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☆【2018 ホノルル・センチュリー・ライド】HCR 2018への道 Ⅲ

ホノルル・センチュリー・ライド
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ということで、はじめてHCRに参加する人は、ハワイイのベテランであってもパックツアーがおすすめ、ということは書きました

◎個人手配ノススメ

だがしかし。

我が家は既に述べたように日程決め打ち、かつ常宿にゆったり泊まりたい、&団体行動に向かない性格(何しろ会社の同僚と出張するときでさえ、現地集合、現地解散で一緒に行くのは絶対イヤなタイプですから。もちろん「このあと皆さんで食事でも」もめんどくさくてムリな私)、ということで今年も個人手配で行くことにしました。

なのでここからは個人手配の実際です

◎飛行機の手配

まず飛行機が先か宿が先かですが、そんなモノ同時進行でいいんです。どちらが先でもすぐもう一方を予約するわけですから。
強いて言えば、日程が弾力的に変えられる人は、飛行機代が安い日程で組むといいのではないでしょうか。

この時期でも出発日によっては結構値段が変わります。
さらに同じ出発日でも便による価格差も考えないといけません。
私は大阪在住なので関西国際空港(KIX)発着となるのですが、KIXのJALハワイ便は一日に二便あります。
出発時間が早い方が安くて、遅い方が高いのです。
もともとハワイ便は一便しかなかったのですが、今年から早めの時間帯に増便されました。
出発時間が早いほう(JL788)が遅い報(JL777)より安い理由は時間ではないかと思われます。

・日本出発が早い=現着時刻が早すぎる(大阪19:05発、ホノルル8:10着)
・ホノルル出発が早い=早朝に空港入りの必要あり(ホノルル10:25発)

対して遅い方は
・ホノルル着 11:20、ホノルル発 14:10

なので、最終日の午前中にゆったりワイキキ観光して、ランチを食べるくらいのゆとりがあります。
ハワイ滞在時間自体は同じですが、有効滞在時間が長い、と言えるでしょう。

ちなみに両方の差額は片道ピッタリ1万円なので、往復で4万円/一人ということになります。
なお金額は税抜きですので更に微妙に差が広がります。

二人だと8万円以上の差が出ますので、節約したい場合は早い便でいいかと思います。
もちろん同じエコノミーだとしたら、そりゃあ安いに越したことがないので、我が家も少し悩んだんですが、結局

1.出発日の便は遅いほうがいい(半日以上使えるから)
2.到着日にホテルのチェックインまでの時間が長すぎるのはちょっとつらい。早く落ち着きたいですからね。
3.最終日の朝に気が急くような時間を過ごしたくない

等の理由で今回は遅い便にしました。
座席をとったのは3月でしたから、空きは問題なしでした。
もちろん予約時に座席指定まで済ませてあります。
いちいち電話や手配窓口で顔を突き合わせてあーでもないこーでもないってやっていた時代が信じられないほ便利で楽ちんになりましたね。
たとえそれが国際線の飛行機であっても、今は超簡単にネットだけでシート指定まで全部が手配可能なのですから。

◎宿の手配

同時に宿の手配も行いました。
同時にやれや、といいましたが、どう考えても飛行機より宿の方が切羽詰った感じじゃないですね。宿はいくらでも代えがききますが、飛行機の選択肢は事実上ないのですから(自転車無料運搬が保証されているJAL便限定ですから)。

半年先の予約ですから、第一希望の宿が普通に取れました。
飛行機の予約についても書きましたが、宿も今では一括検索サイトがいくつもあって、今回のようにホテルまで決め打ちでしたら、それこそ予約は数分で完了です。

大昔にドイツをドライブ旅行した際は、基本的にその日のホテルはその日に決める(現地で探す)事にしていたものの、初日と最終日、それから個々には泊まりたい、という町など何泊かは日本で予約していったのですが、その時は現地とはfaxのやり取りでしたからね、fax。
本当に楽ちんになりましたねえ、うんうん。

宿が決まっていない場合はあれこれ比較するのも写真入りで簡単にできますし、そういう時間が楽しいんですよね。
比較についてはホテルの立地も重油ですが、google mapなどが貼られていて、サクっとチェックできますからねえ。
立地のアドバイスとしては、当日もし寝坊しても慌てずにすむように、私はスタート地点のカピオラニ公園へのアクセスがいい宿を強くおすすめします。

○スタート地点にアクセスがいいホテルとは?

