趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★all about XC60 【ラゲッジルームの巻 Part 3】

VOLVO XC60

さて、続いては奥のブース。(初出:2014/11/12)

 

向かって左の奥にある黒い大物? は実はここが定位置。つまり三角表示板と並び、もともとのXC60の標準装備品です。
これはラゲッジルームとキャビンを仕切るネットです。
実はまだ使ってません。というか開封すらしてませんので近々チェックしなくては、と思っているものです。
効果としてはアレです。急ブレーキを踏んだ時、ラゲッジからキャビンに荷物が飛び込んでこないようにするために仕切りですね。
これがV60だとトノカバーの巻き取り装置に並列装着されていて便利なのですが、XC60は別体になってます。別体にすることで、リアシートを倒して二人乗りにする時にも、ラゲッジルームだけの時にも対応出来るようにしたのでしょう。
まあ繊維系ネットなので重いものには耐えられないでしょうが、軽めのものがキャビンに飛び込んできて運転の邪魔をする事はなさそうです。それなりに役に立つとは思いますが、私の場合に出番があるかどうかは……微妙ですね。
犬を常に乗せる人はオプションの金属のモノを使うはずですし、V60と一緒の巻き取り式にしておいた方が簡単に使えるからまだ出番はあるのかもしれませんが。

で、そのネットが入った袋の手前に詰め込んでいるのは先ほど紹介したLED懐中電灯の予備電池と、あとは予備のマーカーです。
マーカー?
ええ、マーカーです。
ホワイトボードに使う、ミニマーカーです。黒いマジックみたいなアレです。
それをいったい何に使うのか? ですか?
いえね、私はホワイトボードをクルマに常備してるんでさ、ダンナ。
ここで私がホワイトボードと言ったからって、学校のアレとか会議室のアレとかを考えてるダンナは自分がちょっとおかしい事を自覚した方がいいですぜ。
当然簡易ホワイトボードですよ。
私が使っているのはこれ。
nu boardというノート型ホワイトボード。皮装丁(限定)の新書版を使用中。

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これ、その場でちょっとしたメッセージとかサクっと書いてダッシュボードの上に置いといたり(「すぐ戻ります」とか、「移動が必要な時は090-xxxx-xxxxへ」とか「X11棟の1024号室の山田宅にいます」とか「触るな危険」、「世界はもう終わりだ」「悔い改めよ」等々)、その場で知り合った人に渡して「さっきの写真、メールで送りますので、ここにアドレス書いて」みたいな使い方もできます。
メモ帳とか手帳とかでもいいんですけど、これだと書いて消してができるのでゴミが出ない。
そうそう、あとはドライブの途中で気になった店の名前をさっとメモしたり(これは助手席の人間がやることですが)。
消す前にデジカメで撮影しておく事のもマストですぞ。

本来この手のマーカーリフィルなんかはすぐに使えるようにグローブボックスに入れておく方がいいのでしょうが、グローブボックスにあんまり細かいものをゴチャゴチャ入れておきたくないので、カスれ始めたら即交換するというスタンスで予備はここに。

その左にある黒い物体ですが、これが何かわかった人は偉い。

これはスマートフォンを車載する為のホルダーです。

スマートフォンを固定するアイテムは星の数ほどあります(いや、さすがに星の数ほどはないようなきがしますが)。私も色々と試しました。相当な金額をつぎ込んで、トライアンドエラーを行ってきました。
で、これも実は「エラー品」だったのですが、それはグラビアアイドルがふつーの人と違うのと同様で、XC60にはジャストフィットしたものなので、常備しています。

取り付け方法がCD(DVD)のスリットを使うモノなのですが、EVOQUEのスリットはちょっと奥まった所にあって、このホルダーは使えませんでした。
が、XC60はグラビアアイドルではなくて、一般人なのでこのホルダーが火を吹いたわけです。
基本的に今のところはアホバカといいつつも実はEVOQUEより使いやすい(NAVI自体の中身は一緒)純正カーナビを使っていますが、スマートフォンモノを使いたい時にはこれをCDに差し込んで使っています。

