趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆【TIGER KBD-X100WF レビュー】ラ・フランスのジャム

食べ物

「得体の知れない出来合いのジャムを買うくらいなら、得体の知れないフルーツでジャムを自作するほうがずっといい」

を座右の銘にしている私ですが、全国の自作ジャム愛好家? の皆様に置かれましてはいかがお過ごしでしょうか。
私は残念ながら今の所「得体の知れないフルーツ」を使ったジャムは作ることが叶わずにおります。
今年は初めて「ポポー」に出会ったのですが、「よし、コイツでジャムを作ろう」と思った時には旬が終わっていたようで、その後出会えておりません。

◎また秋がきた

そんな中、今年も「飽食の飽き」もとい「実りの秋」が始まり、まずはりんごが旬を迎えました。
※「秋」の語源が「飽きる」であるという説を下敷きにしたダジャレです。念の為……。

早速「ホームベーカリーでりんごジャムを作るぜ!」と意気込んで試してみたのですが……。
「いちごジャム」を想定している我がホームベーカリーのレシピではりんごジャムではなく、りんごのコンポートになってしまいました。
そう、りんごをジャムるには時間が足りないようなのです。じゃあ、同じメニューを選んで二回なり三回なり運転すればできるのか? というと、さすがに電気代のムダかもしれない、と思ってしまい、現状りんごジャムは成功しておりません。
この案件は今後の課題とします。
まあ、すでに勝利の方程式は解けているのですが、実践と報告はまた後日。

ということでりんごジャムを失敗したことで、ホームベーカリーのメニューによるジャム作りについて、ある程度の理解が深まりました。
つまり「硬めのフルーツだと難しい」ということです。硬いというか、まあ「ベッチャリしにくいフルーツ」ですね。りんごとか。
ええ、極めて当たり前の結論に達したわけでございます。

◎ラ・フランスジャムに挑戦

そんなこんなで次に旬を迎えたかもしれないのが、西洋梨。のラ・フランス。
たまたま無農薬の良さげな個体? が多めに手に入ったので、それを使って季節感のあるジャムを一瓶作ろうと思い立った次第。

りんごで失敗しているので、ラ・フランスについては追熟をギリギリまで行いました。
つまり腐らない程度にジュクジュクにしたわけです。
りんごの場合、この「ジュクジュク」になりにくい。というかりんごがジュクジュクになっている時はすでに腐っている時のような気がしますね。
もっとも、すべてのラ・フランスが同時に熟していくわけではないので、もっとも熟して「そろそろやばいかも」という状態でギブアップ? 残りはジュクジュク度が高いものから切り刻んで使うことにしました。

というわけでいつもの分量をホームベーカリーに投入。

気をつけたのは、
1.フルーツの重さは300gにする
2.砂糖は基準のとおり100gにする
3.果肉はできるだけ小さくしておく(めんどくさくない程度に)
という点です。

いつものようにすべてをぶち込み、メニューを選び、待つこと60分。

おお、ラ・フランスはなんとかジャムになっておりました。


味は……。

いい感じです。(^o^)


※茶色いのはうっかりしてジャムにしてしまったラ・フランスの皮です

というわけで、お次はりんごジャムにリトライしたいと思います。

◎まとめ

「出来合いのジャムより溺愛のジャム」