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★【PORSCHE 911 Carrera GTS Cabriolet】納車直後の答え合わせ(3)

911

ちゃろー(*’▽’)

いやあ、昨日は暑かった!10月下旬なのに!!

当然ながら昨日はシートベンチレーションが火を噴きました(比喩です)。

ということでオプションの答え合わせのインテリア編に行きましょう。

◎Porsche Subsecond Designクロック

「あなたが選んだ911のオプションの中で、【ここが一番の押しポイント】があれば教えてください」

そう問われたら私は鼻の穴を膨らませながら真っ先にこれを指さすでしょう。


たぶん、多くの911ユーザーはチョイスしていないんじゃないかと思います。YouTube上に星の数ほど転がっている911動画でもこれを装着している個体を私はまだ一度も見たことがありません。
つまりレアオプションです。

一般のものと何が違うのかというと、私のこのオプションが「アナログ(表示)時計」であるのに比べて通常版は「小っちゃすぎるデジタル時計秒針付き」であることです。
通常版も時計なのですが、時刻は小さな液晶窓にデジタル表示されているだけで、残りの広大な?部分はアナログの秒針の為に存在しております。

それって意味ある?

私はMacan GTSに乗るたびにそう思って内心でいつも舌打ちをしておりました。

自国がデジタル表示されるのでいちおう時計としての役目は果たしているといえますが、そもそも時刻表示が小さすぎるし一番目立つのが秒針とかアホかな?と思っておりました。

もっともPORSCHE的にはサーキットでラップタイムを刻む際にこの時計のフェイスが役に立つということなので「意味はある」わけで決して「アホな時計」ではないんですが、ほとんどのユーザーはサーキット走行とかしませんし、この機能を使ってラップタイム計測とかしますかね? 万が一する人がいるとすればそれはそれで意味があるんだと認めることについてはやぶさかではございませんが、それでも99.9%のユーザーにとって「本来の意味での恩恵」に浴すことはないだろうと確信します。

なので私はこの「小さくて見にくいアナログ秒針付きデジタル時計」ではなく「そこそこでっかいアナログ時計」に変更したのでした。

でもね、冷静に考えるとネガティブな思いがこみ上げてくるんですよ。
だいたいあんなところに時計とかいります?
最近はインフォテインメント用の画面にもメーターパネルにも時計は表示されてますやん?それらに加えてアナログ時計?

個人的にはああいう「一等地」に何らかの情報画面があることはウェルカムなんですよ。
だったら小っちゃくて見にくいデジタル時計とかじゃなくて、フルデジタルの高精細表示パネルとかにしてくれたらいいのに。そう、最近のマセラティが採用しているああいうの。
で、もちろんカスタマイズ可能……というか好みで情報をチョイスできるようにしてくれればいいんじゃないかと。
小っちゃいデジタル時計とアナログ秒針が好きな人はその表示を選べばいいし、私が選んだPORSCHEデザインのアナログ時計を表示したい人はそれをチョイス。そのほかにも方位計(コンパス)とか気圧計とかの方が小っちゃいデジタル時計よりはよほどツーリングには役に立つとおもいますけどね。
個人的にはクライノメーターを表示したいんですけど……次期911で実現してくれませんかね。

なお「スポーツクロノ」というとこの時計の事だと思っている人が多いようですが、スポーツクロノパッケージの一部ではありますが、内容的には時計はほとんど関係ありません。
主たる機能はヨーやピッチング、加速Gなどを総合的に演算して固さ(柔らかさ?)を変化させる電子制御エンジンマウントと前述のサーキットのラップタイム計測機能です。

「必要とされているのはダッシュボード中央の時計だけ」という市場の真実?がPORSCHEにもわかってきたのかどうなのかは知りませんが、最近はスポーツクロノパッケージを装着しなくてもこの「小っちゃいデジタル時計」だけをつけられるようになっているようです(モデルイヤーやグレードなどによる)。

で。
私にとって意味のないオリジナルの秒針付きデジタル時計(小)でなくなったという事に対しては大満足です。でも価格を考えるとムダな出費とも思えますね。
そもそもアナログ時計としてのデザインも微妙ですし。
しかもちょっとしたネガもあります。
それは「夜間は見にくい」ことです。
実際問題としてこの時計で時間を確認することなどありませんのでどうでもいい欠点といえばどうでもいいと言えるかもしれませんね。
それを言うと「見ないなら変えなくても良かったじゃん」と言われそうですし確かにそれが一番「クレバー」な選択だと思いますけね……。

◎ツートーンレザーインテリア(ダークナイトブルー/クレヨン)

