趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★ロードレーサー用にアクションカムを導入

自転車

ホノルル・センチュリー・ライドを走ってみて「次回は必ず」と心に誓った? 装備であるところの、アクションカム。
どうせ買うなら思い立ったが吉日。
というか、月末の「サイクリングしまなみ」で使うぜ!
ってことで、あっさりと購入しました。(初出:2016/10/23)

いやあ、今回は準備編と違って、機種選定は一時間もかかりませんでした。
GoPro HIRO5が新しく出ましたが、コイツは考えるまでもなくボツ。
理由は前回と同じで「GoProってなんかデザインがオモチャっぽくてイマイチ」というもの。私には安っぽくてはかっこ悪く見えるんです(個人の感想です)。
あと、みんな持ってて同じのはヤだな、という気持も強いんですよね。
NikonのKeyMission 170は……。
まあ画質はいいでしょうし、Nikonがこの分野に本腰を入れてきたという点で興味はありますが、4Kムービーとかいらないし(あってもいいけど)、発売日がビミョウ。29日の未明に出発するのに前日購入で色々バタバタ(バイクへの装着方法とか予備バッテリの充電とか、操作習熟など)もめんどくさいなあ、というこでこれも考えないことにしました。

あとは本命のSONYのアクションカム。
Nikonと違って「4Kいらないし〜」とか言ってる私の為に4Kとフルハイビジョンの2モデル用意してくれてるのでHDR-AS300を選べますし、リモコンの有無もチョイス可能。
本体だけで防滴で、バッテリ入れても軽い。
何より光学の手振れ補正機能を搭載していて、たぶん色を含めて仕上がってくる画質は一番満足できると思われます。
が。
ホノルルで、スコールの中を走るハメになったのですが、考えてみればハワイイなんて一日走っているとシャワーなんてアタリマエですから、防塵だけじゃムリだな、とずぶ濡れになりながら実感。
あと、色といい形といい、要するにデザインがクールじゃない。
いかにも家電系デザインで、自転車に取り付けるにはちょっと浮いちゃうきがします。
何よりタフ系が多いこの手のデバイスの中で、群を抜いてひ弱そう。
実際の強度云々じゃなくて、アウトドアギアとしてどうよ? って感じで、これではこっちの気持が上がらないデザインですわなー。

ということで、画質第一だとカタチにガタガタ文句抜かしてないでハウジングつけてコレ(SONYのアレ)、という選択肢もあったんですが、結局薬局(古い)、購入したのは、GARMINのアクションカム、VIRB(ヴァーブ)XEでございました。

決め手は本体だけで50m防水という、相変わらずアウトドアギアとしての矜持を忘れないスペックであることと、見るからに無骨でタフネスな、つまり安心感と頼もしさを醸し出すデザインが気に入った事。
さらに、GPS内蔵で、WiFiやBluetoothはいうに及ばず、ANT+対応なこと。
つまり、いろんなセンサとペアリングできるということで、自転車の車載アクションカムとして楽しそうであるということ。まあこのあたりはさすがはGARMINですわな。
あと、なんというか一番の決め手というのは「ついでだからGARMINにしとくか」という「面倒な事は考えなくてもいい」感とでももうしましょうか。

そんなわけであまり悩まずGARMINってことで、サクっとポチってビュビュっとやってきたので装着してみた図でございます。

試しにちょっとだけ使ってみましたが、なんというか、異様に操作が簡単で、そのイージーさだけでもう「コイツで正解だった」感に包まれております。

何しろ、動画撮影しようとおもえば、本体の電源がオフであってもレバーを捻れば撮影開始。
あとはもう、止まれば停止。走り出すと録画再開。ってな感じです。
静止画は天面のボタン押すだけですから。
レバーもボタンもでっかくて押しやすいのがいいですな。
特に静止画用のボタンはなれるとブライドプッシュが可能なので、動画をとりつつ、走りながら「あ、ここはいいね」と思ったらプッシュすれば録画中でも静止画撮ってくれますからね。
私の要求は録画機能を別にすると、インタバル撮影(タイムラスプ)といつでもどこでもシャッター押せば静止画が撮れる事なので、充分でございます。

というわけで使い込んでないので欠点その他についてはまた後ほど。