趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★忌々しいったらありゃしない 【OLYMPUS XZ-1】

カメラ

(初出:2011/04/02)


(E-PL2/LEICA DG45mm)

★開梱した瞬間に
「ムリ。返送しよう」
って久しぶりに思ったプロダクト。



(E-PL2/LEICA DG45mm)

そこをグッと堪えられたのは人間として成長していると自分でも思います。
なんとこれ、バッテリチャージャー無いんですヨ。
本体にUSBケーブル挿して充電するタイプ


(E-PL2/LEICA DG45mm)

★USB給電自体はここへ来てようやくポツポツ搭載モデルが出てきてます。
いい機能だと思いますし、むしろ積極的に推進して欲しい機能です。
でも!
でも、です。
バッテリチャージャーを同梱せず、基本セットでは本体充電のみというパッケージにはとてもじゃないけど賛同できない。
なぜなら「私は」本体充電があのカルーチャ、いやコックローチ、すなわちゴキブリより嫌いだからです。
同様に本体にUSBケーブル繋げてPCから画像データを吸い上げるメソッドも大嫌いです。


(E-PL2/LEICA DG45mm)

バッテリを抜く→予備バッテリを入れる
memory cardを抜く→違うmemory cardを入れる

これです。
というか、最近はEye-Fiを使っているのでmemory cardを挿抜するのは旅行時くらいになりましたけれど。

なんで嫌いか?
理由を聞かないとわからない人には私の気持ちなんかわからないと思います。
きっと好きな人もいるに違いないので、見解の相違でしかないからです。
でも、敢えて理由を叫ばせて下さい。

充電中に本体が使えないじゃないないか!


(E-PL2/LEICA DG45mm)

カメラ側のIOコネクタってヤツは見るからにチャチですよね。こんなのUSBケーブルなんか何度も挿抜してたらすぐに破損しそうじゃないデスか?
ケーブルでデジカメをPCなんかにぶら下げたりACコードでつないでたりしたら、粗忽系の人は引っかけたりぶつけたりして「あちゃー!」になっちゃう可能性が高いじゃないデスか!
何のために抜き差しできるスロットがあると思っているデスか!!

スロットの端子が摩耗する?
スロット蓋が壊れる?

どんだけ開け閉めするつもりなんだYO!!!

という事で、頑なにケーブルをつなぎたい人もいるようなので、この話は平行線。
私は想像するだけで寒気がする程嫌いですけど、XZ-1のパッケージング担当者はそうじゃない人を想定した、ということなのでしょう。

勝手な想像ですが、これは本来ライトユーザー向けの機能なんじゃないでしょうか?
私の狭い知識の範囲だとライトユーザーほどケーブルでPCにつなぎたがる傾向がありますし(決めつけるつもりは無いけれど確率70%みたいな?)。


(E-PL2/LEICA DG45mm)

★百歩譲ってケーブル充電を我慢したとしましょう。
これが他メーカーなら我慢できる可能性があります。
でも、オリンパスだけはやっぱりダメです。
どれだけダメかというと、カルーチャ、コック(略)……ようするにゴキブリ並みに嫌です。
なぜならオリンパスのUSBポートって、専用端子なんだもん!!


(E-PL2/LEICA DG45mm)

本体側USBポートが専用ポートだという事はどういうネガがあるかは、多少なりとも想像力のある人ならわかるはずです。
そう。専用ケーブルがいるんですよ!
アタリマエですけど。
汎用のUSB端子ならば、それこそ汎用性が高くて我慢できます。
移動の間にバッテリブースターから充電するなどというむしろ長所を享受できる部分があるのに……。
いえ、別にXZ-1でも享受できますよ。
専用ケーブルを買えば!
ごつくてかさばる専用ケーブルを常時携行していれば!

