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☆Living in Eorzea ~初心者に捧げるFF XIV~【IX:ついに白魔道士に。そして使い物にならないAFをコンプリート】

FF14
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「ええ? まだ幻術士のままなんですか?」

◎解説しよう

たぶん……ですが、ほとんどのプレイヤーはレベル20になったらとっととマイチョコボをゲットします。
だってチョコボは便利ですからね。移動速度が二倍になるというのは本当に助かります。
低レベルだとアクティブモンスターに絡まれがちですが、チョコボだと絡まれても相手にせず逃げ切るなんてことも実に簡単です(FF14はソロ活動に優しい? 面があるので、実際にはチョコボがなくても簡単に逃げ切れますけどね)。

言い換えるならチョコボが欲しいので、レベルを20に上げつつ、必要な、つまりレベルに合ったクエストをこなしている人が多いわけです。
そうそうチョコボに乗れるようになったことで他の乗り物にものれるようになりました。
私のお気に入りはこのグリフィンです。

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ちなみにこれはソフトウェアを購入した時についてきたオマケで、これ以外にも数種類の乗り物がオマケされておりました(チョコボを含め、これらの乗り物は「マウント」といいます)

チョコボの例と同様に、ほとんどの幻術士は当面の目標である「白魔道士になる」ためにレベルを30に上げつつ、幻術士ギルドのギルドクエストをこなすのです。
つまり「幻術士」というクラスを選んだ人はレベル30になると「白魔道士」というジョブを得る、というのがFF14のジョブシステム(のようです)。

なのです。
が。
ご想像どおり、世界を救う気のないへっぽこな私はレベル50にもなっていまだに白魔道士のジョブを得ていないのです。
これはなんというか、7歳で丁稚奉公を始めたのに、50歳になってもいまだに丁稚、という感じ?
いや、高校3年生を20年くらい留年しているイメージ?
もはや○○高校の主、ですな(悪い意味で)。

◎キャラクターはレベル50。そして装備はレベル15

前回の記事の最後の方でちょっと書きましたが、白状しますとレベル50になっても、私はレベル15の時の装備のままでした。
理由は……。
「レベル15の時の装備でも、特に何の問題もなかったから」
です。
他のクラスやジョブだとそうはいかないのかもしれませんが、FF14は今の所(低レベルのクエストでは)幻術士にとっては実にヌルい……じゃなくて優しい世界なのです(^o^)。

とはいえ、プレイヤーなら誰しも気になるのは自分のキャラクターの性能です。
一口に「性能」と言っても、FF14の場合は大きく分けて3つの要素があります。

1.種族が持っている基本性能(DNA的なものとか適正的なもの)
2.プレイヤーのスキル(知識、判断、操作などなど)
3.装備品によるパラメーターの増幅

1はキャラクターを選んだ時点である程度の向き不向きはありますが、まあ気にしないでいいと思います。
なぜなら「3」である程度はカバーできると思われるからです。

2はもう、天才は別にして努力次第でしょうか。
ゲームで「努力」っていうのは個人的に違和感がありますが、それを含めて楽しむことができる人が真のゲーマーなのでしょうね。
私は努力しないで神スキルが欲しいタイプです。

そういうわけで手っ取り早く自分のキャラクターの性能をアップするには3の「装備品」に頼るのが定石と言えるでしょう。
そしてどうやらFF14というゲームは、装備の性能がキャラクターの「強さ」に直結する、いわば機材スポーツのような側面があるようです。
それはF-1と同じようなもので、マシンさえ良ければドライバーが二流でも「そこそこ以上」の成績が残せるということになります。
勘違いしてはならないのは、私がメルセデスのマシンを操ってもルイス・ハミルトンどころかバルテリ・ボッタスと同等のタイムは出せない、ということです。
そこはあくまでもF-1のライセンス(スーパーライセンス)を保持しているドライバーの中の一流・二流の話です。
つまり装備品だけすごくても、「2」のプレイヤースキルがタコだと、残念なキャラクターにしかならないということですから、努々向上心は忘れないようにしないといけません。
ええ、自分に言ってます……。

