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★【GPD Micro PC】は、なぜか突然やってきた

PC IT系

断言しよう。私はこんなものを買った記憶はない

◎本当に記憶はない

こんにちは、毎日暑いですね。(*^^*)

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さて、今日の記事は……ちょっとした現代の怪談……かもしれません。

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昨夜帰宅、というかマンションの玄関ロックを解除したらディスプレイに「宅配ボックスに荷物がとどいてまっせ」というアラート。

「ふむ……何かしら?」と予想外の着荷に微妙にウキウキしながら宅配ボックスのコーナーへ。
キーをかざしてBOXの扉を開くと、そこに入っていたのは小さなパケット(普通の段ボール箱です)。
今日届く予定にはなかった荷物なので、これはきっと同居人の荷物だろうと思った私はそこで思考停止。
段ボール箱を小脇に抱えてエレベーターへ届く向かいました。

運良く1Fに停留していたエレベーターに飛び乗ると、部屋のある階までの手持ち無沙汰な時間を埋めるかのようにの意識が向かうのは先程の荷物。そして視線は貼付されてあるラベルへ。
「あれ?」
そこに印字されている宛先は私の名前でした。
「んん?」
頭の上に疑問符を浮かべると同時に、視線は差出人に。
そして思ってもいなかったその名前を見た私の混乱はさらに深まりました。

差出人:株式会社天空

「なんだってー!?」

◎マジで覚えがない

天空という文字に私が反応しないはずはありません。
知ってますとも。
そりゃあもう、いくつ購入したか覚えてないほどです。
GPD製品を!

そう、株式会社天空は中国のGPD社の日本における正規代理店(のひとつ)。
そしてGPDといえば、私のような生まれついての「ちっちゃいコンピューター」大好きっ子が近年注目をせざるを得ないプロダクトを次々とリリースしてくれる素晴らしき会社。
かつてそれは日本メーカーの独壇場だったはずなのに……という愚痴は今はやめておきましょう。

でも、今頃なんでその天空からパケット……荷物が届くのか?
しかもこのサイズ、いつも天空から送られてくるサイズじゃないえすか。そう、GPD系ちっちゃいコンピューターが入ってる箱のおおきさのような……。
いやいやいやいや、私、何も頼んでないよ?

◎まったくもって知らぬ存ぜぬ

えっと。
ひょっとしてたくさん買ってるから何かプレゼント?
まさかね。

あ、あれか。
製品レヴュー依頼か。
いや、そっちのほうが可能性低いわ。(;^ω^)
こんな過疎ブログ、しかも相当こき下ろし系のなに、製品レヴュー頼んでくるのは考えにくい。
そもそも認知されてるとは思えないし。

だったら何?
うーん。
何かの間違い?
誤配送?
それだ!

……それか?

とりあえずここ最近に天空からメールを受け取った記憶はありません。
発送連絡などもありません。
謎です。

まあ、エレベーターの中であれこれ考えるより、まずは開梱して中身を確かめよう。
そうしよう。

◎全然思い出せない

ダンボールを開けると、そこにあったのはまごうことなきGPDのちっちゃいコンピューター系のはこで、ご丁寧なことに「おまけ箱」も同梱されてました。

私は取り出した二つの箱を前に腕組みをして目を閉じました。
ええ、集中して記憶をたどるためです。
アレクサが最新ニュースをしゃべっているのがうるさく感じましたが、そんなことよりマジでこの事態はなんなんだいう思いのほうが強いので大した妨げにはなりません。
というか、アレクサ止めろよって話ですよね、はい。

まったくもって身に覚えがないことを確信した私は次の行動に移りました。
「で、何が入ってんの?」
ってことですよね。
というか、開梱するまでもなく、おまけ箱を持ち上げたときに答えはわかりました。

GPD MicroPC

「ああ、あれか!」
知ってます。
ポケット系PCなのにインタフェイスにRS232Cがあるという、変わり種です。
おまけにLANポートまであります。もはや変態です

ふれこみは「エンジニア用の業務PC」で、メンテナンス用途に持ち歩きしやすいPCをということでデザインされた業務系PCです。
PanasonicのToughBookなんかとおなじベクトル上にあるPCですね。

いやいやいやいや、それはいいけど、私は注文してないんですけど?

