私がYOGA BOOKに期待したのはどちらかというと単純に画面の大きさにより得られる電子本端末としての視認性? の良さです。(初出:2017/01/06)
主に使っているサービスはKindleなので、この時点でWindowsタブレットは選択肢から外れます。
理由は知っている人は知っているとおぉいますが、Windows用のKindleアプリがちょっとあり得ないくらい遅くてバギーで使い物にならないからです。
ANDROID版をチョイスした理由は他にも他にもありますが、それはまた追々。
雑誌の閲覧性についてですが、具体的にはKindleなどのアプリで電子本読む場合、小説やコミックスはあまり問題にならないのです。
が、雑誌の場合はどうしても拡大表示が必要になります。すなわち画面の大きさこそが正義と痛感しておりました。
そういうわけで切羽詰まってはいないものの、iPad miniのリプレイスを漠然と考えてはいたのです。
というのも雑誌閲覧を除くとiPad miniに大きな不満がないからです。
私のiPad miniはRetina という2世代目ですが、液晶の解像度は高いですし、ストレージも128GBでいまだに充分ですし、LTE対応なのでWiFiに頼らずネットアクセスもできるので、購入してから随分と経ちますが、いまだに重宝しております。
なので「漠然と」でした。
きっかけは、親友Aの「YOGA BOOK買っちゃった」報告です。
デジタルガジェット界不祥事案件でいうところの「知ってはいたがあまり注目はしていなかったガジェットだけど、知り合いが買ったりすると俄に興味が出てきて詳しく調べちゃうことってあるよね~」を引き起こされた訳ですね。
勿論画面の大きさといえばiPad Proが真っ先に思い浮かぶわけですが、主に2つの理由で最初から選択肢には入りませんでした。
それは値段が高いこととIMEがウンコなことです。
IMEについては私はANDROIDでも使えるATOK Proのパスポートライセンスを持ってます。パスポートはWindowsやMac OSでは使えるもののiOSでは使えず、iPadで使うにはアップルにの都合でApp Storeで新たにライセンスを購入しなくてはならず、どうにも業腹で死んでも買いたくないと思いますし、これまた独裁者であるアップルの方針でヴァージョンアップしたら突然使えなくなるなんて可能性もありますし。
でもYOGA BOOKは5万円を切る値段で64GBのストレージでLTEモデルが買えます。さらにキーボードまで標準装備。Atokは追加料金なしで使えますし、重量は重くなるものの、iPad Proに外付けキーボードを足したり、スタンド買ったり必須であるカバーケースなんかを取り付けることを考えると標準でスタンド?や画面カバー付きのYOGA BOOKなら全体的に軽いとも言えますし何よりローコストな運用が可能……という感じに自分に言い訳がしやすいんです。
あと、私はおまけ程度に考えていますがiPadにはないガジェット好きの心を刺激するギミックもいろいろ搭載されている点もポイントが高い。
これに加えてストレージの容量不足問題も解決するってんですから「行っとく?」と考えるのは無理からぬことかと思うんですよ。
そういうわけで私のような雑誌の閲覧性を求める人にはけっこういい選択じゃないかと思いますけどいかがでしょう。