前回の「ポポー」に続く、未知の食品シリーズ 第二弾です
ポポーの話はこちら
◎「しかくまめ」とは
「やっとかめ」に少し似ていますが、ぜんぜん違います。
Wikipediaによると、
マメ科シカクマメ属の多年草(日本では冬季に枯れるので一年草扱い)。熱帯アジア原産。実の断面がひだのついた四角形なのでこの名前がある。学名の種小名も四角形(テトラゴン)に由来する。沖縄では「うりずん豆」「シカクマーミ」、日本本土では「琉球四角豆」といった商標で種苗が市販されている。
だそうで。
「シカクマメ属」っていうのがあるんですな。
断面は□で、それぞれの角にヒダというかヒレっぽいのがついているのが特徴。
沖縄では「うりずん」といって食べられているらしいのですが、私はたぶん初めてお目にかかりました。
「うりずん」は琉球語で「2月~3月」のこと。「潤い初め」という言葉が変化したものらしいです。
ええ、「ポポー」同様、「近所の産直食品店」で発見しました。。
◎切ってみた
「縦に切るといいよ」などと言われたものの、四角豆の四角さを確かめたい思いから、思わず横に切って断面図を確認。
確かに□の角にそれぞれヒダがついている。
◎食べてみた
「天ぷらが一番美味いかも」だそうですが、天ぷらは準備が面倒くさいので普通に強火でサッと炒めて、パラっと塩を振って食べてみました。
料理した写真を取り忘れていましたのでその変は割愛しますが、味は……。
「シャクシャクした食感があり、味は甘くて美味しい」
です。
確かにこれは天ぷらにするとイケますね。
まあ、さやえんどうだって天ぷらにすると美味いわけですし天ぷらにしちゃうとだいたいのものがおいしくいただけますね。
個人的にはこれはアレです、ベーコンとサッと炒めてパスタと絡ませるとごちそうになりそうな予感。
ということで。みなさんも機会があったらぜひお試しあれ。