趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆アップルのステューピッド・バーの塩対応に絶望する【Apple iPhone Xs Max】

PC IT系

最近なんだかすっかり「FF14ブログ」と化しているMONO-LUDENSですが、いろいろネタはあるんです

中でも今回は選りすぐり。iPhone Xs Maxが故障したというお話を。

◎故障状況

まずは故障箇所から

・face id用カメラが使えない(Xs Max様がそう言って使えなくした)
・OLED画面に縦線が入る(ランダムで筋や色が増減するが、全部縦線)
・バッテリの保ちが異様に悪い(全く触らなくてスリープ状態でも1日持たずバッテリ切れ)

完全な故障ですね、ハイ。

最初はface idの異常だけだったんです。
なので持ち出して不便ですが都度パスコードを入力して使っておりました。
その翌日、朝起きて最初に立ち上げると複数の縦線がそれも緑とかピンクの線が上下に入っておりました。
扉の写真がそれです。

ちなみにスクリーンショットをとっても縦線は写りません。年の為。

「あ、これはダメだな」
そう思った私は予備のXperia ZX1 CompactにSIMを入れ替えつつ、両方をもって出勤しました。
そして昼休み。
iPhoneがちょっと暖かくなっている事に気づいて開いてみると、朝は100%だったバッテリが、1/3に減ってます。
なにか変なプロセスが暴走しているのかと思い、とりあえずアプリは全部終了させた上で再起動させて様子見をしたのですが、帰宅して開いてみると残量なし。赤いバッテリが出てOSが起動しない状態でした。

◎原因は落下?

それは風呂場での出来事。
いつものようにお風呂タイムのお供としてiPhone Xs Maxを持ち込んだのですが、その日はうっかりiPhoneをバスタブに落下させてしまったのです。
我が家の風呂場は窓の内側にちょっとした棚的なスペースがあるのです。
ここにラバーダックとかを置いているわけですね。
私は風呂場に入るといつものようにiPhone Xs Maxをそこにおいて、髪とか体を洗い、それらが終わったあとで湯船に使って「ふぃ~」をするわけですが、その日はうっかりして落下させてしまったのですね、バスタブに。
バスタブなのでもちろん水没ですが、ただのぬるま湯なので防水仕様のiPhone Xs Maxであればなんの問題はない……と思って取り上げ、スリープを解除しようとしたところ……。
この時点で「face idの異常を関知しました」的なアラートがでてface idが使えなくなっておりました。

「え?」

私は狐につままれたような気分になりました。
まさか今の落下でおかしくなった?
防水でしょ?
いや、ひょっとして衝撃?
衝撃っていってもほんの60Cm程ですよ? 途中に水があって、バスタブはポリ系でそんなに固くないでしょ?

ちなみに同じような粗相を防水系Androidで何度もやらかしていますが、今まで何の問題もありませんでした。
というかもっとずっと上から落としたこともあります。

防水だとしたらそもそもおかしいですし、加速度的な衝撃としてもあまりに弱すぎないですかね、Appleさん……。

そしてその日は最後まで縦線など出ず、face idの異常だけだったのですが、記述のように翌日にはダメージが広がっていたという寸法でございます。
このまま行くと数日後には爆発か?

やばすぎるな、iPhone Xs Max。

ちなみにface idの異常が一時的なエラーかもしれないと思った私は少しあがいたのですが、結果は変わりませんでした。

あがく:その1 → 強制再起動
あがく:その2 → システム消去(全削除)
あがく:その3 → 神に祈る
あがく:その4 → スティーブ・ジョブズにお願いする

◎ジーニアス・バーは予約がとれない

故障なのはまず間違いありませんので、アップルの修理窓口、ジーニアスバーに持ち込むことにしました。
何しろ私の場合、ラッキーな事に通勤経路にアップルストアがありますからね。
予約してそこに持ち込むのが一番合理的かつ話が早いと判断したのですが……。

予約は取れません。

webで予約をするんですが、「予約枠などない。また明日来い」ですって。
2日様子を見ましたが同じ。画面はグレーでなにも受け付けません。
仕方がないのでアップルストアに飛び込みで持っていくことにしました。
まあ、もちろんダメ元です。

◎ジーニアス・バーは飛び込み客を相手にしない?

ええ、予想はしていました。
というか、最近できたアップルストアってアレですね、改めて思いますがインタフェイスが最悪ですね。
フロアにあるのは商品が陳列されたテーブルのみ。
壁にあるのは商品が並ぶ棚だけ。
いわゆる「的」になるカウンターが存在しません。
「◎◎の人はこちらへ」的な案内も一切なし。
つまり店内に入るとどうしていいのかわからない、という状態に陥るのです。
これがかっこいいと思っているのでしょうかね?

