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☆【Apple iPhone XS Max】 vs. 【SONY Xperia XZ1 Compact】 その3

PC IT系

対決レビューっぽいタイトルにしているくせに、意外とiPhone XS Maxを持ち上げているインプレもどきな第三弾

◎スリープ解除がノーストレス

顔認識、Appleの言うFace IDは予想以上に快適です。
スリープからの復帰などは言ってみればロックがかかっていない端末を操作する感覚です。
つまり存在を意識しないで使えます。
相当に暗い場所でも認識してくれるのも驚きです。これならベッドサイドで使えちゃいますね。実に健康に悪そうです。

Xperia XZ1 Compactの指紋認証も一瞬解除で楽ちんだと思ってましたが、もう戻れないかもしれない感すら覚えています。

◎ホリゾンタルモードでは顔認識しない

もう一つFace IDネタ。
ホリゾンタルモード、つまり横画面にすると顔認識しませんね。
回避策は自分が顔を横にするしかなさそうなんですが、こういうとここそAIの出番なんじゃないのかなと思うんだけど、Appleの技術者サボりすぎ。

◎縦長画面は閲覧性に於いて高能率

文章の閲覧性において画面の大きさは正義ですから当然の事でしょう。

◎ゼスチャー操作はすこぶる付きに快適

ホームボタンがないiPhone を使うのは初めてでしたが、使い初めこそ戸惑ったものの、すぐに慣れましたし、慣れるともう元に戻れない気になります。

私が気に入っているのはアプリの一覧表示方法と一つ前に使っていたアプリへの切り替え。


今まではandroidの方が便利だと思ってましたがボタンという小さな的を使うより画面下端全体や下方のバーのようにサイズの大きいものを利用する方が快適なのは当たり前ですね。

画面下側にあるこのバーが使い勝手のポイント

私はXperia XZ1 CompactであろうがiPhone XS Maxであろうがあまり片手で操作はしないので画面を下側に引きおろすゼスチャは使い所なし。

時々思い出したようにやってみては遊んでいるだけ、みたいな?

もちろんこの手のUIは感覚的な評価が主になるので人によって評価のブレはあるでしょうが、私はiPhone XS Maxを使ってみて、OSの操作性においてandroidは二週遅れくらいに感じました。

◎Apple payが微妙に使いにくい

android系のいわゆる「お財布ケータイ」機能と違い、Apple Payに登録させている電子マネーを使う際はiPhone側であらかじめwalletアプリの「起動」と使用するカード(電子マネー)の「選択」という作業が必要になります(複数のカードを登録している場合)。
androidだととりあえずカード読み込み端末に置けば、あとはレジ側で処理(複数登録している場合、どの電子マネーを使うか等)して終わりのはず。

イロイロあって普段はiDしか使っていない事もあってwalletアプリに読み込ませるカードを1枚に絞る事で「選択」という手間を回避して「起動」作業のみで使えるようにしてますが、それでも「起動」させるその一手間がめんどくさい。Face IDで使用許可与えないといけないので手帳型ケースを使っている私のような人はいちいちカバーも開けないといけませんしね。


結局手帳型ケースのポケットにiDカードを入れて「支払いはiDで」と告げ、タッチのみで使う方が快適です。

言い換えると複数枚登録しないとメリットがないという事に。

特に今のところ交通系カードがSuicaのみなので定期券として使えない時点で魅力半減。
「PiTaPa対応してから出直してきて!」って事で首都圏の住人向け機能ですな。

どうでもいい情報ですが、私はプリペイドよりポストペイシステムの方が好きなので、EdyやQuickpayじゃなくてiDを。そして交通系はPiTaPaという感じ。

◎Siriがバカ

でもAlexaも人のことは言えないレベルですが……。
でも並べて同じ質問をすると面白いからオモチャとして許す。

◎Wi-Fiが遅い

到達距離は悪くないんです。
むしろとてもいい。
問題は速度。
SONY XPERIA ZX1 Compactと比べてもかなり遅いです。
「Speedtest」アプリで、ダウンロードがXZ1 Compactの半分くらいのスコア。
もちろんOSは最新にしています(12.0.1)。

これが意味不明なんですよ。
まあ半分といっても充分速いので実用には全く問題ないんですが、なんか気持ち悪くて。

LTEの速度?
いや、私はMVNO運用なのでLTEの通信速度はいわゆる「奴隷制限」がかかってますから全くもって速くはありません。というかもはや諦めて気にもしておりません。