★専用ケーブルだとどんなネガがあるのか?
まずUSBケーブルとしては(値段が)高い。
次に簡単に入手できない。
既に書いたように専用ですから。そして種類は選べません。ごつくて無駄に長くてかさばるヤツしかないんです。
要するにツブシがきかないんです。

そもそもケーブルが破損したら充電出来なくなっちゃうわけです。
ええ、バッテリチャージャーが破損しても充電できませんけどね、ハイ。
それからケーブルをどこかで紛失しても充電できなくなっちゃいます。
ええ、バッテリチャージャーが紛失しても充電できませんけどね、ハイ。

バッテリチャージャーの破損とか紛失って、ある?
いや、ありますね。きっとあるでしょう。いえ、あるに違いありません。
でも私はケーブルを破損したり紛失したりしたことはあってもバッテリチャージャーを……いえ、いいんですけどね。人それぞれでしょうし。
というか、ここでの論点は専用ケーブルか汎用ケーブルか、という話しですね、はい。

普通あんなゴツ長高いケーブルを予備として買いませんって。
で、いざ必要になった場合に困るわけですよ、充電できなくて。
そんな特殊なケーブル、その辺の量販店なんかで売ってないですし。

ちなみにオリンパスはカメラ本体(交換レンズ類がある場合はそれも)のファームウエアのupdateもこのコードを使ってPCにつないでやらないとできないんです。
こんなウザいメーカー、珍しいですよね。
滅亡したらいいのに(メーカーじゃなくて専用USBケーブル方式が、です。念のため)。

とは言えこれはオリンパスの体質みたいなものなのかも。
無理変えればスマートメディア。
あんなモノに固執したあと、あろう事かこんどはxDピクチャーカードなんていう「ちっちゃいスマートメディア」を新たに策定してまで採用してくれやがって、全くもってがっかりさせてくれたぜ、っていうのは記憶に新しい出来事です。
その後はいやいや? ながらでも世の中に起こっている事が見えてきたのかxDピクチャーカードをやめてくれたと思ったら、専用USBケーブルは連綿と続けているって、どうよ?
きっとxDピクチャーカードと同様に「我こそが正しい」と思っているんだろうなあ。
わかるよ、その気持ち。わかるけどダメじゃなイカ?
専用ケーブルの在庫が大量にあるのかもしれませんが。

★そんなわけで、返品しようかと真剣に悩んでいたところ……
取り出したXZ-1のバッテリの形状を見て、閃いた!
実はXZ-1のバッテリは、同居人の通勤鞄カメラとして活躍中のCX-4とウリ二つじゃあ、あーりませんか!
というか、形状は同じ。
RICOHの型番はDB-100。
OLYMPUSの型番はLI-50B。


(E-PL2/LEICA DG45mm)

つまり、我が家的にはXZ-1のバッテリチャージャー問題はあっさり解決。
アディショナルフィーを払う必要が無くなりました。
予備バッテリも複数本あるCX-4用のものが使い回しできるので、これまた追加購入する必要がなくなりました。
つまりRICOHのCX-4附属のバッテリチャージャー(どこかのインクジェットプリンタの型番と一緒のような…)を使えばXZ-1での本体充電が回避できる
おお、合理的だぜ! XZ-1!(私んちだけ、ですが)

返品するつもりだったのが、いきなり「いいじゃん」的に株が上がるXZ-1でございました。というか、カメラとしての評価以前でグチっていたのがようやくちゃんと本体と向き合う気分になったというだけですが。

そんなわけでXZ-1にバッテリ充電器がついてなーい! とがっくり肩を落とした全世界の方々に朗報です。
と言うか、バッテリチャージャー買うなら、もはやCX-4を買うべきでは!
予備バッテリも付いて来るし!!

その後調べて判明したんですが、これまた我が家で使っている(正確にはいた。過去形。もはやお蔵入り)PENTAXのOptio I-10を買うという手もあります。
こちらは現在の市場価格は9000円くらいで、まさにバッテリとバッテリチャージャーを買ったらなんだかカメラがついてきた、的なお値段。

ただこのI-10、私の物差しではカメラボディが使い物にならないのでおまけでもいらないです。
翻ってCX-5はまだまだ高いし、CX-3はさすがにプログラムが古い。
そうこう考えるとやはりここはCX-4が落としどころじゃなイカ? と。

もちろんメーカー保証外なので、ご使用は自己責任で!(>_<)


(E-PL2/LEICA DG45mm/OLYMPUSは925mA これを見るとSONY製らしい)


