趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆Apple iPhone XS Maxか、Google Pixel 3XLか。それが問題だ(前編)

PC IT系

この秋、スマートフォンの買い替えを検討している私の二者択一

◎買い替えの動機

私が現在使っているスマートフォンは、SONYのXperia ZX1 Compact。


簡単な導入記事はこれです。

★SONY Xperia XZ1 Compact
先日、携帯電話を買い替えました SONYのXperia XZ1 Compactというandroid端末です。 XZ2 Compactが出たので最新端末、というわけではありませんが、それでもまだ出て1年も経っていないので「結構最新(変な日本語...

この間、BlackBerry Key2とか、他にも買って使ってはみていますが、いわゆる正妻の座はこいつ。
動作は極めて快適ですし、私のメイン用途である「ナンプレ」マシンとしては、未来永劫にスペックは問題ないと思われるほど。
角のコンビニに豚まんを買いに行くマシンとしてLOTUS Eliseを買ったような贅沢さと言っても過言ではないでしょう。

★アンドロイドを纏った最新は、果たして最良なのか?【BlackBerry Key2】
GPD Pocketから始まった理想の親指タイプ端末探しの旅も、そろそろ終わりに近づいて…… いるといいのですが。 ではなくて、迷走もいい加減にして、そろそろマジで幕引きにしたいというのが本音です。 疲れてきました。 とはいえ、この手のパッ...

事あるごとに書いていますが、私は「スマートフォンでは写真は撮らない」んです。
デジカメを持っていない時(まずないですが)の非常用で、つまりメモ代わりに使えればいいので、カメラなんてついていればオッケーです。自分撮り用のインカメラはなくても全然オッケーです。
そんな感じのユーザーなのでスマートフォンの記事なのに書いてあるのはほとんどカメラのことばかり、なんてのが意味不明です。なんでそこまで重要視されているのかが理解できない人間なんで。
何が言いたいのかと言うと、要するに搭載カメラの画質や機能の優劣や搭載レンズの数などのスペックは全くもってどうでもいいです。

ゲームもしますが、プレイするのはナンプレ。たまに上海とかなので、最底辺のモデルでもなんの痛痒もないわけです。

ミュージックプレイヤーはバランス接続対応の専用端末、オンキヨーのRUBATOを気に入って使ってますから、スマートフォンなどお呼びではありません。

★ONKYO RUBATO DP-S1
三日使ってみて(初出:2017/11) PIONEER Private XDP-30Rを買ったけど、ちょっと違和感があるというか、ぶっちゃけると満足できなかった。 そこで「ひょっとしたら姉妹機のONKYO RUBATO DP-S1ならGRA...

それにXZ1 Compactのサイズくらいが、色々と収まりがいいのです。
この感覚はiPhone SEユーザーというかファンの方なら共感いただけるかと(同居人はiPhone 5SからSEへ移行した小型スマートフォンユーザーで、そのサイズ感故に愛でております。しかしSEの後継機が出ないため、なかなか買い換えられない状態が続いています)。
片手で画面のほぼ全域にイージーアクセスできますし、例えば必要に迫られてロードレーサーのハンドルバーに固定するときとかにもあまり大型ではないほうが好ましいのです。

言い換えるなら、現状の私はSONY Xperia XZ1 Compactにとっても満足して、幸せに過ごしているということなのです。
では、なぜここへきて買い替えを検討しているのかというと、それには深い事情があるのです(ホンマか?)。

○事情その1

先日、使っていない機材の整理をしました。
この春、引っ越しをした時にもけっこう整理をしたのですが、思いきれないものも多く、半年以上経っても開封すらしていないダンボール箱が山積みになっているのを見て、さらなる決断を行ったわけです。
その中には複数のタブレット端末があったのですが、電子書籍ビュワーとしていつも持ち歩いている10インチサイズのものを一台のみとしました。

★ASUS ZenPad 3S 10 LTE Z500KL への道(短評1)
もしくは「読書端末探しの旅の果て」(初出:2017/01) YOGABOOK(Android)で一応の結末を迎えるはずだった読書端末探しの旅ですが、YOGABOOK総評で上げた数々の? ネガティブ要素に心が折れ、新たな旅路がはじまったわけで...