ステアリングとダッシュボードからドアにかけて上部がダークナイトブルーという紺色よりさらに黒っぽいブルー。
下部がクレヨンという白っぽくてベージュっぽくてグレーっぽい明る目の色になっています。

シート全体がクレヨンにならず縁取りがダークナイトブルーになっているのも締まった感じで好みです。

この手のツートーンのレザーパッケージをチョイスするとステアリングもその色になるというところがミソのオプションです。
なので「ブルーのステアリングはどんな感じかな?」と半分期待しつつもあとの半分は「微妙かなあ」と不安でした。

実際はどうだったかというと「あ、そういえばこれって濃い目の紺色だっけ?」という感じです。
つまり違和感がないというか「黒じゃない」と意識しないと黒に見えるというか、そういう色味なんです。
なので「これはこれでいいかも」と思います。いきなり茶色とか赤だと「うーん」と思いますけどこれくらいの変化だと誰にも気づかれないほど地味なのでかえって「黒じゃないんだぜ」的自己満足感に浸れる気がします。

一方の下半分が明るい白系の内装ですが、これは屋根がガラスじゃないので車内を明るくしておきたいと思って(同居人が)チョイスした色なわけですが、乗り降りする時に靴が当たって汚れが目立ちますね。

靴が当たらないように乗り降りすればいいじゃない、と思うかもしれませんが、ドアを全開にしてゆっくり慎重に乗り降りできればいいんですがドアを全開にできないことだってありますからね。
それにそもそもドアに足が当たらないように乗り降りするのって高齢者には結構アクロバティックな芸を要求される感じなんですよね。

でも「汚れたら拭けばいいや」というマインドで付き合っております。

まとめるとこの色合いはとても気に入っています。特にドアを開けた時、車内が明るく迎えてくれるのがいい感じです。
夏場も涼しい感じがしていいんじゃないでしょうか。

◎アダプティブスポーツシートプラス(18方向電動調整)、メモリーパッケージ付き

Macan GTSのシートは個人的に過去最高のシートだと思うほどのフィッティングを誇っていましたが、911のシートはさにあらず。
というか現時点ではスイートスポットが見つけられずに微調整する毎日です。
こういう事もあるので調整幅が最も多いシートをチョイスしたわけですが、ご想像通りシート調整部分が多すぎると決まらない場合は迷路に入り込むことになりかねません。

そんな時に便利なのがメモリー機能ですね。
911の運転席にはシートとステアリング、そしてサイドミラーの位置を3パターンまで記憶できるようになっています。
一つは同居人用なので残りの一つを使って、走りながら換えてみたものをメモリー。つまり一時的な登録をしておいて、メモリーしたものと比較していい方をチョイスして本登録。という作業を日々しております。これほど決まらないのも珍しいですが、まあそのうち落ち着くでしょう。

まだ長距離、長時間のドライブを経験していないのでシートの評価をする段階ではないといえますね。

とはいえファーストインプレッション的にまとめてみると……。

第一印象はいい感じ。
でも走っているうちにリラックスできていないことを実感してくる。
そして微調整を繰り返している。

という具合です。

この手のシート評価は人それぞれなのでMacan GTSのスポーツシート(プラス)の方が911のスポーツシート(プラス)より出来がいいなんてことはないと思います。

見た目は断然911の方がシュッとしてていい感じです

それから絶対評価として残念だと断言できるポイントがあります。
それはシートメモリー機能が運転席側だけなこと。Macan GTSは助手席も3パターンのメモリ登録ができたんですが、ドライバーズカーで一人乗りが多い車なのでコストダウンと軽量化もあって割愛されているのでしょうね。

それでもシートの調整幅に関してはちゃんと18wayで運転席と同様です。

 

◎シートベンチレーション

好みとかそういう問題ではなく「この機能が付いていないクルマは買いたくない」と心に誓うほどの必須装備です。

なのでいいも悪いもありません。あって当たり前。ついてなければ911なんて買わなかったでしょう、的なオプションです。

◎PORSCHEロゴLEDドアカーテシーライト

個人的に好きな光物ギミックなので、チョイスできるならチョイスします。


でもこれくらい標準で付けておきましょうよ。奥ゆかしい人向けにレスオプションをつければいいだけだと思います。
メルセデスなんて(車種にもよりますが)標準ですよ?