では予備電池の右側に映りましょう。

まずはウエスのようなものから。
これは……ウエスです。(・∀・)
こちらはマイクロファイバーではなくて、オミットしたハンドタオル。マイクロファイバーもいいですが、こういう廃物利用系も大好きです。コットンの古いTシャツなんかもそうですね。

そのとなりの筒状のものは、ガラスクリーナーです。
クイックルワイパーにマイクロファイバーのウエス(既紹介の懐中電灯を包んでるピンクのウエス系)を不織布の代わりに取り付けて拭くと内側は非常に綺麗になるので、ガラスクリーナーはもうほとんど使用していませんが、外側が油膜でギラついた時に一時しのぎとして使おうと常備している感じです。
まあ、そうは言ってもあんまり出番は無いので必要は無いのかも知れません。油膜取りの性能含めて気休めです。

ガラスクリーナーの横のガムテープのようなものは……ご想像通りガムテープです。
野外の配管の応急処置にも使えるという、紙じゃない強力なガムテです。
ピンクのテープは養生テープで、弱めですが、こちらは逆に強めのテープ。両方揃えてこそ、真のガムテーパーと言えるでしょう。紙製の茶色いテープをガムテープとか言っている人がいますが、あれは「クラフトテープ」と言って、ガムテーパーとしては「死ねば良いのに、クラフトテープ」と評価するシロモノです。
重ね貼りができないわ、粘着力が中途半端で剥がすと汚くなるわで、良いところありませんぜ、クラフトテープ。
あ、安い、という長所はありますが……。
クラフトテープはともかく、ガムテープは色々と使い出があるので常備されると吉でしょう。

ガムテープの中にあるもの……まずは袋の上に乗っかっているのはカラビナです。
カラビナは色々と使い途があるのと、場所をとらないので常備しております。まあ、ヘタするとカタカタ音の原因になりますが。
私は主にカーゴネットで荷物全体を覆う時に、車体側のフックとネットを引っ掛ける時に使います。四カ所のフックではカバー仕切れない不定形物とかの際に活躍します。

で、そのカラビナの下になっている赤と緑のチェックの布状のモノは、巾着袋でして、中には各種USB充電ケーブルが入ってます。
ちなみに対応可能なのは
1)iPhone系(旧型の30pin)
2)iPhone系(新型のLightning)
3)μUSB
4)mini USB
5)旧型PS VITAの専用ポート
です。
新型PS VITAはμUSBなのでもちろん対応可能です。

さて、右端の赤くて丸いのは……これも拘束テープです。

2mくらいあるコールマンのもの。
コールマンはこういう小物を含めて結構リーズナブルな商品が多いですね。「アスホール」マークのスノーピークとはその辺が違うというか、私はコールマン大好きですよ。スノーピークのプラチナカードも持ってますが……。
で、コールマンの結束テープ。これは適当に気って使うのではなくて、このまま使います。切るとバラけるタイプなので、既出のものとはもともと用途が違うんです。
まとめて置かないとラゲッジで暴れそうな、そう、たとえば人間とかスキーとかストックとかをこの両面ベルクロテープでグルグルっと巻いた上で、まとまったひとかたまりの物体としておいて、それをさらにテンションゴム(こっちも常備)でボディのフックに固定しておけば強力に拘束できちゃう……なんてのに使える便利品なんです。
あとDIYで材木とか、家庭菜園用の棒とか、そう言うのを購入した時にも地味に役立ちます。ガムテープやクラフトテープでぐるぐる巻きにするんじゃなくてこういう使い回しのできるテープを使える所に使おうという主旨のものですね。

拘束テープと言えば、先に紹介した黒い奴の色違い、つまりラゲッジのロードリテンションシステムのアルミのセパレータに拘束テープをイニシアルで巻いてある、とご紹介しましたが、あれは実は車内置き傘を「拘束」する為のものです。
こんな感じ。

