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★【PORSCHE Macan GTS】2022北海道トリップ:「函館エリア」編

ダムカード

フルでいくのらー(^^)/

いやあ、iPhone 14 Proの予約合戦?は疲れました

時は2022年9月9日。
ネット環境がアレの中、眠い目をこすりながらスマートフォン片手に「その時」を待っていた私。
21時になり活動開始。
が。
画面変わらず。
結局私の環境下ではAppleストアが注文開始に切り替わったのは定時を10分近く経過してからでした。
あらかじめ色やストレージは決めていたので迷うことなく選んで注文処理をしたのですが……。
最後の決済画面ではじかれること30回以上。
悪戦苦闘?の末に注文完了画面を拝めたのはいいのですが、最初に注文画面に進んだ時点では発売日の9月16日に届くハズのものが、(Appleストアが)モタモタしている間に納期は2週間以上伸びてしまいましたとさ。

というわけで失意?の中、記事は函館編に入ります。

◎ダム・ハンティング開始

今回の北海道トリップはダムカード・ハンティングも目的の一つですが、ダムカード・ハンティングのための旅行というわけではありません。何が言いたいかというとたむかーど・ハンティングは「楽しむ」けれど、無理に回るわけではなく「行けそうだから行ってみる?」という「ノリ」を大事にしようというような感じです。

というわけで北海道で最初のダム・ハンティングは「美利河ダム」です。「美利河」は「ピリカ」と読みます。北海道の地名の大半はアイヌ語由来なのはご存じかと思いますが、ピリカもご多分に漏れず。無理に漢字を充てているところが多くてヤンキー臭が漂いますね。ちなみに「ピリカ」は「美しい」「良い」という意味の形容詞。

薄野原の向こうに見えるのが美利河ダム。

堤頂部は遊歩道になっています。

◎ポケふたも

大沼へ向かう途中にポケふたもゲット。

◎46年ぶりの味

森駅。森駅に来たからには有名な駅弁「いかめし」は外せないよね、ということで駅弁じゃなくて販売所にて購入。小さいのが二個入っていて税込み780円。一つ390円と思うと「めちゃくた高い」気がします。食事というよりはおやつ的なサイズですね。

実はこの森のいかめし、46年ぶりなんです。高校生の時に森駅で文字通り駅で駅弁として売りに来ていたのを列車の窓を開けて購入して列車内で食べたのでした。当時「めちゃウマ」「でも量、少なっ」と思ったものでしたがやっぱりサイズは小さいままでしたね。値段は半額以下でしたっけ。

今ではこのいかめしも「北海道物産展」とやらでどこでも食べられるようになりました。でも私は「物産展の駅弁は絶対に食べない」という呪いを自分にかけておりますのでマジで久しぶりでございました。

ちなみにこのイカですが、スルメイカで産地はニュージーランドだそうです。地元のイカだと覚めると固くなって評判が悪かったので、冷えても柔らかいニュージーランド産に白羽の矢が立ったのだとか。

◎函館エリアへ

さて「きわめて軽度」な「鉄ちゃん」である我々が次に向かうのは「新幹線の終着駅」ともいえる「新函館北斗駅」です。

迎えてくれたのはこの子。

ちなみに「北斗市」は少し前の市町村合併ブームの中で生まれた新しい自治体。「北斗」はアイヌ語でもなんでもなくそのまんま北斗星からとったそうです。すべての民の道しるべたらんと欲したのかどうかはわかりませんが、ちょっと中二病のにおいがしますね。

で、この後姿がキュートなゆるキャラは北斗市の公式キャラ。その名も「ずーしーほっきー」というそうで、名前の由来は「ホッキ寿司」のバンド呼び。この辺りを知るとさらに「痛い」自治体なんじゃないかと思ってしまう私って失礼千万ですね、すみません。でも自分にウソは付けない私です。

ちなみに最初に「ずーしーほっきー」に対峙した我々が異口同音に口にしたことばは「気持ち悪っ」でございました。

正面はこんなかんじなんですが……。

とにかくおなかのブツブツがキモい。ホッキの握り寿司なのでここはシャリなんですよね。で、こういう像より駅などに貼られているオリジナルのイラストのほうがキモい。

いままで個人的に日本で一番キモいご当地キャラは「せんとくん」でしたが、軽ーくうわまわっちゃいました。まだまだ私の知らないご当地キャラはいるということですね。

が。だんだん慣れてきて新函館北斗駅を離れるころには「なんかちょっとかわいい」と思ってしまうようになりました。これはアレです。「美人は三日で飽きるが、ブスは三日で慣れる」系の情がわく系の感情といえるでしょう。

