趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★分譲だって使って欲しい【+d 忍者ピン】

暮らし

いよいよ来週からツール・ド・フランスです

ジロ・デ・イタリアが終わったと思ったらコレですよ。
また寝不足の3週間が始まってしまいますぜ。
まあ、そうは言っても寝落ちする時の保が多いんですが……。

ということで、今回は(も?)オススメの小物について。

◎ポスターを貼ろう

毎年この時期、我が家はツール・ド・フランス公式ガイドブックの付録コース図を扉の写真的に壁に貼って気分を盛り上げております。

朝起きたらこのポスターを見て
「今日はこのコースか」
などと、夜を楽しみにするわけですね。

と言っても今回はツール・ド・フランスの話ではなく、ポスターを壁に貼る手段について。

◎三大レジェンド

マンションの壁にポスターなどの紙ものを貼る方法はいくつもありますが、ここではいわゆる石膏ボードの上に壁紙が貼られている壁、という壁のマテリアルを限定したシチュエーションが前提です。
まあ、コンクリじゃなくて普通の壁ってことですね。

まず考えられるのはトラディショナルな押しピンです。
次にこれも古典的なセロハンテープ。
これに遅れてやってきた新顔としては両面テープというのがあります。
この方々がポスター貼りに関しては三大レジェンドと言っていいでしょう。

最近は他にもいろいろと増えているけど、どれもこの3種類の亜種。
ポスターを壁に貼る、という行為に関する私の知識はまあこの程度というところでした。

◎壁に紙を貼るということ

私は幼少の頃より壁にモノを貼るという属性?がほとんどありませんでした。
ただし、モノにステッカーやシールを貼る、という属性が強めですが……。

そういうわけで我が家は基本的に壁にポスターはありません。
カレンダーを除くと写真や絵画、イラストなど(すべて額装されたもの)くらい。
つまり「掛ける」ものはあるけど「貼る」ものがないのです。
唯一の例外を除いて。

その例外というのが、毎年この時期(6月末~7月初旬)スタートするツール・ド・フランスのコース全体図です。

私はもう基本的に雑誌も電子版しか買わなくなって久しいです。言い換えると電子版のない雑誌はもう買わないと決めています。
でもそれにも例外があって、それがツール・ド・フランス公式ガイドブック。
ご想像どおり、付録のコース図目的です。

で、このポスター的なものを貼る手段ですが、去年まではずっとマスキングテープで貼り付けておりました。
こんな感じ。

わかりにくいですが、黒いパーマセルで四方を壁に貼り付けております。
パーマセル、つまりマスキングテープの仲間ですね。
一昨年まではカラフルな柄のマスキングテープを使っていたのですが、粘着力が弱くてすぐに剥がれ落ちるのですね。
毎日押さえたりしていますが、壁紙に凹凸があるのでこれはまあ仕方のないところでしょう。
で、去年からは黒い額縁モードになることを恐れず、粘着力がやや強いパーマセルに変えてみたのです。
結果として、やっぱり剥がれはしましたけれど、それまで使っていたマスキングテープより断然強力で、剥がれたのは二回だけでございました。

新居に移ってもまたマスキングテープを使うつもりでしたが、写真を見ておわかりのとおり、結局押しピンを使って固定することになりました。
理由は「風が強すぎてパーマセルでは役に立たなかった」からです。

いや、越してきた町はマジで風が強いんです。
我が家ではそんなマイ・ホーム・タウンの事を勝手に「バクー」と名付けてしまいました。
※バクーとはアラビア語で「風の町」という意味。ちなみにアゼルバイジャン共和国の首都。

何しろ風がある時にベランダ側のサッシを開けようものなら、重しをしていない紙類は当然として、布製のランチョンマットなんかも簡単に空を飛びます。
フックに架けているカレンダーなんてあっという間に落下ですからね。
ええ、洗濯物はそりゃあよく乾きますよ。飛んでいかないように厳重な管理が必要ですが。

もちろん年がら年中風が吹きっぱなしというわけではないので風力発電に向いているかどうかは不明ですが、まあ標高が高い事も相まって、風のおかげでいまだにエアコンが必要ないくらいには涼しいのです。

逆に強風の時はサッシなど明けていられませんのでエアコンが必要になっては来るのでしょうが、風向きを見て、風上側の窓以外の窓を開けるなどすると適度な風が部屋を吹き抜けてくれるので、今のところは本当にエアコンいらずでございます。