◎メールで証拠さがし

私は惰眠をむさぼっているデスクのPCをたたき起こすと、メールの履歴をチェックしました。
注文してたら痕跡があるはずですから。

こういう時のために?私はいくつか持っているメールアドレスにはすべて一つのGmailアカウントに転送する設定をしています。
つまりGmailを検索すれば私に来たメールはすべて検索できるというわけです。

だがしかし。
痕跡なしでした。
「天空」
「GPD」
「MicroPC」
「Micro PC」
「Micro」
いくつか検索ワードを変えて検索しましたが、このMicroPCに関係のあるメールはありません。

「あとは……」
そう、カード履歴です。
こういうところは商品だけ先送りで代金後払いなんてリスキーな商売はしません。
注文して届いているということはカード利用実績があるはず。
私はカードでしか支払いはしませんので、いくつかあるカード会社の利用明細をチェックすれば痕跡があるはずです。

◎カード履歴で証拠探し

こ、これか!
探しはじめて3つ目のカード会社のwebサイト。
見つけました。
支払っている模様です。
paypal経由で。
確かに私、天空の支払いはpaypalを使ってます。
それはもうつまり、完璧にポチっていたということですね。
ちなみに私がポチったのは5月下旬。
まあ、忘れるには充分昔の話ですね。
TREK MADONE SLRをProject Oneでオーダーして、意識のすべてがそっちに行っちゃってる時期です。
「いっちゃっている」時に「行っちゃった」んでしょうね、うーむ。

でもここまで完璧に記憶が欠落しているというのも珍しい。
とはいえ一部の事柄以外の記憶力にはあまり自信がないのもまた事実。人の顔がなかなか覚えられない病などはその典型で、つまり興味があるもの以外にはほとんどリソースを使わないというのが私の特性のようなので、これはもう「そういうい事もある」で納得するしかありません。
断じて見に覚えはありませんが。

問題はむしろそれ以外です。
主に天空に対して恨み言を言いたい。

メールに履歴がないということはつまり、天空側から私にたいして受注確認メールもなければ、2ヶ月以上も放置していて、その間の納期お知らせメールもない。あまつさえ「発送しました」メールすらよこさないとは、最近のネット通販利用会社としては稀有な存在と言っていいでしょう。
というか、天空以外でそんな会社見たことありません。
どうなってんですかね、天空。

まあ、モノは届くので結果オーライ……と言っちゃっていいのかなんなのか。

というわけで、全く見に覚えのないGPD MicroPCが「届いちゃった」ので、いちおうレビューしますね、というのがこの記事の主旨でございます。

まいどまいど前フリばかり長くて申し訳ございません。

◎GPD Micro PCとご対面

カード会社とpaypalの履歴から、自分で買ったものだということを自分自身に無理やり納得させた私は、安心して? GPD microPCを開梱することにしました。
何しろどうやらこれは私の所有物でOKのようなので。

カード履歴でも見つからなかったら、天空に問い合わせて返品しなきゃ、と思っていたので開封はしていなかったのです。
このあたり、自分でも時々思いますがそれなりに潔癖症属性のある私です。

まずは本体の箱。
「ああ、GPDですね」という感じの箱です。PocketシリーズやWINと同じデザイン文法に則っった……というか、黒字に金色のGPDの文字の箱ですね。
中でもこのGPD MicroPCの箱はそれらと比べても一回り小さいように感じます。

箱の中身はこんな感じ。


ACアダプタはプラグ部分に折りたたみ機構はないタイプ。
アダプタと本体をつなぐケーブルは、USB TYPE-C。

同梱品で私が特徴的だな、と思ったのはハンドストラップの存在です。
ええ、このGPD MicroPC、ストラップホールがあるんですよね。
極めて珍しい。まさに珍種と言っていいでしょう。

こちらは「おまけ箱」の中身。

保証書とか日本語説明書とか、そういうのは全部「おまけ」らしい。^^;
もっとも保証書は天空発行なので本体添付品というわけではないのでしょう。

GPD純正?のネックストラップは、パージさせるとフィンガーストラップ的なものになるという2in1系のもの。
いくら小さいとはいえ私には500g弱もあるMicroPCを首からぶら下げるという選択肢はありませんが、業務用のエンジニアPC的にはアリなのかな……。私はエンジニアじゃないので理解できません。

