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☆6月3日発売の新型Amazon Fire HD8 タブレットは「Plus」が狙い目

PC IT系

期間限定で、今まさに! です

◎新型Fire HD8タブレット(2020)が日本でも予約開始

新型コロナウイルスのどさくさに紛れて?リニュアルしたAmazonのFire HD8タブレット(2020)シリーズが日本のAmazonのサイトで予約出来るようになっています。
2020年6月3日発売だそうで。

私は従来モデル(2018年モデル)のFire HD8タブレットユーザーですから、もちろん気になります。したがって誰よりも早く(かどうかは不明ですが)「どれどれ」って感じでスペックをチェックしたのでした。

◎Fire HD8タブレットとは?

ご存じない人はいないかもしれませんせんが、一応簡単に説明しておきます。

○Fireタブレットとは

・Amazon純正のタブレットPC
・Fire OSを使用(Amazon独自。androidベース)
・10インチ、8インチ、7インチの3種類が存在
・それぞれノーマルモデルとキッズモデルが存在する

○Fireタブレットの特徴

・アレクサを搭載していて、AmazonのAIスピーカー、ECHOとして使える
・相対的に安価である
・ベゼル(黒い縁どり)が大きい
・分厚い
・重い
・解像度は低め
・スペックは低め
・Wi-Fiモデルのみ(LTE対応モデルはなし)

簡単にまとめると、「スペックは低めながら、重い作業をしないのであれば使えるレベル。画面付きのAIスピーカー代わりになることを考えると超お買い得なタブレット」という感じ。
気をつけないといけないのは「Google Playストアはつかえない」ということです(一般的なスキルしかない人には。^^;)。
とはいえ、一通りのアプリはAmazonのサイトからダウンロードできますし、「その気」がある人は「自己責任」でGoogle Playストアを使えるように「いじる」事も可能です。

◎おすすめは8インチのHD8

これは完全に好みです。
大画面がいい人は迷わず10インチでしょうし、できるだけ軽いほうがいいという人は7インチ決まりなのでしょう。
でも、私は8インチ推しです。
理由は、10インチだと重すぎて、7インチより8インチの方が画面が大きいからです。
アタリマエ過ぎてすみません。^^;

10インチの重さは504g。
8インチの重さは355gです。
8インチの355gでも重いと感じますので500gを超えると流石にかなり重いのではないでしょうか?
ちなみに10インチクラスのタブレットはだいたい450g以上の重さがありますのでFire HD10タブレットが特別重いというわけではありません(ですが、10インチでも重いほうのクラスです)。

◎というか、今買うなら最新版のHD8にすべき

この記事を読んでFireタブレットを初めて買ってみようかな、なんて考えている人は「騙されたと思って」最新版のHD8タブレットを買いましょう。
理由はいくつかあります。

まずはスペックです。
詳細は後述しますが、FireタブレットやKindleは新型になってもスペックの違いが微妙な場合がけっこうあるのですが、今回の新型に限っては「最新版」と名乗るに足る違いがあるのです。

次に値段。
確かにFire HD7は税込(以下同)5,980円と安いです。

でも、画面の大きさや使い勝手などバランスに優れる最新スペックのHD8もスタンダードモデルが9,980円と1万円でお釣りが来ます。
ちなみに10インチは15,980円なのでやや割高感があるのではないでしょうか。

というわけで、新型HD8を掘り下げてみることにします。

◎旧HD8と新HD8の違い

今回のモデルチェンジで私が「残念だったな」と感じたのは、筐体が別物になっていることです。つまり第8世代のカバーは新型の第9世代には流用出来ないのです。
マジでがっかりです。

が。
気を取り直して新型のHD8がどれくらい進化したかを比較してみましょう。

新Fire HD 8 plus新Fire HD 8Fire HD 8(2018)
価格9,980円から(6/2まで)9,980円から
ディスプレイ8インチ(1280×800 189ppi)
SOCクアッドコア2.0GHzクアッドコア1.3GHz
RAM(メモリ)3GB2GB1.5GB
ストレージ32GB/64GB16GB/32GB
microSDカードスロット○(1TBまで)○(400GBまで)
バッテリー稼働時間12時間10時間
インタフェイスUSB-CmicroUSB
サイズ202mm×137mm×9.7mm214 mm×128mm×9.7mm
重さ355g369g
ワイヤレス充電×

少しだけ軽くなり、高さが減ってその分横幅が増えた感じですね。厚みは同じ。横幅が大きくなったのはEcho Showとして使う場合、つまり横置きにした時に上方にカメラがあるようなレイアウトに変更したためと思われます。

○私が注目する「進化ポイント」

個人的に注目したのは4つ。
まずはSOCの違い。
明らかにパフォーマンスが上がっています。

次にRAM容量。
スタンダードでも33%アップ。Plusだと倍増です。

そして外部接続端子。
同じUSBですが、microUSBからUSB-Cに変わっています。
これはもう、待ってましたというか、時代の流れですね。
ちなみにFireタブレット系では初搭載となります。

最後に、これはPlusのみですが、ついにQi対応を成し遂げました。

バッテリの稼働時間が2時間増えた、みたいな改善部分もありますが、重要な4項目がブラッシュアップ、あるいは追加設定されちゃうと、これはもう「新型に買い換えない手はない」と思ってしまいました。