◎マットカーボンインテリアパッケージ(ブラックアクセント付き)

スポーツカーの内装としては地味ながらシックでダークナイトブルー/クレヨンの内装に対しても主張せず、でもよく見るとマテリアルとして個性あるフェイシアなのが気に入ったポイント。加えてステアリングのアーム部分に同じマテリアルを選べるので連続性というか統一性が取れるのもいいなという感じ。

センターディスプレイを操作する時にこの部分に手を当てるとブレずにやりやすい作りが911のいいところですが、その部分のマテリアルがこのカーボン、つまりプラスチックなので冬場に手を置いても冷たくないのも○。

もっとも私はドライビンググラブをしているのでドライビングシートにいる分には金属でも問題はないのですが、同居人と、同居人の運転で助手席に座る時には地味に(本当に地味ですが)ありがたい部分。

◎ヒーター付きGTスポーツステアリングホイール(レザー、ステアリングホイールパネル:マットカーボン)

上記のインテリアパッケージに合わせてアーム部分のフェイシアをマットカーボンで統一。レザーの色はダッシュボードと同じダークナイトブルー。


本当に地味ですが、自己満足感は思ったより高め。こういう「誰にもわからないけど自己満足感には浸れる」系は大好物です。

ステアリングのフェイシアはオプションでレザーをチョイス。標準だとGTSのステアリングはレーステックスというF1などで使っている難燃繊維素材ですが、Macan GTSでこれを使ってみて「リピートはなしだな」と判断していたので迷う事はありませんでした。

ステアリングヒーターのボタンは例の知っている人にしか絶対使えない例の場所にありました。

「ステアリングは本革に限る」

これが今までの私のカーライフから導き出された結論です。

ステアリング本体に関してはMacan GTSと全く同じもの。
私好みの細めのグリップで、GLC Coupeの太いステアリングが好みではなかった私にとって「これこれ、これですよ!」とばかりに運転席に座ってステアリングを握るたびに「いいステアリングだなあ」とうっとりしております。

因みにレザーのフィーリングは「サラサラ系」でそっけない感じ。個人的にはEVOQUEやDEFENDER、つまりLAND ROVER車で使っている「しっとりサラサラ系」が一番好きです。911のは「普通」かな。この差がどこから来るのかはわかりませんが、革の張り方が強いのがPORSCHEでそれより緩めなのがLAND ROVERなのかな、などと愚考したりして感触を楽しんでいます。

◎シートベルト(クレヨン)

私はシートベルトの色を選べるのであれば絶対に黒以外にしたいと思う派です。
なぜって、つまんないからです。ドアを開けた時に当たり前のように黒いシートベルトが見えるのはもうおなか一杯なんですよね。
コストの問題でしょうが、ある程度以上のプライスタグをぶら下げているクルマには選択肢を与えるべきだと思うんですが、シートベルトの色にアレコレ言う人っていないんでしょうね。なので日本のメーカーはそんな非合理的なことはしない。

将来的に日本メーカーが作る「日本の道路に合った小さな、でも装備充実の高級車」に乗りたいなと思っている私を喜ばせていただきたいと思う今日この頃ですよ? 日本メーカーの皆様。

そんな感じで今回は内装色に合わせたクレヨンにしましたが、大自己満足です。

もし選択肢が赤しかなかったとしたら赤を、ショッキングピンクしかなかったとしたらそれを選びます。そして大自己満足すると思われます。

◎ヘッドレストのPORSCHEクエスト

乗り込むときに一瞬視界に入るか入らないかの瞬間芸?を楽しむ系の自己満足アイテムです。


シートの色がクレヨンという白っぽい色なのでエンボス加工されたPORSCHEクレストは比較的目立ちにくい感じです。それはセンターコンソールカバーのGTSロゴも同様ですが、そこがいい感じです。誰に見せるでもなく自分の目を楽しませてくれるという、自己満足の鏡のようなオプションですね。

ええ、お値段以上だと思いますし当然満足しています。

◎ペダル(アルミニウム)

911はシートの位置が低めで、乗り込んだ時の視線の先がペダルに向くんです。
これは乗ってみてわかったことですが、だからこそペダル類に加飾を加えたのは思っていた以上の効果というか満足感が高くなったオプションです。
SUV系だと座面が高いので足の奥のペダル位置なんてヘッドレストのクレストくらいの「チラ系」瞬間芸のような感じになりますが、911だと結構「キ」ますね。

これもお値段以上だと思います。

で。
このオプションについて一つだけPORSCHEの中の人に文句があるんですよ。
それは左ハンドル用と右ハンドル用で内容が違う事。
違うのはフットレストで、はっきり言って左ハンドルの方が「いい感じ」なんです。
左ハンドルだと全部のデザインが統一されている感じですが、