ケースは薄手でジッパーもないポケットタイプ。カバーというべきかも。
私はこれで充分だと思います。むしろこれがいい、という感じ。

USBのハブはまあ、天空デリバリーのGPDプロダクト用のオマケとしては定番です。

意外だったのはMicroSDHCカード。
PC用ストレージとしては64GBは微妙な容量ですが、ちょっとうれしいオマケです。
というか、私の用途だと内蔵128GBで余裕のよっちゃん。外部ストレージは不要です。
アダプタに挿してデジカメ用としてありがたく使わせていただきましょう。
デジカメ用途とすると私の場合は64GBは容量大きすぎ、な感じですけどね(なので微妙な容量)。

あとはクロス。
期待していた画面保護フィルムのたぐいはありませんでした。
MicroPCはGPD WIN2やPocket系と違ってタッチパネルではないからでしょうね。

◎GPD MicroPCのインタフェイス

さて、オマケの次はいよいよ本体とご対面です。
早速ディスプレイを開いてみましょう。

画面は6インチ。

キーボードは英語配列ですが、ご覧の通り向かって右上にタッチパッドを配置したことで、特殊キーの配列が独特なものになっています。
見てすぐに分かる異常なところは数字キーが二段になっている点ですね。
もっともこのMicroPC、サイズ的にタッチタイプをするデバイスではないので、さほど問題にはならない気がします。
ちなみにタッチタイピングですが、どうしてもやれ、と言われたら私には出来なくはないギリギリのサイズだと言っておきましょう。
この辺のリミットは人によって違いますのでなんとも言えませんが、私はMicroPCでわざわざタッチタイプなど「やりたくない」です。
「タッチタイプ? できますよ、ホラ」的な「すげー」と言わせる(言われたい)時くらいでしょうかね、やって見せるのは。

基本的には両手で持って親指タイプでしょう。

マウスボタンは向かって左上。
左右だけでなく、センターボタンも配置している芸の細かさはさすがGPDと言っていいかもしれません。

キーボード自体はドフラット。
キートップのデザインが巧みで、ぱっと見ると斜めに向いているような立体感があり、結構高級に見えます。
このあたりにもGPDのこだわりが感じられます。

マウスボタンの右側、中央寄りに電源ボタンがあり、その更に右、筐体のほぼ中央にあるのがファン制御ボタン。
「停止」と「自動」がチョイスできます。
自動は分かるけど、「停止」って選んでいいのだろうか?
こちらを選んでいて、温度が上がると強制停止するのかしら……。
怖くて試せないので、電源スイッチを入れる前に、「停止」位置にあったボタンを「自動」にしました。^^;

さて、いよいよIO系に行きましょう。
まずは向かって右側。


タッチパッドの下辺りになんか小さな穴が見えます。リセット用のボタンがある穴でしょうかね?
すみません、後でリサーチしておきます。^^;

次は向かって左側。
USB(3.0)ポートとMicroSDXCカードスロットはこちらです。

そして背面。
いやあ、ここは壮観ですね。

まずは圧倒的な存在感を見せるRS232Cポート。
使う人は使うけど、使わない人は一生使わないRS232Cポート。
私はまず使わないでしょう。ケーブルももう全部捨てましたし。^^;

そのとなりはフルサイズのHDMIポート。

そのとなりは同じくフルサイズ?のUSB3.0ポートが2つ。

さらにその横にUSB TYPE-Cポートがあり、充電はここで行います。つまりUSB PD(USB Power Delivery)対応です。

そしてRJ45コネクタ。いわゆるLANポートが鎮座ましましています。
これは私、使いますね、けっこう。
最近のモバイルノートPC、特に薄型系は無線LANで運用するのが前提、みたいなモデルが多くてLANポートはなし。もしくはUSB接続のLANポートがおまけで付いていたりしますが、できれば本体側にあってほしい専用ポートではないでしょうか。

後は拡大写真がありませんが、手前の右端に排他のマイク/イヤホンジャックがあり、その横(角?)にストラップホールが穿たれています。

さて、最後に裏面です。


ファンが見えますね。
スピーカーは写真でいうとファンの左にある四角いっぽい部分。
右側にも同じような四角いっぽい部分がありますが、見たところそちらはダミーで、残念ながらステレオスピーカーではなさそうです。
筐体の型を作る時にはステレオスピーカー仕様だったのでしょうかね。

ということで、以上、GPD MicroPCのレビュー第一弾は外見紹介のみ。
実際に使ってみた感想はまた後ほど、でございます。