で。
その直後に件のタブレットを落下させ、ディスプレイがひび割れてしまったのです。
なんというか、マーフィーの法則?

○事情その2

先月の末から今月の初頭にかけて、このところ年中行事となっているホノルル・センチュリー・ライドに参加する為にホノルルに滞在していた時のこと。

到着日。
タクシーでとりあえずホテルに行き、自転車とスーツケースを預けた我々は、チェックインまでの時間つぶしを兼ねて、ランチをとったあと、「おみやげ」の買い物(同居人が仕方なく買う、言うなれば義理土産、つまり「○○に行ってきました」的などうでもいいようなモノ系の義務行動。私と言えば自分用の土産しか買わない主義なので義務行動は行いません)などを済ませたわけですが、それでもまだ時間があまったので、仕方なく? 新しいカフェでも見つけたら入ってみる? 的に見飽きたワイキキ近辺をブラブラと散歩していたわけです。
その途中にふと立ち寄ったのが、ワイキキの目抜き通りとも言えるカラカウア通り沿いのAppleストア。

折しも新しいiPhoneのXSシリーズが発売された直後とも言えるタイミングです。
さぞや混雑しているだろうなと思って店中を覗くと、びっくりしたことにガラガラじゃありませんか。
新しいiPhoneって売れてないんだなあ、と他人事ながら「調子に乗っているAppleも、そろそろ斜陽が始まったか」などと気の毒に思いつつ店内に入ったのでした。

※その後、店の前を通るたびにチェックしていたのですが、いつも満員でしたので、本当にたまたま空いていただけのようです。うーむ、Appleの斜陽はまだなのか。

余談ですが今年の9月末のホノルルは、異常気象で、かつてないほどの蒸し暑さ。
なにしろ空港に降り立った時に「え? 間違ってシンガポールにきちゃった?」と混乱するほど。
いや、ホンマ。

ホノルルには十数回訪れていますが、暑いながらもいつも「日本の夏もこんな気候だったらなあ」なんてむしろ爽やかに感じていましたから、こんなに蒸し暑い出迎え本当に初めてでした。
そんな感じでしたので、ちょっとブラブラするだけで汗がダラダラと流れる状態。
そこに現れたガラガラのAppleストア。

ワイキキを歩いた方はご存知かと思いますが、店内の冷房のかけ方はハンパじゃないです。
省エネなんて言葉は消費大国アメリカにはないのでしょうね。
5分もいると上着がないとガタガタ震えるくらい、外との温度差があります。
多分10度じゃきかない。
Appleストアもその例にもれず、ドアを開けると冷気の塊が襲ってくるほど。
なのでここはもう「入って涼もう。ついでに新しいiPhoneをゆっくり触ろう」と思った私を誰が責められるでしょう?

そういう感じで、本来は避暑目的で入ったAppleストアでしたが、暇つぶしにとりあえず手にしてみたiPhone XS Maxに、私は図らずも大きな感銘を受けてしまったのです。

このご時世、大まかなデザインはどのスマートフォンも皆同じにしか思えませんから、そのあたりの「ヒキ」はもはやiPhoneにはありません。
ただし、いわゆる「作り」が素晴らしい。
というか、豪華。
ステンレスにガラスがコーティングされているような冷ややかで端正なマテリアル感、「ディテールに神が宿る」とはこの事か、と思えるパーツの継ぎ目の精密さ、いや緻密さは、やはりAppleは他社より一枚上を行っているなと思わせます。
そしてそのディスプレイの表示の美しいこと。

「うーむ」
思わず声に出ましたね。
有機ELを採用したスマートフォンはいくつか使いましたが、別に大した感銘は受けませんでした。
が、iPhone XS Maxほどの大画面に映し出される画像をまじまじと眺めると、有機ELの持つアドバンテージが簡単に理解できます。
我が愛機、Xperia XZ1 Compactのディスプレイがみすぼらしく感じてしまうほどです。

