趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★極私的「サドルバッグをはじめとするロードレーサー・ライフ? におけるバッグ事情の変遷」その3

自転車

ロードレーサー購入直後(初出:2017/07)

第三期:ロードレーサーを購入してみて

BROMPTONではロングライドイベントとかブルベとか、ちょっと辛いよね……などと思っていた私は、親友Aがロードレーサーを購入したと聞き、「だよね、やっぱロードレーサーだよね」などと物欲が盛り上がり、結局買っちゃうことになりました。
今考えると身の程知らずでしたが、恥ずかしながらロードレーサー購入直後は本当に「ブルベ」に挑戦するつもりだったのです。何しろマジですから、装備も調えておりました。そう、何事も形から入りたいタイプなのです。
なのでバイクには大容量タイプのサドルバッグを装着してそのフィーリングを確かめたり。「本番に向けて慣れる」為です。
その大きめのサドルバッグに加え、デイパックを背負って「ブルベ600kmだとこれくらいかな?」なんて考えておりました。
今思えばこの時が私史上、もっとも重装備でした。
バッグ装備は以下の通り。

・デイパック(deuterのrace X=写真のグレーの方……やRace EXP Air=写真のブラックの方……を使用)


・大容量サドルバッグ(APIDURAのサドルバッグMediumやオルトリーブのサドルバッグLサイズを使用)

・ハンドルバッグ(ハンドルとステムを支持してぶら下げる袋状のバッグ。suewのsyari-Pocketを使用)
・トップチューブバッグ(リュウドのスマートフォン対応の物を使用。ただし私のペダリングだと足が当たるのですぐに別物に変えましたが)

完全武装?
とは言え当時の私にはそれぞれのバッグにちゃんと意味を持たせてそれこそ「正儀」だと信じていたのです。

まずハンドルバッグ。
私が導入したのはsuewのsyariPocket(現在はsyariPocket2に進化しております。そして待望のオレンジがラインナップに)。
これには基本的に補給食や「飴ちゃん」そしてゴミ袋(ポリ袋)などを入れておりました。さっと撮りだして食べられるところが便利でした。実はもともとは当時使っていたスマートフォン、iPhone 6Plus用に購入したんです。ヘッドランプやサイクルコンピュータのブラケットがあっていわゆるフロントバッグが装着できないので、苦肉の策として見つけたものです。
ハンドル位置にバッグがあるのは便利なんですよね。スマートフォンを入れておいてさっと取りだしてさっと操作できる。
でも失敗でした。バッグがペラっとしたナイロン素材なのでフニャフニャなので型崩れするしiPhone入れて走るとフレームとかハンドルにガンガンあたって、クッションになるかと手帳型ケースに入れてても気が気じゃなく……という感じで、スマートフォンバッグとしては全然ダメでした。まあ、もともと補給食用ですから。

ということで、トップチューブバッグをスマートフォン用に導入したわけです。


取り出す必要すら無く、現在位置をさっと知ったり、メールをササっと読んだりしたいなと考え、天面にスマートフォンを入れて見られるタイプをチョイス。
バッグの中味にはコンパクトデジカメ(主としてOLYMPUSのSTYLUS TG-4)と現金及びカード類、キー類等々。
プリントした地図などもここに入れておく予定でした。

ブルベの定番であるところの大容量サドルバッグについては頻繁に出し入れしなくていいもの、つまり輪行袋やら着替えやら洗面道具やらを入れる事を考えておりました。

そしてメイン? のデイパック。
これには既述のバッグに入りきれない様々なモノを放り込んでおくことに。

ということで間違いなくこの時期がもっとも大量の荷物を運んでいましたね。
振り返ると「アホですか?」としか言いようがありませんな。
まあ、「ブルベ対応」が前提だったので「知っててやってる」事なので単なるアホではないんですが。
アホなのはブルベに参加するぜ、パリ・ブレスト・パリに出るぜ、と意気込んでいた事でしょうか。
高校時代の体力のままだと勘違いしていたアホな時期というべきでしょうね。