に行こう」と考えていたのです。
すでに多少舞い上がっていて、EMONDA SLR【改】に乗ってオアフ島のノースショア、具体的にはチャイナマンズ・ハットあたりを颯爽と、実に軽やかにペダルを回している自分を想像したりしていましたっけ。

そんな私の心の平安を見出した事件が発生したのは、その数日後の夜のことでした。
EMONDA SLR【改】のことばかり考えていた私は、そのせいである夢を見ました。
そこはTREKのショップで、テーブルの隣の席にいる例の店長が私にこう語りかけて来ました。
「いろいろと機能やバイクごとの特性の話もしましたけど、なんだかんだ言って理屈じゃなくて、結局は気に入ったバイクを選ぶのが一番幸せかもしれませんね」

覚えているのはそのシーンだけ。
その夢のせいで? いつもより早く目が醒めた私は、その日一日中、店長のその言葉を心の中で反芻していました。
そしてなぜそんな夢を見たのか、その理由を考えていました。

「EMONDA SLRは気に入っている……はずだよな?」
自問します。
もちろん私は即座に「イエス」と答えます。
すると心の中のもうひとりの私が出現してきました。そしてヤツはどうやら私の答えに納得しない様子。
そしてこう尋ねてきました。
「それで本当にいいのか?」と。

そこまで言われると私も考えます。
確かにEMONDA SLR【改】は消去法で選んだとも言えます。
私のライドスタイルに合うバイクって、本当はDOMANEのはずだからです。
サイクルモードでDOMANE SLRに試乗して「これはもう別の乗り物だな」と感動してからこっち、ずっと「次のバイクはDOMANEだな」って心の中で決めていたフシもあります。

しかしDOMANE SLRはフレームセット売りがなく、であればEMONDAでいいか、という感じで決めたもの。
走り出してすぐにわかるDOMANE SLRのあの安定感と快適性は魅力、いや魔力といっていいものですが、EMONDA SLRは超軽量ですし、しなやかな乗り心地が売りだそうですから、それはそれで悪くない、いやさどちらを選んでも今のバイクよりずっといいはず、と納得しているわけですが……。

そう考えた私が再度EMONDA SLR【改】を肯定すると、もうひとりの私は少し質問を変えてきました。
「聞き方を変えよう。お前はEMONDA SLRというバイクが欲しいから買うのか? EMONDA SLRはお前が一番欲しいバイクなのか? いいか、【欲しい】ではなくそれが【一番】なのかどうかを考えてみろ」
私はここではじめて答えに窮しました。

いや、まあ。
そりゃあねえ?
一番欲しいもの、とか聞かれたらそりゃもっと別のモノになるでしょうが、普通。
プリウスを買おうと決めた人に「お前がこの世で一番欲しい車とは、そのプリウスなのか?」なんて聞いちゃうのと同じですよね。
それっていわゆる「禁じ手」ってヤツじゃないですか。

「そりゃあ、事情が許せばポルシェが欲しいさ」とか「フェラーリに一度乗ってみたいってのはあるよ?」なんて感じの会話になりますよね?

ちなみに私はそんな手垢のついたアイコン車(個人の感想です。どっちも素敵なクルマだって思ってますよ。^^;)にはさほど興味がなくて、一番欲しいのはケーニグセグの……ってそんな事はどうでもいいですよね、はい。

しかし我々は理性で行動する動物なのです。
大人ですから当然です。
ぶっちゃけると大前提にあるのがカネの問題です。
決められた予算の枠内で選ぶ必要があるわけです。
グラついた私が体制を立て直すべくそんな理論武装を整えようとしていると、もうひとりの私はさらなるツッコミを入れてきました。

「そうそう、リムブレーキなんてオワコンで、これからのロードはもはやディスクブレーキしか考えられないよなって言ってなかった?」

……まあ確かに。
言ってましたけど。
でも実際問題として別にリムブレーキでもまったく不満はないわけで。
「確かにリムブレーキ【でも】いいかもしれないけど、ディスクブレーキ【の方が】興味あるだろ?」

……まあ確かに。
「そもそも次のバイクは絶対ISO Speedがついているヤツがいい、って言ってなかったっけ? DOMANEに乗って、あのギミックを是非使ってみたいって」

……まあ確かに。
実際の効果がどうあれ、ああいうギミックが搭載されているバイクを所有して乗ってみたいという思いはいまだにあるのは確か。しかもその効果を本当にすごいと実感しちゃったギミックですからね。

「ISO Speedもディスクもないコンベンショナルの権化のようなEMONDA SLR【改】ってヤツに簡単に決めていいのか?」
う、うむ。
「予言しちゃうけど、お前はきっとEMONDA SLR【改】が納車されたその日から、DiscロードやISO Speed付きモデルの事を考え続けるに違いない。それはもう呪いのように……」

う、ううむ。
「一度素直になって自分自身に問いかけてみろ。新しいバイクを買う、という状況に舞い上がっているだけで、本当に欲しいものを見失っているんじゃないの? ケーニグセグ上等! それが欲しいと言って何が悪いんだ?」

うーむ……一理ある……のか?

◎ちょっと落ち着いてみよう^^;

べ、別に舞い上がってるわけじゃないんだからね!?
といいつつも、まだ実際に発注したわけではありませんから、確かにいろいろ考えるのは自由です。
なのでとりあえずEMONDA SLR【改】は暫定一位(候補)として残しつつ、別の選択肢を考えてみることにしました。
EMONDA SLR【改】は別に逃げないしね。

◆別の選択肢その1:本当に欲しいと思うバイクにする

要するにケーニグセグのレゲーラを買う事を現実的な見地から考えてみる、みたいな作業ですね。
それって我が家のマンション何軒分だよって話なんですけど、そこで終わるんじゃなくて一度考えてみろ、という話でもありますよね。どれくらい非現実な話なのかを認識することになってもいいじゃないか、と。

じゃあ私にとっての「本当に欲しい」と思っているバイクって……?
DOMANE!
いや……それは理性が選んだバイクであって、「私の心」が選んだバイクじゃないんじゃ?
ホラ、もっとほかにあるじゃないですか。
というか、出会ったじゃないですか、私にとってのバイクのケーニグセグ レゲーラとも言えるモデルに。
※さすがにそこまで浮き世離れしてませんけどね。

とりあえずの目標が定まった私はさっそくTREKのサイトを開きました。
まずは相手を知ろう、ということです。

ふむ。
なるほど。
ですよねー。
あの時に見たバイク、つまりMADONE SLR 9 Discのオーダー品はどうやら税込みだとざっと130~140万の模様。
「さいですか」
ブラウザをそっと閉じる私でした。

まあ、130万円くらいケーニグセグ レゲーラを買うことを考えたらほとんど誤差の金額ですけどね。
(アゲーラでもいいから欲しい! ← それこそ誤差の範囲)

長くなってしまったので、続きはまた後ほど。

※このMADONE SLR Discは私が選んだカラーリングではありません。念の為。これはたぶん、知人のSさんが買う色じゃないかと思います。