趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★北欧オーロラ撮影の旅 XVIII

カメラ

(初出:2012/10/16)

そしてベルゲン。
前を往くのはどこかの楽団。
同じ車両に乗り合わせた不幸を想像してみて下さい。
奴ら、歌いっぱなしだったんスよ!(゜Д゜)
しかも楽器奏者ばかりなので歌が上手いわけじゃないんですよ、これが。
でも、楽しそうに歌うこと歌うこと。
やかましいけどちょっと感動しました。

そして

「ベルゲンは今日も雨だった」

なんかここに来る時はいつも雨なんですよ。
なんでも一年に四〇〇日も雨が降る町なんだそうで。
ハワイイのヒロもかくや、という感じ。

ただ、ちょっとだけ青空もあって、この後少しだけ雨が上がりました。
そう。
まるで私を歓迎してくれているようじゃなイカ?

そしてベルゲンとは?

それは世界遺産的なものがある街。

実はあまり時間がないのだけど、一応押さえておこうかと。
ちなみに私、ベルゲンは勝手知ったる町で、目を開けていたら歩けます。(・∀・)
変わっているところもあり、ですが基本的にあまり変わらない街でもあり。

ベルゲンと言えば忘れてはいけない名所がここ。
マクドナルド的な……というかマクドナルド。


ええ、正面の白いのがマクドです。
美観地区のすぐ側のメイン交差点に面している、言わば一等地に近いところにあるだけに、「あの」マクドだとやっぱ浮いちゃうよね、ということでこんなにベルゲンしてます。
控えめなマクドナルドの文字(アルファベットですが)がおわかりいただけますか?

ベルゲンの街で見かけた小さな自動車、buddy。
ノルウェイのメーカーが作る電気自動車です。


結構はしっているようで、これ以外にも数台見かけました。
ボンネットのど真ん中のステッカーに敬意を表して、超日の丸構図で答えてみました。

ちなみにこいつ、中を覗くとちっちゃいくせにベンチシートで横一列三人乗りという積載製を誇るなかなか侮れないヤツです。

ちょっと欲しい。

北欧のクルマと言えば、サーブとボルボ。どちらもスウェーデンですが、意外にも二一世紀のノルウェイに自動車産業が???

現地の人の話ではノルウェイはエコに感心がある人が非常に多く、そのうち電気自動車ばかりが走る国になるなんておっしゃってました。それもいいですよね。

風力発電も盛んですな。原油で生計を立ててるクセに、まるで売り物には農薬をたっぷりまぶして綺麗で見栄えのいい野菜を作り、じぶんち用に無農薬の野菜を別に作っている農家みたい。なんて思うひねくれ者の私です。

で、

ベルゲン最後はとりあえずベルゲン的なものを。

美観地区に一歩入り込むとこんな感じ。
昔の倉庫街。
今はおしゃれ? な店になっていたりなっていなかったり。
荷物を吊り上げるための滑車などもちゃんと残っていたりしてじっくり見ても楽しいところです。
というか、一日写真を撮りまくれる場所でもあります。

が、私達にはさほど余裕はないのでマクドにも寄らず、入り口から申し訳程度にこういう写真を数枚撮っただけで、次の目的地へと急ぐわけで。

美観地区から徒歩10分もかからない港の外れにあるここ。
沿岸急行船フッティルーテン(Hurtigruten)。

今回はこれにのってノルウェイの沿岸を北上して北極圏に行ってオーロラを見ようじゃなイカ、という船旅。
ヨーロッパ最北端を通って行く六泊七日の海の旅でございます。