※XZ1 Compactのディスプレイも実は液晶という世界ではかなり美麗なんです。SONYが誇るトリルミナス技術を使い、Webサイトでは美しさを自慢しているくらいですから。念の為。

もともと有機ELが持っている色再現性と黒の締りは、大画面でこそわかりやすくなるのではないでしょうか。
私が今まで使ったことがある有機ELディスプレイのスマートフォンって画面サイズは5インチ未満でしたから。
額縁がほとんどない、いわゆるベゼルレスという演出も相俟って「iPhone XS Max、すげー」と恐れ入った私でした。

まあ、処理能力がどうのこうのとか、使い勝手があーだこーだという話ではなく、もはや単純にディスプレイの品質と大きさに驚いた、という結構プリミティブな感動ではありますが。

○そして湧き上がる物欲

そのiPhone XS Maxの画面を眺めていた私が思い出したのは、ディスプレイが割れた10インチタブレットの事。
そして閃く「買う理由」

「どうせタブレットはkindle端末なんだから、タブレットを買い換えるより、スマートフォンの画面をでっかくして一つにまとめたほうが何かと捗るんじゃね?」

またか。(^_^;)
そう。「SONY Xperia Z Ultra」再び、という感じ?

★今さらながらだけど、SONY Xperia Z Ultraを手に入れたぞ。(・∀・)
Z4 Ultraが出る、と言われているこの時期に敢えて。(初出:2015/06/11) 当然? ながらSIMフリー版。 ワンセグとかフルセグとかお財布ケータイとかいらないの。 IIJmioのSIMが挿せること、重要なのはソレ。 ということで...

◎iPhoneを買うのには抵抗がある私

その時点で私の心の物欲メーターの針は、「買い換え」に向けて大きく振り切れました。
でも、いくらiPhone XS Maxが作りが豪華で画面が美しいからと言って「これください」とはなりません。
理由は「iOSが好きになれない」からです。
これはもう単純に好みの問題なのです。
でも「iOSが大っ嫌い」というわけではなく「なんかAppleの奴隷になったみたいで気に入らない」というレベルのなのでiPhone XS Maxを選択肢から外すというわけではありません。

まあ、androidだって「なんかGoogleの奴隷になったみたいで気に入らない」んですが、閉塞感というか窮屈さがGoogleの方がまだマシに思える今日このごろなのです。

ようするに一定の条件を満たす端末があれば、できれば最新のandroid端末の方が今の私には何かと都合がいいのです。

ではその条件とは?

◎チョイスの条件

○最低でも6インチ以上の画面サイズであること

kindle端末とスマートフォンを一つにする、という壮大な目的がありますので、画面は大きければ大きいほどいいわけです。
でも、単純に「○○インチ」という○○部分が大きいほうが画面がでかいのか?というとそうではありません。
「何いってんだ、こいつ?」と思われたかもしれませんが、○○って対角線のサイズじゃないですか?
iPhone XS Maxを例に上げると、「6.5インチ」です。
でもiPhone XS Maxの画面って、上下に長いんですよ。左右だけでなく上下のベゼルも狭いからそうなりますよね。
kindle端末として考えた場合、縦の長さなどどうでもいい、というか、本のアスペクト比的に細長いものはありませんので、長い画面で本を読む場合、上下が長い端末は、上下の黒いフチがいたずらに大きくなるだけなのです。ですからiPad系の4:3に近いアスペクト比がKindle端末としては最良なのは揺るぎません。

おそらくiPhone以外の大画面スマートフォンは、iPhoneほど縦横比が極端ではないはずなので、カタログデータ上ではXS Maxにサイズで負けていても、「kindle端末としての画面サイズ」では上回っている可能性があるんです。

なので、カタログデータを比較する場合、端末の幅を比較すべしということになります。
もちろん幅が広くてもベゼル部分(額縁)が大きいと「kindle端末としての画面サイズ」は小さくなってしまいますので、そこはダブルチェックです