◎おすすめはPlusの32GB。そして「ワイヤレス充電スタンド付き」

というわけで、これをポチりました。
そう。今回のイチオシはこの「セットモデル」です。

スタンダードモデルのHD8とHD8 Plusは表記上は2,000円の差がありますが、現時点ではキャンペーンが適用されており2,000円割引されているので、実は全く同じ値段なのです(2020年6月2日(火)23時59分までの予約分まで)。
つまり、予約するならHD8 Plusを選ばないと3年くらい後悔し続けると思います。いやホンマ。

RAMは32GBもあれば十分でしょう。
今回倍増になっていますので、下位モデルの32GBは旧モデルの上位モデルと同じ容量です。
Fireタブレットは外部ストレージ(microSDカード)が使えますので、32GBで足りないようであれば、データはそちらへ保存すればいいわけですし。
私は大容量ストレージが必要ですが、それはKindleのブックデータ。それらは外部ストレージに保存できるようになっています(設定で変更可能)から。
なお、32GBモデルと64GBモデルの価格差は2,000円です。
内部ストレージだと2,000円で増えるのは32GBですが、microSDカードであれば、2,000円出せば128GBくらいのものが買えます。
とはいえ「それくらいの差なら内部ストレージが多いほうがいい」という人もいるでしょうし、このあたりはお好みで。

○HD8とHD8 Plusの違い

この2台は人によりますが、「かなり違う」モデルです。
具体的な違いは2つ。
RAM(メモリ)容量とQi(無線充電)対応かどうか、です。

RAMはHD8が2GB。Plusが3GBです。
Fireタブレットでメモリが3GBというのはけっこう画期的な出来事と言えます。
安いいわゆる中華タブレットでも、RAMはだいたい2GBくらいです。
安価な中華タブレットの場合、SOC(CPUなど)がプアなものが多いのでRAMを増やしてもあまり意味はない、というところなのでしょう。実際問題として2GBのRAMを使い切るようなことはあまりないのも確か。
でも、余裕はあったほうがいいに決まってます。
問題は限度。この手の低スペックタブレットで8GBとかRAMがあってもアレですが、3GBならちょっと贅沢気分を味わえるという感じです。

それから、こちらのほうが重要ですがQi対応かどうかの違い。
Qi? ナニソレ? なんて思っている人は「無線充電 便利 Qi」などで検索してみましょう。
画面付きのAIスピーカーとしても使ってみようかななんて思っている人はQi対応かどうかでかなり使い勝手が変わりますので要チェックです。

ということで、HD8 PlusはHD8の上位版と言ってよく、同じ値段で売っている今ならあえてHD8を選ぶのはアタマがおかしい人だけ、といえるでしょう。

○充電スタンド付きをすすめる理由

画面付きAIスピーカーとして使うならこれしかないでしょう。
すでに持っていたりしてサードパーティ製の充電スタンドを流用するのもアリですが、Fire HD8 PlusタブレットのQiの受信部がスタンドと位置が合わず充電できなかったりする恐れもありますし、そもそもスマートフォン用のサイズの物が多いので安定性の問題もあります。
その点、純正のスタンドは安心感がちがいます。

プラス3000円ですが、単体で買うと4600円もしますからお買い得。後で買うより思い切ってこのタイミングで買いましょう。^^;

だいたいサードパーティ製のスマートフォン用のスタンドも2000円以上のものが多いですし、純正品というフィッティングと安心感を考えると割高感はないのではないでしょうか。

2020年6月2日(火)23時59分までなら、このセットが12,980円です。

◎Echo Show 8の代わりとして

すでに書いたとおり、Qi対応のHD8 PlusはEcho Showの代わりに使えます。
もちろん、スタンダードのHD8でもEcho Showの代わりになりますが、据え置き利用を考えるとスタンダードの場合は充電用のUSBケーブルの存在が気になります。
いや、はっきり言ってケーブルぶっ挿したまま運用するのは「カッコ悪い」です。
毎日何度も目にするモノですから、見た目は重要です。
専用スタンドとPlusの組み合わせだとだとまんまEcho Showとして運用できます。


画面サイズ的にはEcho Show8と同等です。
ちなみにEcho Show8は9,900円(2020年5月13日現在の割引価格)ですから、本体のみと比べるなら80円の差です。

HD8 Plusと充電スタンドの場合、角度が固定になりますが、Echo SHOW 8もスタンドは別売りですし(つまりノーマルだと角度は固定)、価格もそれなりにします。そもそも液晶はIPSタイプなので角度に不満が出るようなことはないと思います。

我が家は今、Echo Showの10インチ画面(オリジナルモデル)をキッチン用アレクサとして使っていますが、HD8 Plusと充電スタンドが届いたら、リプレイスしようと思います。
レシピなどを表示させて料理するのに便利だろうな、と思って大画面10インチのものを置いてますが、実際問題としてEcho Showの画面にレシピを表示させ、それをみて調理とかやりません。最初のウチに面白がって何度かやったくらい。
もちろんそういう使い方をする人は画面の大きいEcho Showの方がベターであることは間違いありません。
が、Echo Showって27,800円もしますので……今更買う人はいないような気もしますね。^^;

以上、Echo Show 8かうならHD8 Plus+充電スタンドでしょ、というお話でした。

◎発売日に欲しい人は早めに

というわけで、新型Fire HD8 Plus充電スタンドセット、欲しくなったでしょ?^^;
値段のことを考えると発売日前日までに決めればいいでしょうけど、どうせなら早く使いたい、なんてひとは早めに申し込まないと納期が遅れるかもしれません。

いい機会なので、自宅用の電子書籍端末として、新型Fire HD 8タブレットを検討されてみては?

 


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