ちなみに青と黄色を巻いているのはスウェーデン国旗に敬意を表して、です。言わないと絶対わかってもらえないので敢えて言っておきましょう。

次はその奥にいきましょう。
右側の白いのは軍手を丸めたものです。丸めているので見えませんが、中には手術の時に使うような使い捨ての薄ーいゴム手袋を包み込んであります。手が汚れないように、ですね。荒れますし。
って、写真取り損ねたのでそれはまた今度ご紹介しましょう。

その右側にあるヒモのようなものですが、これはいわゆるネックストラップ。ケータイやコンパクトカメラを首にぶら下げる必要が出てきた時とかに使います。
あと、ミーティングなんかで名札をぶら下げる時にも使えます。

さて、このトレイの最後を飾るのは軍手の左側の黒い物体。
これもぱっと見てわかる人はすごいッス。

これは三脚です。
EOSなんかは要らなくなったけど、とりあえずちゃんとした三脚をトランクに常備していたのですがEVOQUEになってトランクがそういう感じで使いにくくなってしまい、こちらに換えました。
これはクランプ型の三脚でして、もちろん本格的な一眼レフやMILCS(Mirrorless Interchangeable Lens Camera System) を装着するには荷が重いですが、パンケーキレンズをつけたコンパクトタイプのMILCS(Mirrorless Interchangeable Lens Camera System) とかコンパクトカメラなら充分使えます。
(さっきチェックしてみたら、大型が発売されているようで、そちらは軽めの一眼レフもオッケーっぽいです)

クランプタイプなのでドア硝子なんかをはさんで固定する事も出来ますし、普通にミニ三脚としても使えます。もちろん低いままですから使い途は工夫しないといけませんが、あるとないとではやっぱり違いますしね。
もともと私は三脚は使いたくない人間なので普通はつかいませんが、タイマーつかった自撮り用につかっております。

さて、最後はいよいよ最下層です。
床下の床下はこんな感じで、基本的にテンパー仕様のスペアタイアを格納できる様になっています。
オプションで選べるようですが、まあ選ぶ人は殆どいないのでしょう。今はこのタイヤ補修液とコンプレッサーの組み合わせが主流のようで。
EVOQUEはまだスペアタイヤでしたね。EOSもそうでした。
なので個人的にはコンプレッサー仕様はこのXC60が初めてです。

補修液にもコンプレッサーもも、どちらにもコンチネンタルと名前が入ってますが、おそらく適当な中国製のOEMでしょう。過信は禁物ですが保証ついてますからね、これにも。それより結構小型なのにおどろきました。

で、ここにもちょっとしたものを格納。
まずは「プチプチ」に包んでいて中が見えないモノですが、それはホイールのロックボルトのキーです。キーというかアダプタですね。
ちなみに国産のようなEVOQUEと違ってXC60のホイールはボルト装着式です。

その右側の白い箱ですが……。
これはジャンプケーブルです。
小さいとおもわれるかもしれませんが、これは普通のジャンプケーブルではなくて、シガーライター用のあの電源(アクセサリソケット)に差し込んで使う簡易版のジャンプケーブル。
受け側、送り側ともアクセサリソケットにこれを差し込んで、送り側がエンジンかけて少ししたら受け側もエンジンかかるかも、という、実に怪しいアイテムです。

ええ、もちろんまだ使ってみたことはありません。
これはいちいちボンネットを空けなくても、隣に駐めて窓を開ければ使える、という点で雨でも大丈夫? 的な?

「おや、お嬢さん。バッテリ上がりですか。こんなところでたいへんですね。でもあなたは運が良い。私はジャンプケーブルを持ってます。宜しければおかししますよ、ぐぇっへっへ」

な使い方をしようと考えております。(・∀・)

あとはそう、ご覧の通り、コロコロ本体はここです。
私は普段ラゲッジルームには何も入れていないので、ここまでへのアプローチは全く問題なく、取り出すのは簡単なので「入れっぱなしで使わない」ということは無いと思われます。

以上、取りあえずの現状のトランク事情でございました。

「バカだなお前、○○と○○はおいとくべきだろ?」
「○○はいらんだろ、アホ?」
「というか、○○だともっとコンパクトだよ」

みたいなご意見を多数賜りたいと考えております。