趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★XC60 スタッドレスに履き替えました

VOLVO XC60

が……。(初出:2016/12/19)

今年は少し遅めで、ようやく先週末に交換作業をしてまいりました。
今月に入って土曜日がなかなか忙しくてタイヤ交換まで手が回らずでした。
しかし、いつもは朝イチに行くので待ち時間ゼロでサクっと交換してもらえるのですが、今回は朝イチに用事が二件も入っていた為、タイヤ交換はお昼過ぎに。
お昼過ぎというのは私にとっては未知の時間帯でしたが、時期もあったのか、タイヤ交換には長蛇の列が。
因みに私はタイヤ&ホイールのセットを業者さんに預けております。
オートバックスのような全方位の自動車用品店ではなく、タイヤ専門店です。実際がどうかはわかりませんが、タイヤ専門店の方が保管はしっかりしているであろう、という期待があってチョイスしております。
事実、十数年使ってますが今のところ全く不満はありません。

閑話休題。
要するにスタッドレスに履き替えるハイシーズン、ゴールデンタイムに行っちゃったというわけです。
因みに前日までに予約はしておりますが、基本的には先着順です。
ピット前には予約を入れたのであろう人達の、タイヤ&ホイールセットが私のを含めて十数セット置かれておりました。
ただ、ほとんどが乗用車用なので、私のセットは一目でわかりました(SUV用なので、ともかくでかい)。
シートを見ると、私がお願いしていた空気圧がきちんと指示されていて、安心感があります。

ぱっと見、新品同様じゃね? みたいなキレイなスタッドレスタイヤで走り出すと、さっきまで履いていたサマータイヤとのフィーリングの違いに戸惑います。
戸惑うというよりも楽しむ感じなのですが、スタッドレスを履くと、今まで以上に慎重かつ安全運転をしようという気になります。だって雪上や氷上以外では、物理的にサマータイヤに性能が劣るわけですからね。サマータイヤならラフな運転でもいい、という話ではなく、「走る・曲がる・止まる」といった車の運動性能が低くなる事を肝に銘じておくということが大事なのだと思います。

スタッドレスに換えると、踏面が柔らかいので乗り心地は多少角が取れた曖昧なものになります。あと、ロードノイズが明らかに大きくなります。

というわけで無事にスタッドレスに換えたのですが、問題は駐車場に戻ってから発覚しました。
駐車場に戻ると、一応手持ちのトルクレンチで締め付けトルクのチェックをするのですが、それも全く問題は無し。
お次に、TPMSのセンサ側のバッテリを総取っ替えしました。一個にローバッテリーのアラートが出ていたので、念のために四個全部交換しました。これでまた2年ほどは使えるはず。
で、こちらも再装着してタイヤの空気圧と温度が表示されるのをチェックして問題無し。
問題はそれらの作業を終えて自宅に戻ろうかと思った時に発覚しました。

「ん?」

ボンネットの隅、正確にはフロントのボンネットとフロントフェンダーの間の隙間に、妙なものを発見したんです。


最初は枯れ葉が挟まっているのかな、と思って近寄ってみると、葉っぱは葉っぱでも、枯れ葉ではなくて青々とした草の葉。
そう言えば少し前からチラっとごく小さな影が見えていたような気がします。
そしてそれがだんだん大きくなってきたような気がします。
彼はが挟まった程度だと「走っているうちにとれるでしょ」という感じで放置する性格なので。(・∀・)
めんどくさいしね。
いや、葉っぱをとるくらい面倒でも何でも無いんですが、乗った後に「後でとろう」と思ってると完璧に忘れるという感じが続いていたんです。

「むむむ?」

と思って引っ張ってみると抜けない。強く引っ張ればもちろん千切れますので、力を加減しながら引っ張るわけですが、かなり強く引っかかっている模様。
仕方がないのでボンネットを開けて除去しようと思ったんですが……。

「あらら」

なんと、よく見ると補機類のカバー隙間、さらに奥(下側)から「生えている」みたいなんですヨ。
だって隙間から覗く影? がだんだん大きくなってたので、たぶん。
それに青々として元気なんですよ。
試しに強めに引っ張っても抜けなくて、根? は深そう?
どうやら、ボンネット内のどこかに根を張っている模様。
水とか土とか微妙にあるんでしょうなあ。
青空駐車はこれだから。(´д`)

カバー類を外せばさらに下側まで見えるんですが、カバーを外すのはちょっとおおごとになってめんどくさい。
なので「見なかった事」にしてそっとボンネットを閉じました。
さて、あの葉っぱは春に花を咲かせることができるのでしょうか。