趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★極私的「サドルバッグをはじめとするロードレーサー・ライフ? におけるバッグ事情の変遷」その10

自転車

Bontragerをリスペクトしてみた(初出:2017/07)

第七期:同居人のロードレーサー購入というイベントは私にとってけっこういろいろと学ぶ事が多かった

そんなわけで同居人が導入した(まあ、選んだのは私ですが)BontragerのPro Medium QC Seat Packのデキの良さ、使い勝手の良さを見せ付けられた私は、辛抱堪らずに自分のバイクにもこのBontragerのサドルバッグを導入する事を決意しました。
別に「BontragerはTREKのバイクじゃないとかっこ悪い」なんて思いません。
いや、もしもこれがBontragerじゃなくてTREKというロゴがついている製品TREK製品だったらさすがに選ばなかったと思いますけどね。別にTREKの専用品じゃないですから、Bontrager。いや、専用品も多いですが……。

あと、なんというか「ボントレガー!」という音(おん)というかゴロ? が私のツボにはまってしまって……。
なんかいい! ボントレガー!!
なんというか、こう、意味もなく叫びたくなります、「ぼんとれがー!!
ボントレガー!」と叫ぶと気分が高揚してくると言うか……。
私だけ?

閑話休題。
そういうわけで購入したのはちなみにこのバッグ。
名称はBontrager Pro Large Seat Pack、だと思います。たぶん。
たぶん、というのは既にボントレガーのサイトには存在していないので確かめようがない為です。
現在、ボントレガーのwebサイトにはBontrager Pro Large QC Seat Packという見た目がまったく同じで、取り付け方法がQCのものがありますので、QCをとったのが正式名称じゃないかと判断しております。

ええ、QCは私のサドルには取り付けられない可能性があるのでパスして、ストラップタイプにしました。
まあ、同居人のQCアタッチメントを付けてみれば装着可能かどうかの判断が出来るわけなのですが、そこはそれ、一度付けたものを外して付けて、また外してつけなおすとか、面倒じゃん?(・∀・)

ついでにまったく同じだと芸がないし、少し容量が大きい方がツブシが利くと考えて大きめのモノを選んだ次第です。
容量は充分で良かったのですが、誤算だったのは同居人のBontrager Pro Medium QC Seat Packについていた、バッグ下の空気入れホルダーが割愛されていたことです。あれ、けっこうイケているとおもってたのになあ。
ちなみに同型でQC対応のものには装着されているようです(webサイトの商品説明にそう書いてあった)。

容量が大きくデザイン文法も少し違うので同居人のモノと比べるとちょっとイモっぽい見た目なのですが、容量的にはほぼ満足、もちろん止水ジッパー仕様なので軽度な雨なら問題無し。
その後実際にホノルルでひどいスコールに遇いましたが、その中をしばらく走ったものの、同居人も私も、サドルバッグの中は浸水の被害には遭いませんでした。
なので保証はしませんが、ある程度の雨ならへっちゃらな作りだと思います。
まあ、雨の場合は上からというよりタイヤが巻き上げる下からの浸水が主でしょうし、下側がしっかりしていたら大丈夫なのでしょう。

下部に空気入れのホルダーがなかったのは誤算でしたが、嬉しい誤算もありました。
それはこのバッグ、ナリ(容量)の割には軽量なんです。

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モンベルのスケスケなウルトラライトサドルポーチには全く敵いませんが、容量は上ですし、適度な防水性もあり、ジッパー方式であるにもかかわらずたった80gに収まっています。100gを切るとサドルバッグとしては軽量だと行っていいでしょう。これはストラップ方式だからこその重さで、アタッチメント方式では金具を入れて80gというのは難しそう。
しっかりした作りなのに軽量。さらに気に入ったぞ、「ボントレガー!!」(・∀・)

ということで、このバッグは気に入ってます。去年の夏に購入してから先週の朝練までずっと使っております。