趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★富士フイルム X10

カメラ

(初出:2011/10/21)

まずは富士フイルム X10とPENTAX QとThinkTankPhoto Retrospective 5な一枚。

なぜQと並べたかというと、バッテリが同じだったから。
らっきー?

ちなみにEye-Fiモードはないけど、普通に使えてるので素晴らしい。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ 1

・prideを持ってここにプリント
MADE IN JAPAN
一番目にする場所にある
declarationであってくれると、素晴らしい。

・Sense of responsibilityに於いて、メディア(&バッテリ)スロットカバーにプリント
SDXC対応
カードを買い増しする時に「どうだったっけ?」と確認する必要なし。
favorと言い換えてもいい。

メイド・イン・ジャパンという言葉に今更意味などないという考え方もあるし、私もそう思っているところは多分にあるけれど、それでも日本の企業であればそれを基本にして欲しい。
富士フイルムの営業部門はメイド・イン・ジャパンを販促ツール程度に考えているのかも知れないけれど、国内にちゃんとした雇用を確保しているのであれば、その記号はクオリティやブランド製、イメージ以上に意味があると思う。
いつだって私はこの文字に、1万円程度のロイヤリティを支払う用意がある。

今回、典子ちゃんの告白を受けてつきあってみようと思ったのは、典子ちゃんが日本人だったからというのが最後の決め手になった。
私が通っている学校もクラスメイトも最近は外国人ばかりで、いい言葉がみつからないけれど、何というかこう、心をボワっと泳がせる事ができずにいるわけで。

なので

差し出された手を握ってみた感触については、これからの話。

★富士フイルム X10 で撮る雲南100年コーヒー

中国産珈琲ですと?
なんか、怪しすぎる。

うーむ……

典子ちゃん、美人じゃないんだけど、顔色とかいいんだよね。
まだ青空とってないけど、曇りでも雲にAFが合ったりして、ニコンやキヤノンのコンパクトとはポテンシャルが違うっていうか。
オリンパス程じゃないけど、空撮りにAFが使い物になるのは嬉しい。

あと、パッケージの金色もけっこうちゃんと出てて、嬉しい。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その二

古き良き日のnostalgiaか?
声の大きい人間のinsistenceか?
それともライカになりたい気持ちが生んだ、ただのaperyか?

いわゆるold fartが喜びそうな、ネジを切ったシャッターボタン。
襲い来る軽いgiddiness…。
レリーズをcompact digital cameraに繋いで悦に入ってDilettante振る人の姿が目に浮かぶ。

とは言え、ここは好意的に解釈してもいい。
今やlegacyとなった全盛期の文化遺産、ソフトシャッターレリーズが復権し、それを選び、付け替えてはニンマリするという楽しみを提供してくれたと考えよう。
ライカとかLEICAとかLeicaと炭文字が流されたボタンを刺してドヤ顔をする老醜の集団が目に浮かぶ。

I digress.

フィーリングは好みが分かれるところ。
明確な二段シャッター。
普通のデジカメ、たとえばG12とかP7100とかXZ-1とかE-P3とかGF2とか CX5とかのシャッターボタンのつもりで押すと、典子ちゃんは無反応。
最初は「初期不良?」なんておバカな事すら考えてしまった。
つまりはold taste
形だけでなく、フィルムカメラのタッチまで楽しませてくれようとしてこういいう味付けにしたんだと思う。
感触は固めだから、つまりはやっぱりソフトシャッターレリーズを使いたくさせる演出なのかもしれない。

はっ (゜_゜;)
アクセサリを売って、暴利をむさぼろうという、オプション商売か?
別売りレンズフードのように!!!

