趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★ONKYO W800BT 途中報告 i

オーディオ系

 

使い出して4日目です。
★エージングについて
この間エージングが順調に進んでいる……のか?
というのもワイヤード系の、つまり普通のイヤホンだと適当な端末に刺して音出ししていれば早めになじんでくるわけですが、W800BTの場合、これがちょっと難しい。
というのも、完全ワイヤレスという事は、ゲルマニウムラジオじゃないので当然ながらバッテリ駆動しているわけです。
つまりバッテリがある間しか鳴りません。
じゃあ、充電しながら鳴らせばいいじゃん……と思ったのですが、W800BTの場合は不可能でした。
というのは、W800BTの場合、充電は専用クレイドルで行うわけですが、充電中は強制的に電源がシャットダウンされる仕様になってます。
突き出ている端子を、イヤホン側の穴にぶっ刺して充電するんですが、刺さると電源が落ちる仕様のようです。
なのでエージングをしようと思うと、充電を待ってペアリングして鳴らし、バッテリが切れたところを見計らって、またクレイドルに刺して充電して、充電が終わった頃を見計らって、鳴らす、という事を繰り返す必要があるわけです。

なお、クレイドルのニードル? にイヤホンを挿してセットするわけですが、これが非常に神経を使います。
細いニードルなのでラフにやると折れてしまいそうなんですよね。
差し込む際のガイドも遭ってないようなものだし、毎回非常に気を遣います。
そう。
つまりエージングとか面倒くさくてやってられません。
なお、充電時間は約90分。
90分の充電で、だいたい150分くらい鳴ります。

★バッテリの保ちについて
そうなんです。
満充電で150分。
私の場合、通勤は片道ざっと2時間です。
なので一度の満充電ではバッテリは保たないのです。
これはけっこう大きな誤算でした。
健常な状態のJABRAのBluetoothレシーバーだと往復保ってたんですよ。
なので途中、充電の心配はありませんでした。
万が一心許ない場合でも、汎用のUSBケーブルで充電可能でしたので特にストレスは感じませんでした。
しかし、W800BTの場合、充電するには専用ケーブルならぬ専用クレイドルが必要です。
これが地味にかさばるんです。なんというか、デザイン優先の結果なのか、クレイドルが丸いので余計にイラっとします。鞄に収める場合、ムダな空間が出るというか……。
四角いブリックタイプになぜしない? まあデザインなのでしょうけど。

因みに専用クレイドルはバッテリ内蔵で、そのバッテリからイヤホンに充電するという方式です。
最大5回分充電できるそうな。
ちなみにクレイドルを充電しながら、イヤホンの充電は可能です。
なお、充電用のケーブルはクレイドルを巻き込むように綺麗に収納されているのですが、ケーブル自体は取り外しができず直付けされております。
要するにケーブルが断線とかするとクレイドルごと交換ということになります。
これも見た目はいいんですが、使い勝手としては「うーん」という感じで地味にマイナス点だと感じます。

まとめ。
・バッテリは通勤の片道分しか保たない
・充電しながら鳴らせないのでエージングに時間がかかる
・充電する際、接点がニードルと穴なので、ニードルを折らないかとかなり気を遣う
・ケースを兼ねた専用クレイドルは、USBケーブルが直付けされていて汎用ケーブルは使えない

要するに使い勝手はイマイチ、という評価です。