○ディスプレイは液晶ではなくOLED(有機EL)であること

これはもう、XS Maxの美麗なディスプレイを見てしまったからには譲れません。なんと言っても買い替え行動のトリガーになった項目ですから。
私がOLEDの一番の特徴だと思っている「黒の締り」が液晶とは別物なのです。
大画面だとそのあたりが本当に違って見えますから「どうせ買うならもはやOLED」ということになります。
ええ、ミーハーなんです。

○Qi対応であること

何年も前からQiユーザーなのでQi充電環境が整っている我が家ですから、この際買い換えるならQi対応が望ましいのは確か。
あいにく、私も同居人も今現在はQi対応のスマートフォンを所有していないわけですが「次はQiだよね」といつも言っているくらい、Qiはお気楽なのです。
充電時間が長くかかるとか、そんなのネガになりません。
ちょっとした時に置いて放置しておくだけで多少なりとも充電してくれるという、そのイージーさがすべてを凌駕します。
どうしても急速充電がしたい時は素直にプラグにつなげばいいだけです。
電気自動車もQi方式にインフラ移行しないと本格的な普及は難しいのではないでしょうかね。などと思っているくらい。

○防水仕様であること

湯船にどっぷり使ってのんびりとナンプレするのが、休日の夕方の私の密かな楽しみ。
その点、Xperia XZ1 Compactはピッタリです。
なので、この項目は必須です。お風呂用に別端末を用意するなんてナンセンスですからね。

それから、サイクリングのお供として考えた場合、防水仕様であるに越したことはありません。
最近は防水仕様のポーチの中に入れていますが、裸でジャージに放り込むこともありますから。

○VELOPACのRidepacに入ること

スマートフォンを選ぶ条件にこの項目を挙げる人間は世界広しと言えども私だけかもしれません。他にいたらぜひ友達になりたいです。^_^
一つ上の項目にちょっと書きましたが、防水仕様のポーチとはこれのことです。

今回もバイク(自転車)用小物レビュー
もしくは「週末ライドの持ち物」、あるいは「間違いだらけのサイクルジャージ選び」 みたいな?(初出:2017/05) ※今回も長いです、ごめんなさいね。 先日の事。 それは勝尾寺へアプローチをしている時。 ギアはインナー&セカンドロー(34T...

裸でジャージポケットに突っ込むのは、できればバイク(自転車)から下りて休憩しているときだけにしたい。
つまりライド中はできればこれに入れて保護しておきたいのです。
要するにサイズの問題ですね。
数字的にはiPhone XS Maxでも収納は可能です。

○つまり、iPhone XS Maxがサイズ的には一つの基準

まさにそんな感じです。

◎候補となるスマートフォン達

素直に感動したiPhone XS Maxを買うという選択肢を選ばなかった私は、ホテルの部屋に帰ってから、早速候補となる端末をチェックしました。
条件は既に書いた通りなのですが、もう一つ重要なものがありまして、それは「ハイエンドクラス」であることです。
まあ、「必須」ではなく「優先順位は一つ下」ではありますが。

私のスマートフォンの利用スタイルだとハイエンドクラスの処理能力など「宝の持ち腐れ」だと思いませんか?
私もそうは思っていますが、実はそうではない、という言い訳も持っています。
「処理能力が高いのは七難隠す」
これです。
一時期、普及クラスの端末を使っていた時には確かに「これで充分かな」なんて思ってました。
実際、充分でしたし。
でも、ハイエンドクラスの端末に乗り換えた時に思い知ったのです。
「画面の切り替え一つ、ブラウザの読み込み時間一つとっても、一度処理能力が高い端末を使うと普及クラスに戻った時にかなりの不満が出る」
さらに言えば、kindleアプリなどの「うん○」アプリはとにかく重いんです。保存データが多くなればなるほど動作に差が出てきます。そりゃもうあからさまに快適さが違ってきますから。