って、ちょっと調べたけど見つからなかったから、純正は売ってないみたいですね。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その3

AF、それもマクロモードについてちょっと疑惑が生じたので中間レポートを。
まずは、どのくらい寄れるかですが、XZ-1のマクロモードX10のマクロモードの比較を。
上からX10 112mm相当、X10 50mm相当、XZ-1テレ端

一目瞭然で、X10は倍率が低いです。もちろん当然寄れません。
50mm相当では既に相当な樽型歪曲が出ていますので倍率稼ぎたい&直線描写は目を潰れる、というシチュエーションで使う事になります。

ま、その辺はトリミング想定してテレ端で撮るという選択肢も含めて運用時に臨機応変に判断して対処する形になると思うのですが、色々やっていてちょっと疑惑が……。

「X10はマクロモードが機能していない」

気が。
いや……
マクロモードにしても最短撮影距離変わんないんです。
ええ、テレ端とか中間焦点距離だけじゃなくて、ワイド端も。
レンズ前1cmとかいう、何に使うかわかんないスーパーマクロモードは機能しているっぽいんですが、マクロとマクロOFFでは同じなんです。
これは
1)マクロモードが機能していない(バグ)
2)通常モードが機能していない(バグ)
つまり、どっちにしてもバグ? みたいな?

私の個体だけ?
私が何か勘違いしてる??

典子さん的に表現するなら、
1)二人きりになってもデレない
2)人前でも、もう臆面もなくデレデレ
のどちらか、という事に。
もちろんベッドではデレデレモード!
みたいな?

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その4

今回は付属品のお話。
オマケ? のRAW現像ソフトなどの添付ソフトなんですが、これがMac OS X Lionに「インストーラ」が対応していません。
今時! インストーラがPowerPC用のプログラムなんですよ。
つまり、Rosettaが必須。
Lionでは基本的にムリ。

で、一応チェックしてみると対応OSは 10.6(SnowLeopard)までと明記されています。

2011年10月22日発売のカメラのソフトなのに、Lion未対応というのは、いかがなものかと。

アタリマエですが、現時点ではまだCamera RAWは未対応です。
富士フイルムはMacユーザーナメてるな、と改めて思った次第でございます。

なので!

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その5

やっぱりおかしいマクロモード。
ワイド端で試してみましたが、やはりマクロモードも標準モードも全く同じだけ、つまりスペック的に言う「マクロモード」時と同じだけ寄れます。
(一枚目が標準モード、二枚目がマクロモード)
スーパーマクロは別物で、三番目まで寄れますね。レンズ直前といった感じ。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その6

付属のアイレットは三角輪なんですが、PENTAX K-5並にウザい(カバーが皮)ので、無視してOLYMPUSのPEN E-P系のものを付けてみた。
穴の大きさはPENより大きめなので、NikonのモノでもOK。

で、例によって四色持っているAcruのハンドストラップを。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その7

G12やP7100などにもついているOVF。
X10のOVFがそれらに比べて持っている圧倒的なアドバンテージは倍率。
覗けばわかるその大きさ。
P7100と比べると四倍くらいの面積比があるように思えます。

ただ、それだけ。
歪曲はひどいし、色収差がガンガンに見えるし、そもそもパララックスは P7100もG12もX10も同じで中心すら合わせられない。(遠景くらいかな)
液晶がどうしても見られないシチュエーションは、ちょっとでもブレを抑えたい時に「なんとなくこんなかんじかな」でフレーミングの目安に使う、という程度なら使い物になるけど、この程度で「光学ファインダにこだわった」とか言われるとかわいそうなものを見るような目で割らざるを得ない出来です。

後継機にはNikonのV1やSONYのα77のようなハイクオリティなEVFを搭載して欲しいです。
これだけパララックスがあるなら、ノーファインダでもあんまり変わらないと思います、いや、マジで。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その8

手振れ補正システムについて

G12、P7100、そしてXZ-1と比べてみました。
結果、X10の手振れ補正機能はP7100と同じくらいで最も効きが良かったです。
動きもG12よりはP7100に似ています。
GX 14-42mmにも似ている気がしますね。
いえ、動きがそっくりで、G12とは明らかに違います。
XZ-1は手振れ補正機能の性能は四台の中では大きく引き離されて最低でした。
G12もとてもよく効きますので、XZ-1だけが水をあけられている感じです。
もっともXZ-1はレンズの明るさというアドバンテージがあるので、差し引きすればトントンかなあ、という気もします。
それを考えるとX10が四台の中ではもっとも暗いシチュエーションに強いとも言えますね。
ビタっと止まる画面は「頼れるアニキ」的安心感をもたらしてくれます。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その9