まあ、そういうわけでベランダに出るたびにポスターが吹っ飛んでいくのもアレなので、ここはもっと強固に貼る必要があるなあ、と考えて物色して見つけたのが、今回ご紹介するninjapin(忍者ピン)という押しピンです。

Ninjapin | +d
ニンジャピンは、ピン跡が目立たない 壁にやさしい画びょうです。 秘密はV字ピンの断面形状。 ポスターをピンナップするのも、もう抵抗ありません。 ONLINE SHOP   DESIGNER PROFILE 宮本修治/Shuji

+dという会社はなんというか、ちょっとしたアイディアが光る個性的な雑貨を作っているところで、いわゆる雑貨屋さんなどで製品を目にすることがあるかもしれません。
以前からちょっといいな、って思っている会社なのですが、実は製品を買うのは今回が初めて。
まあ、ようやく縁ができたという感じです。

通常の押しピンだと、抜いた時にできる穴が目立ってしまうという心配がありました。
まあ、なので使わなかったのですが、この忍者ピンはその穴が目立たないという新基軸? の押しピンなのです。

実物は見ていませんので効果の程を確かめて買ったわけではありません。
+dの製品だということで興味がわきましたし、そのコンセプトに納得がいったので「ダメもとで」的なノリで購入し、早速使ってみました。

◎V字断面の押しピン

忍者ピンのコンセプトは「壁にやさしい画びょう」。
「壁にやさしい」の心は、抜いた痕跡が小さいということです。
メーカーサイトにはこんな比較画像があります。

では普通の押しピンとどこが違うのかと言うと、一目瞭然です。
ご覧の通りその断面がV字型になっています。


普通の丸軸の押しピンだと、挿したあとでピン自体がくるくる回ります。
あえて回す人もいるでしょうが、回ってしまう構造なのですね。なので外力が加わると穴部分が微妙に広がる、つまり摩擦力がだんだん弱まっていき、石膏ボードみたいなズクズクの材質に刺さっていると簡単に落ちてしまうことも多々あるのです。
つまり風を受けるとポスターが微妙に持ち上がろうとするような力が働きますから、何度も繰り返していると抜けちゃうだろうな、と想像できるのです。
大きな穴が開くのもイヤですが、知らぬうちに抜けている押しピンを踏む、という恐ろしい事故の可能性もあります。

V字型だとそもそも回転しません。
というか回転させるとでっかい穴ができちゃいますからやめましょう。
つまりそもそも固定力が強いと言えるのではないでしょうか。
そして断面が○じゃなくて薄い板で作るV型なので、押しピンを抜いた時に壁にできる穴が相対的に目立たないわけです。
いや、本当にちょっとしたアイディアなのでしょうが、私の用途にはピッタリという感じです。

忍者ピンはいろんな色が出ていますので、好みの色を選べます。
私はシンプルな「クリア」をチョイスしました。

15本入りで定価864円(税込み)と、けっこう高いのがタマに傷ですが、押しピンは使い回しが効きますし、機能に対する対価としては悪い値段ではないと思います。
公式オンラインショップもありますが、Amazonや楽天などでも普通に買えます。

◎貼ってみた

ベランダからの風が当たる向かって右側は多めに。あとは左右と真ん中に挿して強めの風で吹っ飛ばないか、破れないかを確認しましたが、今の所びくともしておりません。

壁紙の種類にも依ると思いますが、抜いた痕もほとんどわからないくらいです。
というか、「そういう意識を持って探さないとまったくわからない」レベルだと思います。


実は進化系両面テープも考えたのですが、粘着力が小さいと風で剥がれるだろうし、逆にあまりに強力だと「貼ってはがせるタイプ」を標榜していても、1ヶ月以上張りっぱなしにした後だと剥がす際に壁紙にダメージがあるのではないか? などとチキンな事を考えてしまい、チョイスできませんでした。

今は押しピンで満足しております。

我が家は分譲なので何があっても自己責任ですが、賃貸物件だとポスター一枚はるのも気を使いますよね。そういう声に応える製品だと思います。

でも賃貸じゃなくて分譲であってもダメージは最小限にしたいのが人情ですし、つまりは賃貸にも分譲にもオススメっす。