趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★LED室内灯に変更。

家電

(初出:2013/05/06)

以前から気になってました、LED照明。
とは言え今使っているのがダメになったわけでもなく、LEDでコストカットされる電気代など、家庭に於いてははっきり言ってガタガタ騒ぐほどのものではない、と思っていたわが家でしたが、ある事件がきっかけで導入することになりました。
GW後半の初日は、そういうわけで電気屋さんにLED照明の事を聞きにいってきたのですよ。

事の始まりは寝室の照明がダメになった事でした。
以前から壁スイッチを入れて照明(20Wの直管蛍光灯三本仕様のもの)が点くまで、一分から二分程度かかっていました。
いや、マジで。(・∀・)
私達がどれだけ気が長いのか、推して知るべし、といういいエピソードじゃなイカ?

まあ、それはともあれ要するに「そろそろだな」とは思っていたのです。
そしてついに、スイッチを入れても永遠に付く事がなくなったのでした。
行っておきますがグロー管とかそう言った類の関係ではなく、そもそも基盤がダメっぽかったのです。
結婚直後、つまり新居からずっと持ち越して使っていた照明三つのうち、一つは既にダメになっており、残るは二つ。そのうちの一つがダメになった時、照明LED化計画が勃発したのであります。

当初は寝室用に小さめのものを買って付けようという話だったのですが、せっかくLED照明を導入するのなら、この際ドミノ方式で居間のメイン照明を取り替えるべき、という結論になりました。

そうですよね。
寝室の照明なんて実は一番使わない照明なんですよね。(でも、ないと困るわけですが)
一番使っている照明を省エネタイプにする事が、ボリュームで考えると一番リーズナブルなわけで。

で、居間のメイン照明を最後になった新婚照明と取り替え、新婚照明(って何だ?)を寝室にというドミノ方式に。

わが家から一番近い量販店はラビ山田千里中央店(とかいう名前のはず)。
そこへ出かけて、専門スタッフの方に色々とお話しを伺って勉強して選んだのがこの照明です。

天井照明って、居間はほとんどが丸形になってるんですよね。
丸形でもいいんですが、わが家は新婚からこっち、ずっと角形のシンプルなものをチョイスしてきた歴史があって、けっこう悩みました。(・∀・)

あと悩んだのが、十二畳用にするか、十四畳用にするか、です。
わが家のリビングは二十三〜四畳相当のLDK。(リビングなのにLDKはこれいかに、ですがご理解いただけるかと)
結構広いんですよね。
これに、開放感アップのために続きの部屋の敷居を全開しているので、都合三十畳以上の空間があるわけです。
アホな私は「三十畳用」とかを探したのですが、そんなもんあるか! でございますね。ええ、よく考えれば分かりますが野球場のライトではないんですから。
というか、今の居間の天井照明だって三十畳用とか二十畳用じゃないはず。
20Wの直管蛍光灯×4の80Wものです。
コレのリプレイすなので、その程度でいいはずなのですよね。

なので十四畳と十二畳とを比べると、消費電力がガクっと違う。もちろん十二畳用がかなり小さいわけです。
価格もそれに伴って当然安くなっていて、結局十二畳用、角形のものにしました。

機能としては減光機能、調光機能がついているのはアタリマエで、エコモードとやらが付いているのも前提。それでもしかして、留守番機能があると嬉しいな、と。

で、じっさいに数日使ってみましたが、
「フルパワーでは明るすぎ」
という結果になりました。
十畳用とか八畳用でも充分だったようです。
以前の照明と同じくらいの感覚まで減光・調光すると50%でいいらしいです。

で、いいなって思っていたエコモードですが、わが家的には意味のないモノだということが判明。
生活スタイルがエコモードを全く必要としていなかったというオチでした。
それよりも全然期待していなかった間接照明モードの二つが気に入りました。
Panasonicのモノを買ったのですが、Panasonic的には「くつろぎモード」と「シアターモード」という二つの間接光モードです。
暖色のLEDが天井(上側)を照らし、暗いけど真っ暗じゃない、という丁度ヨーロッパの寄るの部屋っぽい感じを演出してくれるモードです。
これがけっこうまったりできていいんです。

あとはビデオなどを見る時のシアターモード。
これは指向性のある「くつろぎモード」だと思って下さい。
全方向に配光される「くつろぎモード」と違い、テレビがある側のみを暖色系間接光で照らすもの。
これがけっこうイケます。
まさにシアターモード。

省エネ云々より、照明の多機能化に時代の流れを感じた我々でございました。
かなりお気に入りです。