デザインは好みなのでいいとして、ここではボディの質感についてちょっとグチを。

見た目よりも触った方がかなり「安っぽい」です。
この点、見た目より触った方がマシに思えるXZ-1と正反対。
特にボディがものすごいプラ感です。
前面と背面の一部は全部シボ皮風のエラストマーで、これがカサっと固くてまんま「ぷらっちっく」感の権化。
液晶周りのベゼルはマグネシウムっぽいですが、ボタン類の基板部分との見た目の質感のコントラストがひどすぎて、見るからにカサっとした感触のプラスチック感バリバリで、正直に言って萎えます。

典子ちゃん、体の線も綺麗だし、出るとこ出てて、柔らかそうでいかにもさわり心地最高、とか思ってタッチすると、全身鮫肌だった、というようなそんな残念な気持ちで一杯になります。
ダイアルなどは指当たりのぎざぎざ含めてマテリアルなどにもこだわっているように思えるだけにちぐはぐな感じがして「これで6万円?」とか「それはいいっこなし」なセリフがつい口を突いて出ます。

あと、3型の高精細な液晶のモデルを多く使っているからかもしれませんが、2.8型のX10のこの液晶、表示品質含めてさすがにちょっと安っぽいし、小さい狭い。
4:3アスペクトを選ぶと表示エリアがさらに狭くなるところもいただけません。

ここは相当コストダウンしている感じがして、嫌な気分になります。
まあ、慣れればこんなもん、でOKなんですが……。
値段考えちゃうとねえ。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その10

カスタマイズ性が低い。
というか、まあほとんど無い。

ここで言うカスタマイズ性というのはJpeg用のパラメータ設定の多さではなくて、ボタン割り当て。
FNボタンとかがあるけど、対して割り当ての幅がない。
それから最近のデジカメとしては珍しくいわゆる「動画ボタン」が独立して存在しない。
代わりにFNボタンなんだろうけれど、プラス動画ボタンを配して、私のような動画なんてどうでもいいというユーザーの為に割り当てカスタマイズ可能にして欲しいなあ。

XZ-1もそうだけど一等席に鎮座ましましている動画ボタンがカスタマイズ出来ると(要するにXZ-1はできない)、操作性、上がるんだけどなあ。

★富士フイルム X10 ショート・スタディ その11 歪曲チェック

望遠側は問題ないと思うので、135版換算で一応28mm、35mm、50mmの三枚をチェック。
うん。
実用には十分じゃないでしょうか。
★富士フイルム X10 ショート・スタディ その12 ワイド端の開放値での解像感チェック。 アテ馬はXZ-1って事で。
なお、XZ-1の開放はf1.8なので、f2.0でそろえています。
この手のコンパクトカメラのワイド端って開放での描写力がもっとも求められると思うので。
なお、F4.0にもなると、もう回折現象でます。
NDフィルタは内蔵していないんだっけ、X10……。例によって撮影日が違うので天候や光線はもちろん、大気状況が全て違います。
参考まで。

敢えて個人的な感想を言えばX10のレンズはすっきりと気持ちよく解像しているなあ、と。
特に遠くの階段とか。

◆富士フイルム X10 の史上最小?のAF枠

◆富士フイルム X10 で撮る夏みかんの木

いえね。
いただいた夏みかんの種にチョロっと根がでているのを発見して植えてみたら、ちょっとずつ大きくなってきて、かわいいのなんの。(。・ω・。)
今年の夏はたくさん実をつけておくれ〜!
的な願いを込めてX10でパシャリ。(音は消してるけど)

X10、フォーカスポイントを可変に出来るんだけど、それがなんというか、モノすっごく小さく出来ちゃう。
私が知る限り、デジカメ史上最小。
ピンポイントに合わせられるメリットとトレードオフして合焦しにくくなるわけだけど。

これはミカンの葉っぱにピンポイントAFを持って行って試したところ。
大きくすると後の壁に合わせようとするAFみたい。

ちなみにAFの速度は充分合格。
たぶん速いんだろうけど、μ4/3の新しいカメラ触っているとマヒしちゃうというか、一眼レフの位相差も遅く感じちゃうほどだからね。

◆富士フイルム X10 で撮るblueberry wine

甘っ。
フランケンワイン的ワイングラスだけどっ

と言うか、
ISO1600
F2.8
1/8sec
手持ち

オキドキ、べいべー?