右ハンドルのフットレストは「フチ」だけアルミ。踏面はゴムのみ。

なんで違うデザインなのかなあ……。

うーん。
「失礼しちゃうわ!」
的なポイントといえなくもないでしょう。

でもまあ、アレです。このことに気づかない、あるいは比べなければ全く問題はありません。

因みに写真でわかる通り普通のクルマだとプレス鋼のペダルアームですが、911はカーボン製です。

◎ドアシルガード(ブラッシュドアルミニウム、ブラック、イルミネーテッド)

光るロゴ入りのドアシルガード。
これも個人的に好きなギミックなのでオプションにあれば選ぶぜ、という感じ。
光量も多めでフツーに満足です。

国産の電池式のコレって光り方がぼんやりのやつがありますが、輸入車系はちゃんと本体の電源から取っているので光量をケチる必要なんてありませんからくっきりです。

◎助手席フットウェルストレージネット

「フットウェルストレージネット」と字面的にかっこいい(?)感じがしますが、要するに助手席の足元にあるネットポケット(小)です。

軽量化を目指す人にとって「そんなものいらねー」的なアイテムなのでしょうがただでさえ小物入れが多いといえないスポーツカーにとってこういうのはありがたい装備だと思うんですけどね。
因みにオプションフィーは0円です。

私はこのネットポケットにスマートフォン充電用のコイル式のUSBケーブルを入れてます。主に助手席の人のiPhone(スマートフォン)充電用ケーブル入れ、みたいな?

「USBケーブルとかかさばるものでもないしグローブボックスに入れとけばいいじゃん」

そう思うでしょ?
私もそう思っていたんですが、実は911のいわゆるアクセサリーシソケットってこのネットポケットの奥(上部)にあるんですよ。
因みにドライブ中、助手席の人がそのソケットに手を伸ばしてゴソゴソやるのはちょっと無理がある場所です。だってつま先に近い部分ですからね。困難さを想像してみてください。

なのでとりあえずソケットに挿したUSB変換アダプターにケーブルを取り付けておいて、そのケーブル自体をネットポケットに入れておくという運用をしております。

ケーブルは取り回しを考えてコイルタイプにしています。

◎イオナイザー

ウラは取れていませんがPanasonicのナノイーが搭載されているものと思われます。
車内に入った時に清浄感を覚える系のクルマだと思います。

◎BOSEサラウンドサウンドシステム

経験上、しばらく鳴らさないと本来の音を評価するには至りませんので現時点では保留とします。
ただ現時点でもわかっていることもあります。

それは「911はオーディオを語るクルマではない」ということです。
もちろんそんなことは初めからわかっていましたが、残念ながら?実際もわかっていた通りでした。

◎オールウェザーマット

いわゆるフロアマットですね。
PORSCHEは標準でベーシックなフロアマットが付いてきますので、こだわりがない人は敢えて選ぶようなオプションではないかもしれませんが、私はフロアマットにはちょっとうるさいタイプです。

ええ、オールウェザータイプのフロアマットしか選びません。

さすが純正だけあってちゃんと911のデザインがあしらってあるのがニクイですね。カブリオレじゃなくてCoupeだけど。

夜会やダンスパーティにしか使わないのであれば毛足の長いじゅうたんのような豪華なフロアマットをチョイスするかもしれませんが、私にとって911はガシガシ使う日常の足ですからね。今日も長ネギと豆腐とシイタケを買いました。あとツルムラサキがまだあったのでゲットしておきました。
雨が降ってドロドロの駐車場にも停めますし、そうなると靴の汚れや泥水なんかがマットに吸収されちゃいます。

その点オールウェザーマットはファブリックじゃなくてエラストマー素材なので吸収などされません。普段は濡れ雑巾でさっと拭けばオッケーですし、汚れがひどい時はブラシで水洗いして乾いたぞうきんで水分を拭き取ればすぐに使えます。豪華な絨毯系フロアマットはそうはいきません。洗うのもリンサークリーナーなんかを別途購入したりしてさらなる出費が増えますし、クリーナーの置き場所も必要です。何より乾くのに時間がかかりますし生乾きで敷いたりするとカビの原因になり車内が臭くなったりしますよね。

つまり汚れが気になる、気を遣うようなフロアマットはNGなんですよ。
フロアマットはオールウェザーに限る。我が家の家訓であります。

そして素晴らしいのはこの911用の純正オールウェザーマット、お値段が(PORSCHEにしては)リーズナブルなこと。なんと17,930円(税込)です。
DELICA MINIのソレは29,700円もします。

まあ、911のオールウェザーマットは前席分しかないんですけどね。

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