趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

☆通勤途中で大地震に遭うということ

その他

本日(2018年6月18日)、朝の通勤ラッシュ時にモロに地震に遭いました

前回の阪神淡路大震災のときは時間が未明だったので自宅で横になった状態で揺れを感じておりましたが、今回は通勤途上。
私は電車の乗り換えの為に高架通路を歩いておりました。
その途中、そして通路の継ぎ目に当たる直前でいきなりの大揺れ。
瞬間的に「これはまた大地震か」と理解しましたが、あまりの揺れでふり飛ばされそうになり、屋根が浮いたりひしゃげたりするのが視界に映ったので、これはもう高架通路が崩壊するだろうな、と、なんというか諦めの気持ちになりました。
自分でも笑っちゃうくらい冷静でしたが、幸いなことに揺れは収まり通路は崩壊しませんでした。

あたりは少しの間阿鼻叫喚、特に女子高生のグループがパニクっておりましたが、見たところけが人などもいない模様だったのでその場を離れて距離的にまだ自宅に歩いて戻れると判断して、動き始めました。

すでに電話は不通。
ネットはつながっているので同じく通勤途中の同居人とはLINEで連絡を取り合って無事を確認しました。

私は相当ラッキーだったようで、自宅方面寄りに走る路線バスをキャッチし、少し距離を稼ぎ、また徒歩で帰宅を始めたところ、山というか上り坂に差し掛かったあたりでミニバンのドライバーに「上まで歩くなら乗っていきなよ」と声をかけられて、ご親切に甘えることにしました。
「こういうときはお互い様」
にこやかに笑うドライバーさんが神に見えました。

途中、私と同じように歩道を山の上の住宅地に向けて歩く人に声をかけてピックアップしつつ、自宅前まで載せていっていただきました。

家の中はまあ、発狂するほどの被害はありませんでしたが、それでもいくつか小物が破損していました。
でも前回の大震災よりマシですかね。

一番しんどかったのは、実はマンションについてから。
エレベーターが止まっていてこの状況なので管理会社がいつ来るかわからないので復旧の目処立たずとのこと。
我が家は最上階……。
しんどかった。・ω・

同居人も運良く路線バスを捕まえられたようで時間はかかるけど帰れそうだそうな。
でも、通勤時間帯だったこともあって、多くの人が帰るも行くもどうしようもないなんて人が大いに違いありません。
こころからお見舞い申し上げます。
無事に帰宅できますように。

それから、今回の地震ですが、余震をほとんど体感していないのですが、それがなんとなく不気味です。