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★unihertz Titan 通信簿(4ヶ月使ってみて)

PC IT系

やっはろー(^^)

そろそろunihertz Titanに飽きてきた……かも!

というわけで、今回の記事はTitanを4ヶ月使ってみての個人的な総括です。
最初に結果を書きますと、タイトル通りでリプレイスを考えたというものでございます。
実際は「飽きた」というより「ストレスが溜まってきた」と表現するほうが正しいかもしれません。

まあそんなわけで始めます。

◎2nd端末としてのunihertz Titan

一応説明しておきますと私の現在のメイン端末はAppleのiPhone XS Maxです。つまりTitanは2nd端末。とはいえiPhone XS MaxとTitanを比較してどうのこうのと評価するつもりはまったくありません(うそ。ちょっとあります。^^;)。
基本的には2nd端末としての立ち位置から評価するものであります。
で。
実は私、3rd端末、4th端末も持っています。言い換えると2nd端末とは予備機の中のメイン端末ということになります。
3台目、4台目との大きな違いは「毎日使う」かどうか。
私の場合は極端で3台目4台目はほぼ使うことがない、という感じ。
それぞれ特徴というか個性があるので、その個性にマッチした時だけ思い出したように持ち出してきて使う、みたいな?

なので日常的に何らかの役割を与えられている2nd端末と3台目以降には超えられない大きな壁があるのです。
ぶっちゃけ「お気に入り」度の違いというやつでしょう。

◎2nd端末の位置づけとは

私の場合は2nd端末は基本的にメイン端末と一緒に持ち歩きます。いわゆる2台持ちって奴ですね。とはいえ会社支給の業務用ケータイではありません。あくまでもプライベート用途の2番めというポジションの端末です。

それでその2nd端末ですが、「だいたい」持ち歩きますが、「いつも」ではありません。バッグを携えるお出かけ時には必ず持っていき、手ぶらの場合はメインのiPhoneのみで済ませます。
とはいえ私はバッグ好きなのであまり手ぶらでお出かけすることはありません。強いて挙げると近所のスーパーマーケットや散歩ついでの買い物などがそれ(バッグなしおでかけ)にあたります。あとはサイクリング。

◎2nd端末の役割

今の所私の2nd端末が担う役割は主に次の通り。

・Music KEG(外出時のミュージックサーバーとして使う)
・モバイルWi-Fi(Wi-Fi環境が必要な時にはこちらを使う)
・モバイルバッテリー(緊急時)

これ以外の用途としては何らかの理由でiPhoneが使えない場合に登場するサブ機として。
具体的には故障などで修理に出す場合は変わりにメインを張る事になります。あとはうっかりしていてiPhoneのバッテリーが切れた時。充電する手もありますが、移動中だと面倒ですから、スマートフォン自体を交換しちゃいます。

◎unihertz Titanの2nd端末通信簿(10点満点) (★:2点 ☆:1点)

・Music KEG度:★★★★★

micro SDカードスロットがあるので容量の心配はなし。
また、私はTitan内の音楽をBluetooth接続ヘッドフォンで音楽を楽しむのですが、LDACに対応しているため音質的にも全く不満はありません。
なので「すげえ、最高!」というよりも「全く不満なし」の10点満点です

・モバイルWi-Fi度:★★★★★

この機能は広義での「電波の掴み力」やWi-Fi電波の強度や範囲みたいないくつかの複合要素によって評価するべきところですが、私の要求水準が低いのもあって、これも「全く不満なし」です。

・モバイルバッテリー度:★★★

これはなんというか、何を比較対象とするかにも依りますので極めて個人的な感覚による感想になりますが、減点要因がいくつか存在するために満点とはなりませんでした。
×減点要因その1:Titanに限らずですが、充電用にUSBケーブルは別にOTGケーブルを持ち歩く必要がある。
×減点要因その2:これもTitanがどうのこうのではなく、充電しようとした時、Titan側のバッテリも減っている事がある。

要するにモバイルバッテリーとしてスマートフォンにはあまり期待を書けすぎないほうがいいと言うことですね。
でも別途モバイルバッテリーを持ち歩くよりもOTGケーブルを一つ放り込むだけで済みますから、あれこれ望まなければ荷物の軽量化、スリム化できるのは確かです。