(E-PL2/LEICA DG45mm/RICOHのものは950mAでこちらの方がちょっと容量が大きい/ちなみにどちらもmade in China)

★似てるからといってPENシリーズ、それも最新のE-PL2と同等の操作性を期待すると裏切られる。
マニュアルはまったく読んでないんですけど、E-PL2と違ってAF測距枠は小さく出来ないっぽいです。
現時点でのベストなAF設定はTR(トラッキング)モード一択かな、と感じています。
理由はAFモードだと60cm以上にしか合焦しないので近接はいちいちマクロモードにしないといけないんですよ。
これがまためんどくさい。

私のスタイルだと、「え? この程度でマクロ域ケ?」 と思う事しばし。
はっきり言ってムっとします。
そこでTRモードです。

これは常時マクロモードになります。
というかマクロ域もAFします。
なのでもちろん無限遠までAFが効きます。
普通のAFモードは速度優先で測距範囲にリミットをかけたものなので、それに比べるとシチュエーションによってはAFに時間がかかりますが、まあ許容範囲でしょう。

TRモードには他にも利点があります。
AF枠の位置に囚われずに光学的に最も光の状態のいい中心部のみのAF枠を使ってAFロック方式でやればいいわけで。
端で合わせるより中央で合わせる方が合焦率が高いですしね。
TRだとAFロックと違ってコサイン誤差が起きない(合わせ続けるから)

もっともシャッターチャンス重視の場合はやめておいた方がいいと思います。
追随能力ははっきり言ってアホに近いんです。
とは言え、いちいちマクロモードとかを呼び出して変更しているよりは(私の場合は)よほどストレスが少ないです。

という事で、結論は VIVA! TRモード!
さあ、みんなでTRモードを使いまくってそのアホさ加減をオリンパスに容赦なくフィードバックし、さらなるアルゴリズム改善を勝ち取ろうではないか!

さて、TRモードを礼賛した後でナンですが、ここでXZ-1の見てくれに対して一通り文句を書きたいと思います。いや、書きます。

★デザイン!
全体のデザインは、なんかこう、もうどうでもいいやってな感じです。
レンズに向かって左下にある「F1.8」と右上にある「HD」のバッジは、はっきり言って発展途上プロダクトという感じでカッコ悪いと思います。
エアコン、とかパワーステアリング、とかパワーウィンドウ、とか自動車発展途上国だった日本車がかつて誇らしげにエンブレムというかバッジをつけてましたっけね。
あれと全く同じ臭いがぷんぷんします。はっきり言ってクサいです。

★開封後、本体を触ってからのファーストインプレッション
箱から本体を取り出して 最初にやること。
シリアルナンバーのチェック!
私だけ?
シリアルナンバーがキリのいい数字だったり好きな数字だったり、あと語呂がよかったりすると嬉しくないですか?
まあ、なんとなくですが、シリアルナンバーがいいと、画質もちょっとよく見えたりしますから!
で。
シリアルナンバーはともかく、それよりその時にええええ?って思っ たのが……

三 脚 穴

です。
1mmくらい本体から飛び出てるんですよ、これが。

これを見て
「不良品だああああああああああ!」
と反射的に叫ぶほど私はアツい人間ではありません。
「ホットなハートにクールなオツム」を標榜しつつも、実態は「ホットなオツムに氷のハート」だったりしたりする私。ウソですが。
ま、それはともかく、個体不良なのかどうかを確認する為に公式サイトの
画像をチェックすると……
意図的なのか恣意的なのかはわからないけ ど底面は載ってませんでした。
仕方ないので色々さがすと、インプレスウォッチ内のデジカメウォッチの記事で底部確認に成功。
結論から言いますと
「仕様」
のようです。
「いやいやいやいや!」
私はMacの画面に向かって思わずツッコミを入れそうになりましたよ。
でもそれよりびっくりしたのは、ユーザーの生の声をチェックしてみようと思ってネットでXZ-1を購入した人達のブログなんかを検索して読んだ時です。
問題にしている人がほとんどいない。
居るけど、ほんの数人。
要するに仕様なのはほぼ間違いないけど、そんなことより問題だとみんな思ってない事の方に愕然としました。
私には画質なんかよりよほど重要なポイントだと思うんだけど(←いやいやいやいや、それもどうなの?)。
話題になってないのは私が一般的なユーザーとは視点が全く違うってことなんでしょうかね?

