(初出:2012/11/18)
は果たして「買い」か?
というか「買い」って何?
そう言えば話はぶっ飛びますが、秋のアニメで私が一番感動し、かつその後毎週楽しみにしているナンバー1が「中二病でも恋がしたい」。
実は私、「中二病」ってよく知らなかったんですよ。
いや、なんとなーく知っている風なあやふやな気分だったというのが本当の所です。
どれくらいあやふやかというと、人に「中二病って何?」って真顔で尋ねられると全く答えられないレベルのあやふやさなのですよ。
要するに定義もわからず、なんとなく「痛い人」的なニュアンスの言葉だとムリヤリ咀嚼していたわけです。
ですが、このアニメの第一話の冒頭で私は「中二病」の定義を知る事ができたのです。
思わず声に出してしまいましたね。
「そうだっんだ!」と。
いやもう、それだけでこのアニメは見なければならないだろうと思っていると制作が京アニで、だとすると関西風のツッコミギャグは鉄板。安定して美しい作画も期待できるわけでタイトル的には「一話だけ見て、あとはスルー」候補だったんですが、なんのなんの。
秋アニメでは個人的に一番楽しみにしている番組になっています。
ええ、相当に痛いギャグアニメなのですが、関西在住の人には京阪電車(宇治線かなあ)が出てきたり、枚方君、とかモロそのまんまの地名が出てきたりとかで眼が離せません。(・∀・)
いえ、中身も毎回笑わせて……というか画面に向かって私、ツッコミまくりです。
「なんでやねん」ボタンがあったら連打です、連打。
そのあまりに馬鹿馬鹿しいのに時折混ぜられるこころをギュッと掴まれるようなシーンやエピソードがあって引き込まれちゃうんですよね。
原作があるようなのですが、作画というかアニメだからこその演出による面白さなのだと思います。
この手のものを作らせると関西のノリを爆発させられる京アニは本当に上手いな、と思えます。
で。
何が言いたいのかというとですね、NEX-6は私にとっては「痛い」系のモデルなんですよ。
「中二病」的モデルだと思っていたわけです。
「スペック的にぃ、今あるヤツ詰め込みました〜。だから最強? みたいな?」
という匂いがプンプンしてたわけです。
私的には!
そのシンボルとも言えるのがモードダイアル含む前方後円墳じゃなくて現代的な上円下方墳風上円下円墳的な(なんだそれ?)、つまり二階建てダイアルの存在、というか存在感?
いやまあ、私に言わせればその「取って付けました」感漂うモードダイアルにユーザーカスタマイズのセット指標が存在しない点で「ガキだな」評価なんですけどね。
さらにボディのマテリアルというか仕上げというか質感。
この辺も「ボクが考えたすごいNEX」が中二レベルのスペック至上主義的なものだという象徴のような気がしていたわけです。
ええ、安っぽいです。
実は全くその辺を覚悟してなかったので、箱から取り出した時に目眩がしました。
NEX-7だけじゃなくてNEX-5や5Nを持っている人で、ボディの質感などを気にする人がNEX-6を持つとクラっとするんじゃないかと思われます。
私なんか、NEX-7のモードダイアル部分だけ変えたもの、という勝手な憶測で購入したものだから、それはもう……。
コレに比べるとX-Pro1とX-E1など、クオリティに差などないとすら思えます。
いやまあ、何がいいたいかというと、NEX-6は使ってみるとNEX-7より相当使いやすいんだけど、安っぽくてなんだかなあ、というそういうお話しです。(・∀・)
AF能力や連写力など、確かに先輩を一蹴する「デキる」新人なのは間違いありません。
あ、画質ですが、個人的にはNEX-7の方がいいと思いました。
NEX-7の24メガセンサは結構いいと思うんですよ、私。
EVFは……私には違いがわかりませんでした。全く同じものをチューニングもなくそのまま移植したという感じじゃないでしょうか。
写真は新旧? 標準ズームの比較。
電動ズーム側はフードの設定無し。
試しにNikon 1の薄型レンズ用のフジツボフードを取り付けたら付きました、というか蹴られませんでしたので、それで運用予定です。