アクセスがいいというのは、単純に近いほどいいという意味ではありません。
もちろん近いに越したことはありませんが、カピオラニ公園のスタート地点までのルートが単純であれば、当日になって焦る必要がなくなりますから。
できればホテルを出て、目の前の道路をただ走ればたどり着く、的なものもしくはそれに近いような「アホでもわかる」ようなルート上にあるホテルがいいと思います。

ご存知のようにカピオラニ公園はワイキキの東のハズレあたりにありますので、単純にただ近いだけだと今度はワイキキへ遊びに行く時にちょっと遠いホテルということになりますから。

で、我が家の今年の宿は(も)常宿の安いコンドミニアムにしました。

場所はカピオラニ公園へのアクセスも単純で近く、HCRのエントリー会場にも近く、おまけに何かあった時に駆け込むバイクショップ(下の写真の店)にも簡単に行ける立地の「アストン アット ザ ワイキキ バニアン」という古めのコンドミニアムホテル、です。日本語の公式サイトもあります。

まあ、常宿なんて通ぶった書き方をしてますが、まだ今回で3回目です。
ハワイイは10回以上行ってますが、ホノルル滞在はその半分くらいなので、ホノルルでの滞在はそのコンドミニアムが一番利用頻度が高いということになります。

友人たちと最初にホノルルに訪れた時にたまたまツアーであてがわれたのが出会いです。たまたまだったんですが、とても快適だったので贔屓にしております。
我々は大阪、友人夫妻は東京から日程だけ合わせて、それぞれ別々にツアーを手配し、ハワイイ(ワイキキ)で現地集合して遊んだのですが、友人夫妻のホテルは普通のツインの部屋だったのに比べ、我々のホテルはコンドミニアムですから、そりゃあ広くてくつろげる、ってんで寝に帰る以外は4人でまさにリビングとして快適に使っておりました。
あの時我々も普通の部屋だったら、コンドミニアムなど考えることもなかったのかもしれません。
偶然に感謝。

とはいえ、最初にJALパックツアーでHCRに参加した3年前のパックツアーでは普通のツインルームしかチョイスがなく「まあ、こんなものか」と我慢していたのですが、二回目の去年はコンドミニアムを個人手配して利用しました。
もちろん、考えていた以上の快適さに「ホテルのツインルームに自転車2台置くとか、マジありえねー」などと思うようになりました。
人間、楽したらどんどん堕落しますね。

我々が手配できるレベルなので安めのコンドミニアムなのですが、安いと言っても我々の価値観的には「激安」などではありません。普通のホテルの部屋とさほどかわらない程度、という値段です。
でも、そのほんの少しだけプラスすれば、「ひょっとすると自宅よりも広いんじゃね?」 的なLDK、そして別途寝室があるコンドミニアムと考えるとリーズナブルに思えます。

既に書きましたが、コンドミニアムなら自転車2台分くらいなら置くスペースに困りません。それよりも生活動線的にじゃまにならないところに置いておけるのが助かります。

これは空気を入れたりディレイラーやブレーキの動作チェックをゆったりできるスペースが確保できるだけではなく、自転車の「開梱」「梱包」をするスペースが余裕で確保できるということも意味します。

更に言えばコンドミニアムは当たり前ですがキッチンがあるので自炊ができる事、ダイニングテーブルがちゃんとあってその食事もゆったりくつろいでできることなどなど、普通のツインルームなどとは違って自宅でくつろいでいる感が得られるので、スポーツ目的の旅行であることを考えると、リフレッシュ効果は歴然とした差が生じると思います。

今はネットで事前にいろいろと部屋をチェックできますので、ツアーの方も個人手配を考えている方も、自転車持ち込みされる方は一度コンドミニアムを検討してみてはいかがでしょうか。

英語が堪能な人はホテル系のコンドミニアムだけでなく、いわゆる「民泊」システムで別荘を貸し出している人も多く、豪華で広い部屋がよりリーズナブルに泊まれます。
いろいろチェックしてみては?

私?
英語がさっぱりできないのでムリです。
あと民泊系は利用したことがないのでハードル高すぎですね。まず利用しないと思います。

carissime
carissime

だったら人にススメなさんな

Eir Amy
Eir Amy

いや、一般論としての選択肢でんがな

次回はエントリーの実際について。