なので「処理能力が高くて困ることはない」ので、数年前の型遅れとか普及クラスの端末は避けたいのです。
具体的にはandoroid4.4で停止してしまっている「Xperia Z Ultraの在庫品」とか、現行機種であってもベンチマークがZX1 Compactの半分しかない「Xperia XA1 Ultra」などは選択肢には入らないのです。
まあ、XA1 Ultraは日本では未発売なわけですが。

ちなみに、SONY Xperia XZ1 Compactのantutubenchmarkのスコアは、200000強です。これがベースラインと考えます。つまりこのベンチマークを下回るような端末への買い替えはありえないということになります。

○6.5インチより5.5インチの方が画面が大きい?

うーむ。
そんな感じでいろいろ調べていくと驚愕の? というか当たり前の事実に気づきました。
問題なのは液晶サイズではなく、実際の表示エリアのサイズ、それも電子書籍端末として考えた場合は長さなどどうでもよく、幅が広いことが大事であることです。
既に書いたように、私は「iPhone XS Maxは縦長過ぎて、実際は横幅が広いほうがでっかく見える(kindleの場合)はず」という考えは持っておりました。
それでも、Xperia Z Ultraに近づいたのでは? などと思ったのは大きな勘違い。
「多少の差はあるだろう」なんてとんでもない。
まだまだZ Ultraの牙城は崩せてなどいなかったのです。

なので条件を訂正。

×6インチ以上の端末であること
○表示エリアが広い端末であること

そもそも、久しぶりにiPhoneについて勉強しましたが、なんと実際の表示エリアサイズは、6.5インチディスプレイのXS Maxより、5.5インチディスプレイのiPhone 8 Plusの方がわずかながら広いようなのです。
つまり、電子書籍はMaxより8Plusの方が大きく表示されるということです。
言い換えると「iPhone XS Maxは大きくなんてない。ただ長いだけ」ですね。
なんというか、iPhone4SからiPhone5(後のiPhone SEの母体である)に変わったようなそんな感じに近いかと。

「なんてこったい」
でございますね。

じゃあ、値下げされた8Plusでいいじゃん。ちょっと安くなって助かったぜ!

一瞬そう思った私ですが、いやいやいや。
8Plusは今回の条件に合致していないんです。
だって「有機ELではない」んですもん。

防水仕上げなのに。
Qi対応なのに
くーっ。

○Xperia Z Ultraの表示領域は実測80mm強

なお、端末の幅はカタログデータ上92mmとなっています。
つまり端末の幅が80mmに満たないXS MaxがZ Ultraの代わりになるわけがなかったのです。
ましてや8 Plusより狭いんですから。
「Max」なのは長さだけ。

○幅が80mmを超えるスマートフォンは殆ど無い

更に調べました。
何しろハワイイの夜はヒマですからね。
ビール片手に、キッチンで作ったおつまみなどを楽しみながらこういう調べ物? をするのってなんというか、至福の時間かもしれませんね。

で、調べた結果、カタログデータ的な横幅が80mmを超える現行スマートフォンは殆ど無い事が判明しました。
というか、正確には私が見つけられたのは1機種のみ。
その名はSONY Xperia XZ2 Premium。カタログデータは80mm。
参考までに、iPhone 8Plusは78mm、XS Maxが77.4mmというのがカタログ上のデータです。
SONYなので当然ながらディスプレイの美しさには力を入れています。

「iPhone 8 Plusより電子書籍の表示は大きいかもしれんのか。しかもXperiaなら悪くないな。よし、これで行くか!」

しかし……。
「有機ELじゃないじゃーん!」

防水仕上げなのに。
Qi対応なのに
くーっ。

※Xperia初の有機EL端末は、XZ3というモデルで、本日現在では未発売のものだそうです。

有機ELに拘泥する限り、私にはiPhone XS Maxという選択肢しかないのだろうか?

そんな諦念をいだき始めた時でした。
ASUSのChrome Book上のブラウザをぼんやりと眺めていた私の目に、ある情報がかすめたのです。

後編に続く。


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