趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★極私的「サドルバッグをはじめとするロードレーサー・ライフ? におけるバッグ事情の変遷」その2

自転車
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ロードレーサー購入以前その2(ミニサイクル購入後)(初出:2017/07)

第二期:実際に自転車に乗ってみてわかった事

しばらくはTバッグ(Tバックではありません。あとTea Bagでもありません)やSバッグのようなフロントバッグに全部入れてバイクに取り付けて(車載状態で)走っておりました。
そうそう、私のTバック(Tバッグではありません……あれ?)はよく見ると前回掲載したBROMPTONオフィシャルサイトの画像のものとちがって旧型で、写真のようなヤツです。
機能・性能は同一と思われます。
ご覧のようにバカっと広げて詰めるだけ詰めたらロールして蓋、左右でカチっと留めて終了という感じ。

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ネギとかごぼうとか大根を買ったら、最悪上を開けたままにしておくと長尺ものも搭載可能という、きわめてフレキシブルなバッグです。
小物は広大なバッグの中で行方不明になりますので、写真に写っている純正のポーチなどに小分けして入れております。
もっともポーチや小袋が小さいと、ポーチ毎行方不明になってしまう可能性もありますので注意が必要です。
フロントと左右はネットのPocketがあって、これもけっこうなんでも入りますので便利。
サイクルボトルはご覧のように裏面、つまりライダー側にあるPocketに入れるとオッケー。写真のものは750cc用で長めなので飛び出てますが、レギュラーサイズだとすっぽりはいります。

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左右のPocketにも積載できますので最大で4本?
ただし左右のPocketに入れるとただでさえものすごい空気抵抗(というかCD値?)なのがもっと抵抗が大きくなるのでおすすめしませんが……。

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まあ、そう言う感じでなんでもかんでも入れて走っていたわけです。
でもある日の事。向かい風もあってとてもしんどい走行をしていた時のことです。
ふと思い立ってTバッグ(ええっと……Tバックではありませんよ)の中味を全てデイパックに移し入れて走ってみたんです。
あ、途中で何か買い物をした時の為用に、小さく折りたためるデイパックもTバッグ(略)の中に入れてたので(アホでしょ?)思いついたら即実行できました。
そして私は驚愕の事実を知ることになりました。
それは「間違いなく走りが軽い」という事実でした。

具体的にはTバッグ(くどいようですがTバックではありません)を使うより、デイパックに入れて背負う方が楽ちんに走れたのです。
気のせいではないことを確認する為に、Tバッグ(略)とデイパックで走り比べてみました。
やはり気のせいではなくデイパックの方がバイクが軽い(アタリマエですが)=楽に走れる事が判明。
日によって体調とか天候とか違うから気のせいだろ? ですって?
いえいえ。我が家の場合、同居人とお揃いで二台買いましたので、まったく同仕様で色違いのBROMPTONに乗ってます。
つまりその場でとっかえひっかえ乗り換えが可能なのです。つまりほぼリアルタイムで比較が出来るということですね。
ちなみに期せずして同時に同じテストをする事になった同居人も私とまったく同じ意見で「圧倒的に(デイパックの方が走るのは)楽ちん」という結論を得ました。

大きな理由はたぶん2つ。
一つは自転車+人間の総重量は変わらずとも、自転車が少しでも軽い方が楽ちんなのだろうという事
二つ目はでっかいTバッグ(略)がフロントにあると風の影響(空気抵抗)がハンパなくデカイ事

要するに「バイクを1kg軽量化するより、1kgダイエットして体重を減らせば一緒」という意見は「嘘っぱち」である事が判明しました。