例えばタンクであれば、主に体力や防御力をブーストしてくれる装備。敵からのダメージが少なくなり、ヒーラーである私は楽になります。
例えばDPS(アタッカー)であれば、とりあえず攻撃力を高める装備。敵を倒す速度が速くなれば、その分敵から受けるダメージ総量が少なくなり、ヒーラーである私は楽になるわけです。

つまりヒーラーの立場から言わせていただけるなら、「私以外はそのレベルで一番の装備を目指せ!」。
主に私が楽をするために!!
みたいな話になっちゃうわけですね。

◎ヒーラーの役割り

※ただし、「天然要害サスタシャ浸食洞」「地下霊殿タムタラの墓所」「封鎖坑道 カッパーベル銅山」まで

「え、ヒーラーは装備を気にしなくていいの?」

いいんです。
だってパーティプレイでは、ヒーラーは盾役はやりません(防御力を高める必要などない)。
だってパーティプレイでは、ヒーラーは攻撃役ではありません(攻撃力を高める必要などない)。

つまり、極端な話をしたら幻具(杖などのこと)さえ装備していれば、ヒーラーはパーティプレイなどでは裸でもオッケーなのです(低レベル帯では)。

もちろん時には敵に襲われることもありますが、そうなってもパーティメンバー死に物狂いで即ヒーラーをかばってくれます(そのはず)。
もちろんヒーラーが敵を攻撃することもありますが、それはヒーラーとしては余技。
「ヒマつぶしに攻撃してみました。てへ」って感じです。
意訳すると「きゃー! みんな巧すぎ!」ってことですね。
ヒーラーが暇なパーティはいいパーティです(ヒーラー視線)。

そういうわけで低レベル帯のダンジョンにおけるヒーラーなど、「回復魔法詠唱マシン」です。
時々不具合が生じますが……的な但し書きはあるにせよ。

えっと。
何の話でしたっけ?
そうそう、「勝手な想像と妄想ですが、ヒーラー以外のビギナーは装備は大変そうですね」というお話でした。

じゃなくて、低レベル帯でのヒーラーの役割ってこんな感じなんですよ。

1.「にゃんにゃんぷー(バトルスタートの号砲。詳しくは「にゃんにゃんぷ~ FF14」で検索)」前にプロテスを唱える
2.道中はひたすらタンクのあとをついていく(パーティ最後尾で)
3.戦闘が始まり、タンクのHPがざっと2/3くらいに減るのめどにケアル(回復魔法)
4.他のメンバーのHPが減っていたら適当にケアル

あとは2~4を繰り返すだけです。
超簡単でしょ?
相当愉快なメンバーでない限り、低レベル帯(レベル17までの3つのダンジョン)のヒーラーは「人生イージーモードだな」という感じなんです。

敵が変わってもこのレベル帯のダンジョンなら雑魚戦であろうとボス戦であろうとやることはひたすらこれだけです。
そんでもってヒマ……というか回復作業に余裕があるのなら、対戦中の敵に適宜攻撃魔法を入れて補助する、くらいでしょう。
アタッカーである黒魔道士ではないのでヒーラーの魔法攻撃などたかが知れていますので必死に戦闘に参加する必要は(低レベルダンジョンでは)ないと思います。

ヒーラーも装備などによって強化することで総MPが増えたり、一度の魔法で回復するHPの量が増えたりします。
が。
やってみるとわかりますが、これはこのレベル帯では無意味な強化です。
言い切っちゃいます。

なぜなら!
使った端から自動的にどんどん自己回復してくるので「MPが減ったなあ」なんて思うことはまずありません。
HPも同様なので、一回の戦闘が終わった時に多少タンクのHPが減っていても無視して大丈夫。次の敵に遭遇する時には全回復しちゃってます。それくらいサクサク回復します。

また一度のケアルで回復できるHP量ですが、自分の回復量から逆算して呪文を唱えるタイミングを早めればいいだけの話です。多く回復できるなら遅めに、少ないなら早めに調整すればOK。
というか、2、3回ケアルをすれば、その時のタンクのHP残量バー(出ます)のどこで唱えればどれだけ回復するかを感覚的に覚えちゃうので「この辺まで減ったら回復魔法を唱える」というタイミング調整は都度やりますから、回復量を気にする場面はまずありません。