ちなみにこの北斗市、「北斗だったらやっぱりこの人だよね」と安易に思ったようで、ありました。

ケンシロウ様に挨拶したあとは、口直しに?トラピスチヌ修道院へ。

トラピストの方は入ったことがあるのですが、ここは大学生の時にオートバイで前を通っただけだったので、今回は中に入ることにしました。ちなみに駐車場(市民の森駐車場)は有料です(200円)。

ここはトラピスト系のお土産群のうち「バター飴」の工場でもあります。なのでこれまた高校生の時振りにバター飴を購入してみました。個人的にはこのバター飴って特に美味しいとは思わないのですが、そういう問題ではなくお布施替わりというか、拝観料替わりの気持ちで。「宗教に全く興味のない私なんかがいろいろ拝見させていただいてホントすみません」代というか。

バター飴だけでは申し訳なかったので、クッキーも。

「北海道にきてココナッツクッキーかあ」と思いましたが、そんなことはさておきましょう。おいしいクッキーです。

◎函館市内観光

そして函館といえば……。

そう、五稜郭タワー。高校生の時にも上って「じゃがバター」なる「ふかしたジャガイモにバター乗せただけなのにめっちゃ高価」なご当地おやつなどを買って食べた記憶がありますが、実はその時の五稜郭タワーはすでに滅亡……取り壊されていて今あるのは新しいタワーなんです。なのでここは上る選択肢しかありません。

五稜郭タワーというのは要するに五稜郭を上から見るために存在しております。せっかく立て直すんだから、もう少し高くしてほしかったところです。

とはいえ、造形美を感じる美しい公園ですね。城壁という血塗られた過去を浄化するには人々が憩う公園に転用するのは大いにありだと改めて思いました。

ちなみに内部は近藤勇を持ち上げるような展示がされていましたが、こういうのは個人的には「バカじゃないの?」と思います。ニュートラルに事実だけを羅列すべきでしょうに……。でもグッズの売り上げを稼ぐにはヒーローはでっち上げないといけないんですよね。大人って……。

◎消火栓ハンティング

函館といえば黄色い消火栓が町のシンボルと言っていいでしょう。

北海道はこの手の道路から突き出した消火栓が多いのですが、函館の消火栓はその中でも歴史があるというか、個性が光ります。何しろ「函館型三方式地上式消火栓」っていう正式名称があるくらいですから、その個性は確立されているものなのです。

特徴としてはその色。これはモデルとしたU.S.A.のロサンゼルスの消火栓に倣ったからだそうです。

次に3か所から放水できるようになっている点。ただ口を3つつけるだけでなく、その3つにきちんと水圧がかかるようになっている点こそが特徴というべきでしょう。

そして縦じま。これは強度確保のためだとか。

おそらく北海道で一番こだわった消火栓が函館の消火栓だと思います。というのも昔から函館は火事が多く、その後大火事に見舞われたタイミングで「なんとかしないといけない」と行政が本気を出し当時先進的な防災設備を誇っていた(とされる)アメリカまで視察旅行に行き、ロサンゼルスの消火栓を見て「これだ!」ということになったというのが経緯だとか。

さすがに本家ロスのように5つも6つも栓をつけるわけにはいきませんでしたが、マルチな放水口を、ということで3口のものが多いのです。

◎函館市内ポケふた

場所は有名な公園内。近所にはミニ動物園などもあって、地域の人に愛されている場所だと感じました。

ニャンコにも愛されているようです。

◎夜景……はパス

函館と言えば「百万ドルの夜景」が有名です。が。高校時代と大学時代に二回も訪れているし、さほど感動した記憶もないので今回はパス。

というか、夜景じゃなくて昼景?のほうがむしろ景色はいいんじゃないの?と思う私なので、とりあえず函館山の展望台には上りました。

ええ、夜以外で上るのは初めてでしたが、上ってよかったです。函館で一番よかったかもしれません。

ちなみに一般車は17時までに退場させられます。その後は夜景タイムで観光系の車両しか乗り入れができなくなります。

今回思ったんですが、あまり夜景に魅力を感じないのは、普段から灯りが煌煌とともる都市部の夜景を見慣れているからなんでしょう。我が家のリビングのカーテンを開くと大阪市内の不夜城振りがいつでも見られるのでマヒしているのかもしれませんね。それよりもこの函館特有の太平洋と津軽海峡が迫っている図は夜じゃわかりませんからね。青空だともっとよかったんですが……。

