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☆ついに罹患! 新型コロナ(covid-19)

暮らし

ちゃろー(‘ω’)ノ

ついにその日がやってきた

ええ、そうです。新型コロナ(covid19)に罹患いたしました。

我が家は二人ともビビりなので、それなりにけっこう気を付けて生活していたつもりなのですが、社会全体が緩んでくるとその社会的に見た総合的な防護力が低下するわけで、今まで通りの備えでは防御力が相対的に下がったことが根本的な原因だろうなと感じています。

要するにいわゆる「5類に移行」してから、同調圧力に屈して今までイヤイヤマスクをしたり黙食を甘受していた層が「政府からお墨付きをもらった」ものだと思い込んで感染症対策に対する備えを取っ払った行動を始めだし、それが拡張しつつあるからではないかと愚考する次第です。

詳細は不明ですが、私個人は同居人からうつされたモノだと思われます。
同居人が発熱し、近所のクリニックでコロナ判定を受けてから4日くらいで私が発症しました。その間私はほぼ他人と接触していませんのでまず間違いないはずです。

そもそも二人とも無職になってからこっち、ほとんど一緒に行動していますから、同じ場所に居たものの、たまたま同居人だけが罹患し、その後同じ閉鎖空間で暮らす私にうつったものと考えられます。

その罹患場所は……たぶん飲食店でしょうね。
旅行時は別ですが、我々は普段はめったに外食はしない(外食がさほど好きではないんです)ので「あの店だろうな」というめぼしは簡単につくわけですが、証拠はないので誰にも言ってはいませんが。

そんなことはともかく、症状は発熱とセキでした。
私はもともと熱に弱いんです。
平熱は36.5℃という日本人のお手本のような数値なのですが、37.5℃を超えるともう「ヘロヘロ」になります。
それが39℃くらいまで上がりましたので、1日くらいはほぼ廃人でした。
同居人が新型コロナ判定を受けていたので改めて確認する必要もないとは思いましたが、一応かかりつけのクリニックに連絡して快癒した同居人に運転してもらって診察してもらいお墨付き(陽性)と解熱剤、咳止めとタンの薬をもらい、二日ほど寝たら治りました。

発熱の具合などはワクチンをうった時の状態とほぼ同じです。強いて言えば発熱状態がワクチンの時よりも長い事。ワクチンだとざっくり2日ですが、本物?の場合、私が平熱に戻ったのは5日後でした。
他の主な違いはセキです。
ワクチンの時はセキはありませんでしたが、今回はセキにも悩まされました。けっこう辛いですよね、セキ。のどが痛くなり、そのせいでまた堰が出るという負のスパイラルってやつに陥ります。

で、問題は平熱に戻って快癒した後。
ええ、いわゆる後遺症ってヤツの存在です。

幸いにも同居人はセキも止まって普通の生活に戻れました。
私も幸いなことにセキは止まったのですが、臭覚をやられました。
味覚はあります。もっとも臭覚をやられるとほぼ味がしなくなりますので味覚もやられているのかもしれませんが、甘いとか辛いとか苦いというのはふんわりわかるので大丈夫だろうと判断しております。

私は重度の花粉症をかれこれ45年ほど患っています。
その辺の「ニワカ」とは違うんです(何を威張っているんだか)。
何件も耳鼻科を受信しましたが「鼻風邪ですな」としか診断されなかった頃、つまり適切なクスリがもらえなかった頃のあの辛さは今でも忘れられません。
何しろ夜、眠れませんからね。副交感神経が表に出始めると鼻が完全に通らなくなって口でしか粋ができなくなるわけで。意識がない状態だと口からの息ってきちんと肺まで届かなくて苦しいんですよね。

いや、話がそれました。
何が言いたいかというと、鼻が完全に詰まっている時の「あんまり味がしない」というあの感覚をいやというほど味わっているので「あー、あれと同じだな」とすぐにわかったというわけです。

臭覚がなくなるという疑似体験をしたい方は鼻をつまんで食事をしていただければだいたい私の症状をご理解いただけると思います。

ちなみに現在は少し回復しました。
完全回復ではなく、通常の臭覚が10だとすると3くらいなのですが、それでも食べ物の味がちゃんとわかるというのはいわゆる「QOL」が段違いですからね。

問題は完全に元に戻るかどうかはわからないことですが、そこはまあ楽観視しております。

というわけで新型コロナの免疫ゲットだぜ、というお話でした。
皆様におかれましてはくれぐれもお気を付けくださいませ。インフルエンザも同時流行しておりますしね。