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★最善の旅カメラ【Panasonic LUMIX DC-TX2】

カメラ

「いや待て。SONYのRX100M6があるじゃないか」

その意見やよし。
「最善」が2つあってもいいじゃないか。
字面的には間違っていても、誰も困らないんだし。
いやむしろ選択肢がある方がユーザーは幸せってもんですよね。

◎されど、私はTX2押し

理由は前回の記事で書いたとおり。
RX100M6より
1.寄れる
2.望遠端が長い
なので。

言い換えると、
1.別に寄れなくてもいい
2.望遠端は135版換算で200mmもあれば充分
という人にとっては、「よりコンパクト」であるというメリットのほうが大きいのではないでしょうか。

なので「最善は2つ」でいいんじゃないかと。

◎持っていくカメラはLUMIX DC-TX2一台にほぼ集約

なぜ「ほぼ」なのかというと、ホノルル行きの本来の目的である「ホノルル・センチュリー・ライド」、というか現地のサイクリングではDC-TX2は役に立たないので別途防水コンパクトカメラが必要だからです。

これは私の特殊な事情で「サイクリングの時は(も?)スマートフォンがメインカメラ」と考えている人は多いと思いますので、そういう人ならLUMIX DC-TX2一台でオッケーだと思います。
ビーチ?
プール?
「だから防水スマートフォンでいいじゃん」というお話では?
使っているスマートフォン防水じゃない?
知らんがな(´・ω・`)
「買い替えなはれ」というお話ですよ、それ。

ともあれ、サイクリングの時にジャージの背中ポケットに忍ばせていたOLYMPUSのtough TG-5は例外として、それ以外の時はすべてPanasonicのLUMIX DC-TX2一台で済ませました。

最強かもしれないタフカメラ、TG-5

実はDC-TX2はサブ機で、メインカメラとしてはLEICAのQを持っていくつもりでした。
直前になってDC-TX2だけにしたのは「Qを持っていくとDC-TX2は殆ど使わないだろうな」と判断したからです。
だって、いちいち二台持ち出すとか、面倒ですからね。
重いし。

◎撮影旅行でないなら、TX2で不満なし

そういうわけで「一台で行こう」と割り切ることにしました。
荷物からQがなくなるだけで、ずいぶん軽やかな気分になりました。いや、実際に軽やかになったんですけどね。
Qと違って、DC-TX2だとポケットによっては入りますし、その小型軽量っぷり自体が性能となります。

「観光地をガッツリ撮るぜ」的な「撮影旅行でもある」というようなはっきりとした目的があれば迷わずQを持っていったでしょうけど、サイクリングを除くと観光などほとんどしない予定なので「バッグに入れておくカメラ」としては小型軽量であることはありがたいですからね。

◎小型軽量化は度が過ぎると使いにくい

SONYのRX100M6の事だと捉えていただいても結構です。
というか、RX100シリーズってオプションのグリップがないとはっきり言ってちょっと持ちにくいです(かつてはサードパーティ製しかなかったが今は純正あり)。
でも、グリップを付けて「改善される」事はあっても、DC-TX2のホールドのしやすさを上回る事はありえません(個人の感想です)。

同様に背面ディスプレイ側の入力装置、すなわちボタン類の押しやすさ、間違い難さも同様です。
特に望遠域までカバーする高倍率ズームを搭載したコンパクトカメラの場合、ホールド性の良し悪しがいわゆる「歩留まり」の良さに直結します。
もちろん名人であればどんなカメラでも手ブレなど起こさず使いこなしてしまうのでしょうが、私を始めとする多くの凡人にとっては持ちやすさ=ホールドしやすさ=手ぶれ補正がより効果的、という図式になってくるのは間違いないでしょう。

その点においてこのPanasonic LUMIX DC-TX2は非常に「いいところ」をついたサイズだと感じました。
単焦点カメラであればもう少し小さくてもいいのかもしれませんが、超望遠域までカバーするカメラの場合、これくらいが「写真をとっている」感を味わえるミニマムなサイズと言っていいのかもしれません。