ということで、30点満点中、Titanは26点。しかもTitanのせいではない構造的な欠点を減点材料としているので、ある意味満点と言ってもいいでしょう。

◎Titanの不満は別のところにある

だがしかし。
そんな不満点がほとんどないTitanを使う事に、私はだんだん疲れてきたのです。
2nd端末としての役割に対する不満ではなく、Titanが持っている固有の問題に関する不満が募ってきたということなのです。
その固有の問題とはなにか?
でかくても重いから?
いえいえ、そんなのはいいんです。そこはわかっていて買いましたし、実際に使ってみても許容範囲内で、それについてストレスが溜まることはありませんでした。

では原因は?
それは「画面が小さい」事です。
正確にはTitanのスクエアな画面は私にとって使いにくかったということになります。
いえ、当然これもわかっていて買ったのですが、視覚情報量の差は重さや大きさとはまた違って、インタフェイスそのものですから使えば使うほど「ク」るんですよ、これが。

Titanのディスプレイサイズが小さいと言っても、実のところ横幅は問題ありません。むしろサイズ的に広い方です。だから問題は縦が短いことなのです。なにしろ(ほぼ)真四角ですからね。
見通しは悪いとはいえ、横幅があるのでwebブラウジングやメールチェックなどではさほど不満はないのです。
問題は……没入する時。そう、読書です。
特にコミックス。
小さい。
長方形ディスプレイを前提にインタフェイスがデザインされているゲームなども極端に小さくなって使いづらくなります。私の場合はゲームといってもナンプレとかソリティア(クロンダイク)くらいですけどね。

もちろんコミックスなんてiPhoneで読めばいいんです。私のはXS Maxなのでスマートフォンとしては横幅が広い端末に入ります。つまり比較的大画面でコミックスが読めるのです。
ところが、これがさらなる問題になるわけです。iPhone XS Maxでそこそこ読める事が仇になるのです。
だってTitanに持ち替えて読むと「めっちゃ小さい」と感じてしまうからです。

「いやいやいやいや。無理やりTitanでコミックスとか読むからだろ」と言われそうですが、なんだかんだで持ち替えて読むことも多いんですよ。
もちろんメイン読書端末なんかではないので数日に1回くらいではありますが、そういうストレスが徐々に溜まっていくわけです。

◎そうだ、Titanを卒業しよう

4ヶ月使ってみて、そう思った次第です。
なので。

そして策定される候補機。

◎Titanの代わりを考えてみよう

とは言っても、Titanはけっこうお気に入りでした。いや、現在進行系でお気に入りです。
なのでリプレイス機種を考えるにあたり、まずは「(Titanの)どのへんがお気に入りだったのか」を言語化することから始めることにしました。
なお、この順番はプライオリティが高いもの順です。

・タフ系のデザイン
・LDAC対応
・防塵防滴
・指紋認証と顔認証のハイブリッド認証
・大容量バッテリー
・Qi対応

あれ?Titanの最大の特徴ともいえる物理キーボードが入ってませんね。
そうなんです。実のところ物理キーボードなんてなくてもいいんですよ、私。
物理キーボード端末を見ると「使ってみたい」というパッションが湧き上がるのは「そういう行動を起こすよう」に脳を操る寄生虫のせいだと思われます。いわゆるガジェッターの多くはこの手の寄生虫に取り憑かれていると思われます。
つまりそういう系ガジェットが好きなので反応するのは仕方ないところですが、かろうじて冷静な判断力もあるので、Titanの物理キーボードが実用性という観点からは「うん。わかってた」的な諦め評価をせざるを得ないと判断しているのです。ぶっちゃけ「おもちゃ」なのですよ。^^;

なんというか、色々と制限付きの物理キーボードより大画面スマートフォンのソフトウェアキーボードのほうが圧倒的に快適なんですよ(個人の感想です)。^^;

ということで上記の条件を念頭に、このGWの間、ヒマに任せてネットで情報収集をしました。
どうやら今の私はいわゆるタフネススマートフォン(Rugged Phone)がマイブームのようです。なのでラギッドフォンの中から条件にマッチするものを選んでいくということになりそうです。