◎低レベルのヒーラーは安上がり

そういうわけでタイトルのとおり、序盤は装備にお金をかける必要はありません。
冗談抜きで。

だがしかし。
それは私が「メインストーリーのクエストをほとんどやっていない残念な子」だからかもしれません。
その辺は各自の判断におまかせします。

繰り返しますが、この記事の話が通用するのはチョコボに乗る前に経験する3つのダンジョン、すなわち「天然要害サスタシャ浸食洞」「地下霊殿タムタラの墓所」「封鎖坑道 カッパーベル銅山」まで、です。念の為

◎他人の目を気にするお年頃

時々「レベル50」が一つの節目だと書いています。
理由は「FF14は最初はレベル上限が50だった」からです。
その後タイトル付きの追加シナリオが入るたびに10ずつ開放されて、現在は70です。
来年(2019年)の夏に3本めのタイトル付きの追加シナリオが実装されるとたぶん上限が80になるのでしょうね。

で、初期の上限が50ということで、装備的な話をすると、50までのジョブクエストをクリアすると、ご褒美としてそのレベルに合った、ジョブ専用の装備がもらえるのです。
50の場合はAF1(アーティファクトのVersion1というくらいの意味)と呼ばれるもので、そのジョブのイメージイラストの装備として使われています。

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つまり、最初にみんなが憧れるのが、そのAF1というレベル50で揃えられる装備なのです。
かくいう私もレベル50になった時、自分の姿を見てふと思い出したのです。
「そういえばぜんぜん着替えてないや……」

たぶん……ですが、フリーカンパニーに入らず、つまりソロで遊んでいるままだったとしたら、「まあ、いいや」と思っていたかもしれません。
でもFCに入って仲間ができると、なんとなく気にしちゃうんですよね、他人の目。

「こいつ、レベル50なのにビギナーシリーズ(レベル15のクエストをクリアするといただける装備)着てる」

なんて哀れみの目で見られるのはいたたまれません。
まあ、事実がそうなんですけどね。

私が入れていただいたFCは10人少しの小規模FCなのですが、メンバーのステータスを拝見すると「これがゲーム廃人というものか!」的な高レベルの方々ばかり。
ほとんどのジョブがレベル70。
ギャラザーもクラフターも全部レベル70。
装備も全部神がかったものばかり……。
「ひえ~」
ってな感じなんですよ。
でも、先輩風吹かせるとかなくて、みんな温かい目でヘボ……初心者を見てくれていて本当に親切。
リアルもこうだと世の中戦争なんておきないだろうな、と思ってしまうほどなのです。

でも逆に、だからこそ「ちゃんとしないと」と思ったわけですね。
FCは家を持っています。
私が所属しているFCも家持ちです。
広くはないものの、住宅地の一角、立地のよい場所に可愛く立っているんですよ。
そこに入ってくつろいだりダベったりできるわけですが、手伝いをしたり一緒に遊んだりしているうちに仲間というより家族的なつながりになっていくのではないかと思うのです。

私は入って間もないし、まだそこまで深くお付き合いしていませんが、それでもそうなるとしたら……と思うとこう考えてしまうわけで。
「家族に恥ずかしい思いをさせてはいけない」
つまり「レベル50にもなってビギナーシリーズはちょっといただけない」という気持ちです。

もっとも私、このヒーラー用のビギナーシリーズ、見た目が結構好きなんですよね。
実はレベルが20とか30になった時に他の装備もチラっとチェックしたんですが、なんというか「そのカッコはないわー」的な物が多くて「ビギナーシリーズ、名前はアレだけど、ハードボイルドな感じでかっこいいよね」ってな感じで変更しなかったという側面があるんですよね。

とはいえ、です。
誰かのようにいつまでもお気に入りの毛布を引きずっているわけにはいきません。
「(もうレベル50だし)いいかげんちゃんとしないとな」と思った次第です。

◎レベル50的「ちゃんとした装備」とは?