◎使える……いや、「使え、iAモード!」

基本的にいわゆる「スナップ」中心であれば、モードダイヤルはPanasonicが誇るiAに固定でいいと思います。
カメラに詳しくない人ならなおさら。
カメラに詳しい人でも……もちろん意図する効果を得られる手法で撮ればいいと思いますが、気楽なスナップということならiAをおすすめします。
こういうモードを「シロウトくさい」と言って意地でも使わない自称「ベテラン」ユーザーをお見かけすることがありますが(私の知人にもいます)、最近のフルオートはマジで大したものだと思います。

料理を取ると「これは料理っすね」と認識してくれる

iAが便利なのはシーン解析がスグレモノであることもそうですが、マクロモードなど考えずに撮りたいと思ったものにただ集中すればいいことでしょう。
特にハワイイなどでは目に写った鮮やかな色彩をかなり満足の行くレベルで再現してくれるのもiAモードのいいところでしょう。
その上で、iAでは満足行かない、例えば印象的な夕焼けなどはシーンモードを活用すると、より「自己満足」のいく写真が撮れるという寸法です。
さすがにiAは万能でも無敵でもありませんからね。

TX2には2つの夕焼けモードがあって、こちらが普通の?夕焼けモード

もう一つがこれ。よりムーディ(死語?)になります。両方抑えておくといいかも

◎雲に合うAF、暗所もけっこうイケます

AFは総じてストレスなく合焦します。
SONYが苦手な空に浮かぶ雲とかにもスパスパピントが来ますし、コントラストが低下する夕暮れ時でもほぼ外すことはありません。
真っ暗だとさすがにアレですが、電気をつけてない室内でも意外なほどAFはちゃんと働いてくれます。
というか、これだけの性能なら個人的に旅カメラとしては全く文句がありません。

◎やっぱり24mm~360mm(720mm)相当をカバーできるのは楽しい

ズボラして遠くのものを引きつけて撮るのが高倍率ズームの真骨頂だと思っていますが、旅行先だと動きたくても動けない状態で風景を切り取りたい事は多々あるもの。
つまり実用的な範囲で、ズーム倍率は高ければ高いほど「楽」ができるというものです。
DC-TX2がカバーする画角は、135版換算で24mmから360mm。iAモードにしておけば360mmを超えて720mmまでデジタルズームも使えます。

ワイキキビーチの東から西側を24mmで写す

実はピンク・パレスをアップで写したかった。ということで、360mmだとこれくらいに

720mm相当まで寄るとこんな感じ。ブログ解像度だと全く問題なしです

細かい事を言えばそりゃあ、720mm相当なんてデジタルズームの画像ですけど(それでもひと昔とは大違いの描写ですが)、大きく伸ばすのでなければ個人的には充分実用的です。
こんなブログ用に使う程度であれば、画像ソフトで切り取るより最初からデジタルズームで画角を確定しておくほうがよほど便利というものでしょう。

◎結論

個人的にはLUMIX DC-TX2、大いに推奨します。
レンズ交換式カメラがどうしても必要な人はそっちを持っていけばいいと思いますが、旅カメラとしてはDC-TX2は絶妙なウェルバランスで成り立っている、ある意味唯一無二の存在かもしれません。
広角端でもレンズがさほど明るくありませんが、ISO1600は私としてはもはや常用。3200でもオッケーと思えるほどです。
そのあたりはさすがは1インチセンサと言っていいのではないでしょうか。
まあ、ISO6400でもブログ用だと全然オッケーだと思いますけどね。

私がここまでおすすめしても、まだRX100M6とDC-TX2で迷っている人は……まあ本人が納得行くまで迷う事をおすすめします。
それがデジカメ選びの醍醐味というか楽しみでもあると思いますし。

でも最後まで迷っている人って、結局どちらを買っても「あっちのほうが良かったかも」って考えてしまうものです。
優柔不断な人というのはそういう業から抜け出せないものです。
つまり、言い換えれば「どちらを買っても同じ」ことではないかと……。

自分の中にいくつか「個人的なものさし」を持っておき、最後の決め手にするといいのかもしれませんね。
一番いいのは「デザインが気に入ったほう」だと思います。

でも、私の場合は「迷ったら寄れる方」をチョイスします。
この辺はまあ、人それぞれということで。

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