三脚穴が飛び出している と何が不都合なのかというと、文字通り三脚に据えるときに(雲台というか台座によっては) ちゃんと固定されない可能性があるから。
雲台との設置面積がほとんどないSONYのNEX-5もそうだけど、このカメラで三脚なんて使うユーザーはいないだろうな、と決めつけて作ったに違いないとすら思えます。

確かにユーザーの99%くらいはXZ-1の三脚穴を一度も使わないんじゃな いかな……と私も思いますが、そうじゃなくて、そもそも(コンパクトカメラの)三脚穴って、もともとがその1%の人達の為にあるんだろーが、と言いたい(言ってるけど)。

レンズまわりのリングが大きすぎたのかもしれないけど、どちらにしろXZ-1のこの筐体は設計ミスだと思います、はい。
というか、評価部隊は無能ばかりとしか言いようがないです。
そもそもこれでOkだしたヤツが全部悪い。世が世なら切腹ものじゃなイカ?
私が殿なら切腹じゃなくて打ち首を命じるけどね。切腹なんてもったいない。
私、この件については怒ってます。

★で、肝心の画質について
これについては所詮コンパクトカメラなので、なんというかあまり細かく書く事がない(というか、書く気がない?)んですが、まあ結論だけ。

「私が今まで購入したコンパクトカメラの中ではおそらく最高」

もちろん画質を定量化して比較しているわけじゃなくて完全に官能? 評価だし、そもそも私の中に評価基準などあってないようなものなので、あまりあてにしないようにしてほしいですけど。
でも、過去最高だなという「気持ち」に今のところは揺らぎはありませぬ。

残念なのは歪曲が予想以上に大きいこと。
ワイド端はこれでもか、というくらいの陣笠型で、テレ端ははっきりわかる糸巻き型。
望遠側はともかく高額側は陣笠ですからね、修正も面倒。
三度の飯より歪曲が嫌いな私ですから厳しめの評価にならざるを得ないんですけど、XZ-1で直線形建築物を積極的に撮ろうという気にはまったくならないですね。

・ワイド端(6mm)

・テレ端(24mm)

★ちょっと嬉しかったこと
イマドキEye-Fiが使えないカメラは少ないと思うのでXZ-1も大丈夫だと思っていたところ、もちろん大丈夫でした。
それよりも望外の喜びだったのが、転送速度が異様に速いこと(※当社?比)
ざっとですが、E-PL2の1.5倍以上出ます。
要するに電波を防ぐ構造になってないってことなのでしょうね、メモリスロット周りが。
でも、これは助かる仕様です。

★ものすごく嬉しいこと
一眼「レフ」なら、もはやアタリマエについていてしかるべき機能。
内蔵ストロボにコマンダー機能が付いている!
一眼レフですら付いていないものが多いなか、コンパクトモデルに搭載してくれたことには素直にオリンパスに感謝を表したいです、ありがとぉ!(・∀・)

というか、PENシリーズでもE-P1/P2には搭載されておらず、PL1になってやっと搭載された機能なのでコンパクトカメラに搭載してくるなんて考えてもみませんでした。

これもまた1%程度の人しか「ありがたい」と思わない機能だと思うんです。
でも搭載してきたってことは、誰か声が大きい人が「絶対入れろ」って言ったに違いないと思うんですよ。
で、その人は三脚穴については興味がなかった、と……。
いや、まあいいんですけど。

ストロボコマンダー機能がどれだけ素晴らしい事かというと……使った事がある人はわ かるはずなので敢えて書きません。
個人的にE-PL2がミルクス(MILCS=Mirrorless Interchangeable Lens Camera System)では現状に於いて一番使えるヤツだと思うのもこの機能が搭載されているから。
テーブルフォトを楽しみの一つとしている私にとってはこれが在ると無いとではつまり「使う」「使わない」を分ける決めてにすらなります。
まあ、そうは言ってもXZ-1ってさほどマクロ(というか、接写)に強くない(私にとって広角端のスーパーマクロ1cmはテーブルフォト的にはあまり意味が無いので)ので、ブツ撮り用メインマシンをE-PL2から奪う ほどの実力があるわけではありませんが、ブツ撮りに使うと、これが被写界深度の関係で、ちょうどいい感じだったりするんですよ、テレ端が。画像はそれなりに甘いですけど。