◎大沼小沼 湖畔サイクリング

函館エリアでは大沼国定公園、のなかのそのものずばりの大沼・小沼の湖畔ロードを走ってきました。無料駐車場がいくつもありますが、デポ地として使わせてもらうので我々は有料駐車場へ。

駐車場の管理人さんに声をかけ(ここは重要だと思っています)、バイクのセッティングをして、出発です。大沼・小沼が大したサイズではないので一周も短く、17km強といったところです。

高低差は多少ありますが上り自体の距離も短く、楽に走れるコースでした。コース上にはあまり見かけない愛らしいイラストの注意喚起標識が。

そして大沼といえば「だんご」が有名……だそうです。まったくもってしりませんでした。過去に訪れた際もノーマークだったので、今回はサイクリングついでにチェック。

同じコンセプトのだんごを2店で争っている(かどうかはしりませんが)ようなので、食べ比べをしようと両方ゲット。

左側と真ん中のがメジャーと思われる「沼の家」のもの。こしあんとゴマあんです。右が谷口菓子舗のこしあん(食べきれないと思ってゴマあんはパスしました)。サイズは小の折りです。

すべてのパッケージが上下の2つに分かれていますが、これは2つの沼、つまり「大沼」「小沼」をあらわしているそうです。そうすると大小とサイズを変えている沼の家のほうが「らしい」ということが言えるでしょう。

ちなみに上半分の飴色の部分はすべて同じで、いわゆるしょうゆダレ。一般的な「みたらし団子」のアレです。ぶっちゃけ「串に刺していないみたらし団子」です。なぜ串にさしていないのかというと、餡を沼に、だんごを島(島?)に見立てているため、串にはさしていないのだとか。そして串に刺さなくていいのでだんご自体はかなり小ぶりです。

さて、気になる味の方ですが……。

うーん……どっちもどっちじゃないでしょうかね。どちらも話のタネに一回食べたらそれでいいんじゃないかな。こしあんやしょうゆダレなども味には確かに差がありますが「どっちのほうが上」という話ではなく好みの問題というレベルかと。

小さい折りを選んだのですが、二人で食べるのには多すぎました。その日は昼食はパス。夕食もパスしようかと考えていたほどです。老人二人だと1折りを分けて食べても十分な量があります。なお全部の味(醤油あん、こしあん、ゴマあん)を食べ比べたい人は谷口菓子舗をお勧めします。同店では1折を3つに区切った3色版が存在しますが、沼の家にはありません。なぜなら「それでは大沼小沼にならないでしょ?」ということらしいです。でも小沼のそばには道路を挟んで「蓴菜(じゅんさい)沼」という第3の沼があるので個人的には「3分割でもよくね?」と思うのですが、沼の家的には「蓴菜沼」は眼中にないようです。

◎函館近辺のダム

○鶉(うずら)ダム

○新中野ダム

○矢別ダム

◎函館グルメ

といえば、イカソーメンが定番ですね。もしくは朝市の海鮮丼とか。
どちらもおいしゅうございますが、私が感動したのはラーメンです。

個人的には北海道といえばさっぽろ味噌ラーメンというイメージですが、函館は塩ラーメンなのだとか。
以前訪れた時には「塩ラーメン」なんて言葉も「函館ラーメン」なんて呼称もなく、「函館ラーメン」「塩ラーメン」とか言われても「???」な私。とはいえ「ラーメン発祥の地(のひとつ)に来たからにはたべねばなるまい」と思って特にリサーチもせず、「軽度の鉄ちゃん」的に函館駅に立ち寄った際、ちょうどランチの時間だったので二階にあったラーメン屋にて塩ラーメンをいただきました。

「麩」が入っていたのが腑に落ちませんでしたが、いや、おいしゅうございました。同居人が塩ラーメン好きなのですが満足だったそうでなによりです。ちなみに私は特にラーメンのジャンルで好き嫌いはありません。

函館では三泊しました。いろいろ食べました。一日はフルコースの贅沢もしたりしましたが、この函館駅で食べた塩ラーメンが一番おいしかった、というか満足感のある食事でした。