なんか、コンパクトカメラ、最近頑張ってるよね。
ISO1600でこの絵だと、個人的にはもう全然オッケーです。

私が例え50000円になってもX100を買うかどうかを迷う理由の一つが、手振れ補正機能が非搭載だという点です。
これ、搭載していないと私の場合は絶対少し使っただけで手放すのがわかってるからです。
手振れ補正がないと、もはや始まらないというか、すぐ終わるというか。

典子ちゃんに告白されて、つきあってもいいかなって思ったのもまさにここ。
X10にはちゃんと手振れ補正機能が付いているから。
これさえあればインタフェイスがタコだろうがロジックに納得がいかなかろうが、戦える、というかそこそこ長くつきあえる自信があります。

ルックスとかが好みじゃなかったので基本的に恋愛感情など湧かず、ただのクラスメイトでしかなかった典子ちゃんですが、二人きりになって話す機会が増えてくると、ルックスも「あれ、こいつこんなに可愛かったっけ?」的に思えてきたりするわけです。
地味子のくせに!
なんか私に向かってはにかんで笑う仕草とかにドキッとしてしまって、なんというか、クラッと!?

◆富士フイルム X10 で撮る山越うどん(お土産Version)

X10の近接撮影について色々試したけど、この子は50mm(本当は違うけど、135換算の数字がレンズ鏡胴にプリントされちゃってるので、もうそれで)近辺で運用するのがいい、という感じ。

ただ、ワイド端とテレ端しか使いたくない私としてはいちいち50mmとかに指標合わせるの面倒っつーか。
背面液晶には換算焦点距離は出ずに、バー的インジケータが表示されて「この辺です」みたいなアバウトな位置がわかるのみ。

なので

50mm近辺がバーのどの辺かをサクっと覚えちゃいましたよ、私。
なんか負けた気がしてやるせないんですが、ね。

なんか典子ちゃんのペースに乗せられているようで、
まだお試し期間中の交際のはずなのに、
なぜかもう、手作り弁当作ってもらって「はい、あーん」とか言われちゃって、素直に口開けて卵焼き食べてるような感じ?
で、その卵焼きが美味いもんだから、なんか「あれ?」とか思ってる感じ?

なので!

◆富士フイルム X10 で撮る焼きリンゴ器で焼いた焼きリンゴ(紅玉)

紅玉が手に入った!
なので!
久しぶりに焼きリンゴを作ってみた。
&食べてみた。

やっぱり焼きリンゴは紅玉だよね。
&焼き林檎器最高! 楽ちん!!

◆富士フイルム X10で琥珀ヱビスを撮る

こういう昼下がり感っていいよね。

◆富士フイルム X10で京都タワーを撮る

さて、相当濃く使い込んだX10。
で、現時点での感想。

飽きた。

1)寄れない
2)動作が遅くイラッとする(液晶表示のリフレッシュレートが低すぎるのが原因?)
3)操作性が私の感性に合わない(複数をとっかえひっかえ使う私のスタイルでは「そのうち慣れる」という後ろ向きな評価軸は存在せず、たいがいは「そのうち萎える」となる)
4)レンズキャップがやっぱりウザい
5)追尾AFが使いにくい
6)そもそもAFが弱い(合焦しないシーンが多すぎる。特にテレ端)
7)やっぱり出た、Eye-Fiカードの読み取り・書き込みエラー(これはEye-Fiの問題かもしれないけれど、出ない機種も多い)

という理由。
XZ-1とて完璧ではないけれど、X10に比べればサクサク撮れる。
私はX10に対して「じっくり撮るカメラ」というポジションを与えるつもりはないので、それは評価軸にならない。

とは言え

1)画質は好み
2)手ぶれ補正機能は強力

なので、モデルとしては否定はしません。
このカメラがすばらしいパートナーとなる人も多いと思います。

そう言うわけだから、典子ちゃんとちょっとつきあってみたけど、体の相性が良くなかったので、長くつきあえないと判断。
お互いの為に早めに結論を出して別れる事にした

という感じ?

なので!