もちろん客よりスタッフの方が多ければ、こちらからスタッフ的な人に声をかけることも可能でしょう。
しかし、平日とはいえ努め帰りの人が一番おおい時間帯ということもあり、店内は人だかりで手が空いているスタッフなどいなさそうでした。

しばらく様子を見ていると、突っ立っている私を無視してその横を通り過ぎ、バックヤードに続く扉に向かおうとしている人物がいます。
まあ、間違いなくスタッフでしょう。
ようやく声をかけるべき相手を見つけた私は修理対応をして欲しい旨を伝えたのですが、回答は「その辺で待っていてください」でした。

「その辺って、この辺?」
「その辺です」

何だ、このファジーなやり取り……。

「その辺に立っていれば赤い服のスタッフが来ますので」
そのスタッフはそういうと、他のスタッフに声を掛けるでもなく、そそくさとバックヤードに消えていきました。
アップルストアというのはそういうものなのだな、と学習した私は「その辺」に突っ立っていたわけです。
そしてしばらくすると本当にアイパッドを手にした赤い服をきたスタッフが近づいてきました。

iPhoneの修理に来た旨を伝えると「予約は?」と尋ねられます。
私は「予約しようにもいつまでたってもそれができないので直接来た」と伝えると赤い服のスタッフは「あー」と言ってアイパッドで何やらチェック。
「年内はいっぱいでムリですね」
ムリって……。
もっとちゃんとした言い方があると思うんですよね、こっちは故障で使えなくて困っているんだから。
それは「ムリ」はないでしょう、ムリは。
せめて「予約でいっぱいです」でしょう。
この時点で私はもうその赤い服のスタッフに対していい印象を持てなくなりました。
ちゃんとした接客の訓練とか受けてないんだろうな、としか思えませんからね。

というか、見た目がそもそもチャラいんですよ。
見た目がアレでもきちんとした接客をしてくれれば、別に悪い印象は持たないのですが、一旦ヤな対応をされると見た目がネガティブ化しますね。

じゃあ年明けのいつならいいんだ、と私が聞くと「ちょっとわかりません」ですと。
何だそれ?

まあ、ここでグダグダその時の嫌な気持ちを反芻するのもアレなので、かいつまんで説明すると、「向こう一週間より先の予約はとれない」んだそうです。
要するに私がwebで見ているのと大した違いはないのです。
だったら私のような人はどうしたらいいのかと言うと、赤い服のチャライ見た目のスタッフ曰く「毎日webをチェックするしかない」んですと。

「他にどうしようもないのか?」と尋ねると、そのチャライ兄ちゃん、まったくすまなそうな素振りも見せず「そうですね、無いです」と来たもんだ。

この時私は確信しましたね。
私のような人間は、Appleの製品を使ってはいけないのだ、ということを。
Appleに選ばれし民ではないのです。
信者しか使ってはならないのですよ、Apple製品は。

私が怒っているのは、私にはアップルストアに持ち込む以外にも、iPhone Xs Maxを修理する方法があるにもかかわらず、それを訪ねてもそのチャラスタッフは「他にはない」と言い放ったことです。
なんという塩対応。

私、自慢じゃないけど普通に紳士的な態度や言葉遣いでやり取りしたんですけどね。
なのに赤シャツときたら……。
夏目漱石の時代から赤シャツはヤなヤツだと相場が決まっているってことなのでしょう。
ホント、Appleにはガッカリだぜ。

◎webで申し込む

アップスストアに持ち込む以外の方法、それはいくつかあります。
一つはそのアップルストア以外のアップルストアに行く方法。
だから赤シャツはこう答えないといけなかったのです。
「近くだとアップルストア心斎橋などもありますが、遠いですかね?」などと。

もう一つはApple製品の修理ができるのはジーニアスバー(アップルストア)だけじゃない、ということ。
だから赤シャツはこう答えないといけなかったのです。
「ウチはいっぱいですが、クイックガレージもすぐ近くですし、そっちに空きがある可能性があります」
まあ、そっちもwebでは選べなかったんですけどね。

さらにアップルストアが近くにない人の為に、センドバックで修理する方法があるんですよ。
というか、アップルストアが近くにない日本人の方が多いような気がしますから、そちらがメインなんじゃないかとも私は思うんですけどね。
だから赤シャツはこう答えないといけなかったのです。
「お時間は少しかかるかもしれませんが、webで申し込んで修理センターに配送でやり取りする方法があります」
まあ、ダメならそれでやるつもりだったんですけどね。

◎というわけで、修理に出しました

帰ってくるのは間違いなく来年になるでしょう。
故障の原因はなんと言われようとユーザー側にある、と判断されれば保証がきかずに自腹修理になるわけですが、果たしていくらかかるのやら……。
ちなみに私、アップルケアには入りませんでした。
果たしてこの事例だと修理費は一体いくらかかるのか?
全世界のアップルケア未加入のiPhone Xs Maxユーザーは、刮目して……いやむしろ戦慄して結果を待て!

そんなわけで、Androidに逆戻りでございます。
毎回Apple製品の修理にはストレスを感じておりますが、今まで持ち込んでいたアップルストア心斎橋では、もっとまともな対応をしてくれてたんですけどね。

アップルストア京都はできたばかりで、私がたまたまレベルの低いスタッフにあたってしまったのか、そもそもアップルストアのスタッフのレベルが総じて下がっているのか、そもそももともと低いのか……。

というわけで、グチでございました。
でも、最後に言わせていただきたい。

どこが「ジーニアス・バー」だよ! 「ステューピッド・バー」に改名しろ!!


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