★アートフィルター(笑)
アートフィルター(笑)好きにとっては、お手軽な感性拡張マシンになると思います。
派手なドラマチック・トーンばかりがもてはやされていますが、コイツの場合、この春に限ってはファンタジックフォーカスの稼働率が上がるんじゃないかな、と思います。
ええ、桜撮るのにちょうどいいんですよ。
ともすればガビガビに写りすぎのコンパクトデジカメですが、コイツのテレ端の明るさにこのアートフィルター(笑)ファンタジックフォーカスを加味すると、なかなかキュートな写りをしてくれます。

アートフィルターに関しては、操作性も結構いい。
同じシーンでアートフィルターを次々に切り替えながら楽しみたい場合などに、レンズ周りのダイアルが活躍します。
モードダイアルが「Art」に入っていれば、このダイアルをいきなり回すだけでアートフィルターの洗濯画面に入り、六種類をカチカチと切り替えられますから。
メニューを呼び出したりせずダイレクトに変更できるのはとっても○。
私のようなアートフィルターを常に「(笑)」と共に表記してバカにしているような人間でも、ちょっと使ってみようかな、という気にさせるロジックだと思います。
(ええ、使ったとしてもすぐに飽きるわけですが)

でも、このS90辺りが狼煙を上げたレンズ外周ダイアル? 機能は本当にいいと思います。
ボディ完全収納タイプのカメラには使えませんが、少しボディから飛び出すタイプはこぞって採用すべきインタフェイスだと思います。
あと、欲を言えばS90/S95みたいにある程度のカスタマイズ性は持たせて欲しいところです。
XZ-1は各モードによって固定されていますから。

★AF性能について
空を撮る時、雲にAFが合うかどうかを私はAF性能をはかる基準の一つにしています
意外な事に合わないカメラが多いんですよ、これが。
その点XZ-1はなんとか合格点をあげられます。
薄雲はダメだけど、十段階評価でおまけを付けて7点くらい。

★まとめ
性能・機能はまあまあ。
問題は各部の煮詰め。
機能についてもイマドキのハイエンドコンパクトカメラなら「あってしかるべき」ものが結構欠けている。

以下、順不同に文句を並べておこうと思います。
時期モデルに反映されることを願いつつ。

・レンズキャップは面倒で本当に嫌。
レンズのごり押しパワー? で強制パージできるロジックはいいけど、その後ヒモでぶら下がるというのはやっぱりウザい。ウザすぎますよ。
リコーを見習って、いや積極的にパクって自動開閉カバーを作るべき。
なんか構造を見るとさすがの中国の人も移植しなさそうな気がしてならない(DP1/2みたいなバヨネット構造がないから)
.
・ISO Auto って200までかよ?
って思った人多いんじゃないでしょうか?
画質が悪くなってもいいから、ISO Autoの上限はユーザーでカスタマイズさせて欲しい。
同様に、

★ローライトモードでも400までかよ?
って思った人も多いんじゃないでしょうか?
ローライトモードはもっとISO高くしてもいいんじゃないの?
「テレ端でもF2.5ですから、ISO400で、他社のISO1600程度のシャッタースピードが稼げますから必要ありません」
という言い訳が聞こえます。
でも「それは違う」と言いたい。

★とにかくカスタマイズカスタム登録が一種類しかないのかよ?

★ボタンのカスタマイズ性が低い(できない)

★動画ボタンを動画以外の別機能に割り当てたい(はっきり言って動画とかどうでもいい人間は1%以上居るはず)

★アフタービュウにAuto機能がない

★縦横センサがない

★電子水準器がない

★リモコンに対応していない

★要するに
あれもない、これもない、なんだけど、使っていると結構魅力的で欠点に目をつぶりながらもちょっと使い込んでみようかな、という感じで、なんか忌々しい感じのカメラなんです。
それが今のところのXZ-1の感想です。