趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★FOSTEX FE103En with FOSTEX スピーカーボックス P1000-BHを聞いてみた

オーディオ系

というか、同じバックロードホーンのHasehiro Audio AMA-131SSとの比較。(初出:2017/02)

※写真は現在の我が家のメインスピーカー、Hasehiro Audioの ミニバックロードホーン、AMA-131SS改

うーん、世にも珍しい比較、かもしれない。
というか需要ゼロのレビューでしょうな。
しかもAMA-131SSは改造品なのでオリジナルの音でもないという。
(スピーカーユニットを標準のT/B W3-1231SHからFOSTEXのFE83Enに変更してます→理由はT/Bが6オームで、色々めんどくさいと考えて普通の? 8オームのFE83に変えたもの。決して音質でFE83とかにしたわけではないです。が、結果としてFE83の方が好みの音でした)

比較の前に、この手のリスニングにあたって音質? に関する私の好みを書いておきます。
そうじゃないとそもそも会話自体が成り立たないし「何言ってんだ、コイツ」とおもわれてしまいますからね。
まあ、思われてもいいんですが。

このリビングのスピーカーに私が求めている音質はというと、ズバリ
・小音量でも不満のない音が鳴ること
です。
まあ問題はその「不満のない音」がどういうものかですが、それはひとまずおいといて、基本的には「小音量」という部分が重要です。
何しろマンションですからね。
気分良く大口径スピーカーをぶん回して音の暴力に身を任せるなんてことはできません。
なので普通のボリュームで「ちゃんと」聞こえる事が重要です、
「ちゃんと聞こえる」事は「テスター的に綺麗に鳴っている」事と同義ではありません。
私が「ちゃんとしている」と思えばそれでいいんです。

テレビ(ビデオ)を見ている時は、画面の人間の口から声が出ているように聞こえればそれでいいんです。
音楽を聴いている時は、ヴォーカルが引っ込まない、キンキンしない、ボンボンいわない、クッキリハッキリ、スーっとしてシュっとしている音がなればオッケーです。

要するに要求水準は低いと言っていいでしょう。
まあ、キャラクター的には中音重視で、低音がボコつかないものが好みといったらいいでしょうかね。
聴く音楽はクラシック(器楽系ではなくてどちらかというとフルオーケストラ系。それもカラヤン/ベルリンフィルよりオーマンディ/フィラデルフィアの音が好み)とアニソン(Jポップ系ですかな)くらいです。
ジャズはサラ・ヴォーンのヴォーカルくらいしか(今は)聞きません。
私、実はトランペットの音がダメなんですよね。あの破裂音、イラっとします。オーケストラからトランペットとか削ればいいのにといつも思ってます。
あ、全世界のペットファンの皆様、ごめんなさい。(>_<)

まあ、そんな私としては、今のAVアンプを軸としたハセヒロのAMA-131SSの音で「超満足」なのでありました。
まあ、強いて言えばAMA-131SSだと低音が楽しめないところですかね。小音量だとなおさらです。
そんな時はフルカバータイプのヘッドフォン使って聞けばいいんです。夏は蒸れますけど。

まあ、そんな貧弱とうか安上がりの耳しか持っていない私にとって、果たしてFE103Enを使った安上がり(金額的にはAMA-131SSの1/3)スピーカーはメインになり得るのか、やっぱりAMA-131SSのままで行くのか、その判断ができるほど両者は違うのか?
ってな感じで、次回から行ってみようかと思います。
今回は前振り。

いや、だって今色々聞き比べる最中なので(・∀・)