それにはまず、何はなくともジョブ専用のアーティファクト(AF1)を揃えること。
とりあえず私が(というか、すべての白魔道士が)目指すべきはこれでしょう。

幻術士ギルドのギルドマスターから次々に出される無理難題(クエストという)をすべてクリアして、レベル50にして揃えられる装備一式。それがAF、アーティファクトです。
というか、これが「白魔道士としての制服」らしいので、まずはそれを目指すことにしました。

そんな目的を胸にクエストを進めようとしたところ……私はレベル50なのにいまだに白魔道士になれない、という事実に直面することになるのでした。

レベルは余裕で足りてます。
でもレベルがあるだけでは白魔道士にはなれません。
FF14では白魔道士はあまり大きな声で言えない禁忌の存在らしく、誰でもなれるわけではないのです。
白魔道士に認められるにはめんどくさい……じゃなくていろいろと前提があるようです。
私の場合、そもそもメインクエストをあんまり消化できていない。
ある程度まで、つまりレベル30で受けられるメインクエストをきちんとこなさないと、そもそも幻術士ギルドのマスターが私を認めてくれないのです。
つまり白魔道士になるための修行(クエスト)すら与えてくれません。

メインクエストの消化がぜんぜん進んでいない私。
レベル20でゲットできるチョコボのクエストをコンプリートしたことに浮かれている場合ではないのでした。

そんなわけで、私はブツブツとグチを唱えつつもあと10レベル分、メインクエストを地道にこなしていくわけですが……その途中で出会った4つ目のダンジョンがヒーラーにとって1ステップ上の仕事を強いられるものだったのです。
あ、そっちの話はまた別記事にでも……。

◎そしてついにAFゲット

レベル30で受けられるメインクエストをある程度進めると、発生しました「白魔道士になるためのクエスト」。
内容は「白魔道士なのになぜかバトルばっかり」というもので「???」でした。
シナリオ書いている人は白魔道士に興味がないのでしょうかね? 正直にいって「なぜバトルばかり?」と思ってしまいました。
もっとも最終バトル以外は「人生イージーモードだな」的な作業みたいなものでしたので楽をさせていただいたわけですが……。

まあ、そういうわけで私もようやく白魔道士として認められ、ステイタス画面にも「白魔道士」と表記されるような身分になりました。
喜んだのもつかのま、その後記述のようなバトル中心の?白魔道士クエストが続くのですが、一つ一つは短いものなので集中して一気に最後まで行くことにしました。
そして気がついたら最後のクエストをクリア。

実はこの白魔道士の最後のクエストが結構意地悪というか、今までがイージーだったのでクリアできるのが前提、みたいな単なるイベントバトルだと思って高をくくっていたんですが……。

「4回も失敗しました」orz
五回目の正直? でようやくクリア。
ええ、私がヘボいだけですよね、ハイ。
でも、だいたい一緒に戦っている偉いさん(国の代表者の妹と弟)がヘボい。
前髪が鬱陶しいコイツとか、

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わかったふうな事ばかりいっているコイツとか、

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「ここはオレに任せろ」なんて自信満々でエラそうなことをホザくこの亡霊(亡霊です)とか。

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みんなヘボじゃん!
私を含め、ヘボヘボ四天王には結構難易度の高いバトルでございました。

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一回目は「あれ?」って感じで失敗。
二回目は「さっきはなにかの間違いだろうな。でももう少し気合いれてやるか」で、失敗。

これは今までとは違うぞ……。
そう思って戦い方を変えてみた三回目……失敗。
更に戦い方を変えてみた四回目……三回目よりも早く失敗。
ここで「ひょっとしたら……」と、習得済みでまだ一度も使っていなかった魔法も実践(?)に導入することにして挑んだ五回目……コンプリート!!

そんな感じでレベル15装備を着たレベル50超えのヘボいヒーラーが結構苦労してゲットした白魔道士アーティファクト(AF)がこれだ!
「ヒーラーシリーズ」と言われる白魔道士専用装備。
頭・胴・手・脚・足のセットです。

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クエストをこなしていくと徐々にいただける品物で、特にレベル50用の最終クエストでもらえる胴装備(ローブ)は結構な「曰く因縁」付きでした。

ちなみに頭装備は「ヒーラーサークレット」という冠的なもの。
アイコン的にはこういうのです。

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でもこれ、装備してもなぜか外見に反映されない感じの装備なんですよ。

なので頭だけは賑やかしに羽根をつけています。
なので羽根はAFではありません。念の為。

◎だがしかし、AFにはとんでもない落とし穴が隠されていた!?

「わーい、AFゲットだぜ」

幻術士ギルドから受けた最後のクエストをクリア(FF14的にはコンプリートという)した私はさっそく全身AFに着替え、嬉しくなってスクリーンショットなどを撮りまくりました。
何しろ白魔道士のキービジュアル? のあの衣装ですからね。

そして自分のステイタス画面を開いて、すべてのAFを装備した時のステイタスの上昇を見てニヤニヤとご満悦だったわけですが……。

「うーん」

ここで我ながらちょっとがっかりするのがアクセサリ類。
首飾りとか、イヤリングとか、腕輪とか、指輪とか、全部で5つ装備できるのですが、私の場合、ここはすべてレベル1の装備のままなんです。

「ええ、それでもレベル50の白魔道士ですが、なにか?」

などとつぶやきつつも、そろそろもうちょっといいやつがほしいななんて思って白魔道士のレベル50のオススメ装備、などという感じでネットで検索したわけです。
そしてそこで私は驚愕の事実を知りました。

「白魔道士のAF1はスクリーンショット用の撮影衣装」
「レベル50でもらえるヒーラーローブ(AF1の胴、つまりメイン装備)は実践ではつかわないムダ装備」
「白魔道士のAF1とはいったいなんだったのか?」

要するに私がゲットしてるんるん(死語?)状態のAF1をディスる意見が散見されるのです。
レベル1のアクセサリをどうのこうのと言っている場合ではありません。
なにしろ「実践では使わないムダ装備」とまで言われちゃってますから、そりゃあそれなりの理由があるに違いありません。
でもビギナー装備一式を使っていた私にとって、白魔道士用のAFは超高性能装備です。
何しろビギナー装備はレベル15から装備できますが、AFはレベル45からです。胴装備、つまりメインのヒーラーローブに至ってはレベル50からでないと着られません。
それがムダ装備??

そして読み進めた私は、驚愕の事実を知ることになりました。

「幻術士の最終クエスト(ここまでの最終。一応レベル50が一区切り)でもらえるクレリック装備」なるものが存在しているのですと!
もらえたのはAFのヒーラーローブじゃないの?
それ以外になにかもらったっけ???

当然ながら全く記憶にありません。
もしかして私は知らぬ間に大変なものをもらい忘れてしまったのかもしれません。

念のためにと、慌てて持ち物をチェックしたところ、見慣れないものを発見しました。
箱です。
「クレリックチェスト」的な名前だったと思います。
で、ひょっとして、と思って「使う」をしてみると……。
な、なんとこれがクレリック装備一式に変化(言ってみればzipファイルを解凍したような状態)したのです。
さっそく装着してみました。

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なんというか、AF1とほぼ同じですが、赤成分がすこし多め?

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性能は……。
「!」
AF1とは段違いでした。
もう一度書きます。AF1とは段違い(にいい)

FF14の装備には装備できるレベルと別に、固有の「アイテムレベル(ILと略す)」というものがあるのです。
例えばAF1のヒーラーローブだと、「レベル50で装着できる、アイテムレベル55」の装備ということなのですが、これがクレリックローブになると、「レベル50で装着できる、アイテムレベル90」の装備になります。
もちろんレベルの数値が多いほうが相対的に高性能になります。
IL55とIL90じゃあ、そりゃあもう違いすぎてIL55のAF1を着る意味がありませんよね。

そんなわけで、ぬか喜びをするためと、スクリーンショットを撮るためだけの存在、それが白魔道士のAF1なのでした。
なんというか、切ないよね、AF1。特にゲットした瞬間に要らぬ装備となるAF1胴装備のヒーラーローブの立場のなさに涙する私でしたとさ。

AF1をコンプリートした後で、今日の一言をば。

「めでたくもあり、めでたくもなし」

そろそろまた正月がきますなあ。

N.A.
N.A.

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。