趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★地味子に期待する事 ~納車待ちの日々編 その13~

VOLVO XC60

さてさて。(初出:2014/10/01)

V50のネタもそろそろ尽きてきた&XC60の納車もカウントダウン状態(たぶん)、ということでまだ見ぬ愛車、愛称「地味子」に期待することを備忘録として書いておきましょう。
まずは思いつくままに10項目。

1)ACC
2)ACCは本当にACCなのか?
3)ACCってマジで追尾するのか?
4)ACCは日本の高速道路でホンマに有効?
5)ACCで巡航中、私はニヤニヤを押さえる事ができるだろうか?
6)ACCでどれくらい長距離ドライブが楽ちんになるのだろうか?
7)ACCで渋滞にはまったとき、「ブラボー!」って叫んでもいいのだろうか?
8)2013年までのモデルのEVOQUEを発見したら、ついACCで追尾したくなる衝動を抑えられるだろうか?
9)ACCを一度でも使ってしまったら、もうACC無しのクルマに乗れなくなると言うのは本当だろうか?
10)もしACCが旅先で故障してしまったら、私は生きて帰ってこれるのだろうか?

うん。
やっぱりACCッスよね。(・∀・)
今から期待に胸が膨らみまくりです。
先週末にACCどころか普通のCC(クルーズコントロール)すらない車で1000km走りったので、余計に有難みが増すことでしょう。
もはや地味子に足を向けては眠れないに違いありません。
……って、あ。足向けて寝ることになるな、と駐車場の配置を思い出す私。

それはともかく。ACC以外にも期待することがないかを考えてみましょう。

11)ヒューマン・セーフティ

うん、コレっすかね。
でもこれ、試すの勇気いるなー。(・∀・)
箕面の猿で試すか? 作動しなくても人殺しにはなるまい。
というか作動するのかな? 人間とバイク(自転車)だけのようだし、あそこまで小さいとビミョーかなあ。
あ、でも猿に反応しないとすると、ジジイとかババアはどうかな? ほれ、腰が「く」の字状に曲がってる小柄な婆さんとか猿と同じなので反応しないって事になるよね。という事は猿を使って実験して、ジジババでも使えるようにしているはず……。
いや待てよ。
高齢化社会はなにも日本だけの問題ではないはず。福祉が手厚いスウェーデンでも似たような問題はあるはず。
とすると、ジジババの数を減らすのが社会的な(裏)命題なわけで、減らす方向にシフトしていると考えるのが妥当ではないでしょうかね?
すなわち、ジジババには反応しないと見た。
まあ、アレですよね。
「早く(ウチのジジババに)お迎えがこないかなー」なんて思っている子供達は、VOLVOを買ってジジババ相手に実験したらどうかなあ、と。
反応すればまあ、反応するのか、と納得すればよし。もしも反応しなくて不幸な事故になっても「VOLVOが悪い」と言えば周りは納得、情状酌量、厄介者が減ってラッキ……いや、以下自粛。

まあ、この手のクリティカルなセーフティ系を試すのはやめよう。うん。
じゃあ、ACC以外に他に何が……。
そうそう。

12)BLIS。

これ、役に立つと思う。
ナナメ後の死角に敵……じゃなくて……えっと……敵……でいいよね? その敵が居ると光って知らせてくれるあの機能。
場所がAピラーの根元、要するにドアミラーの根元でもあるわけで、光は視界に入るし、ドアミラーを確認する際に必ず見える場所にあるので、たぶんヒヤっとする回数が減ると思われます。
もっとも左側の場合、私はもうクセでミラーだけじゃなくて首を振って目視しますから、BLISがあるからといってこのクセは変わりようもないと思われます。問題はむしろ右でしょうね。
右はほぼミラーを見て確認終了、という事が多いので、助けになる可能性が高いです。
光るBLISインジケータに期待、でございます。

そうそう、重要な事を忘れてました。

13)エンジン ストップ/ゴー(アイドリングストップ機能)

EVOQUEの2014年モデル Prestigeでアイドリングストップ機能を体験したところ、私の通常の走行パターンだと結構燃費に効果があるという感触を得ましたので、これにも期待しています。
あと、動作マナーですね。
2014MY EVOQUEははっきり言わせてもらうと「最低」レベルのマナーでしたので、あれ以下ではないと思います。試乗した時にはあまりアイドリングストップのことがアタマになくて、営業氏に言われて「あ、そう言えば今止まってましたね」みたいな感じだったのであのEVOQUEの後ろからぶつかられるような行儀の悪さはないと判断していますが、意外にそのつもりで観察すると結構なショックを感じるなんてことは多々ありますから、これも要注意事項。
アイドリングストップ機能一つとっても、日本車と輸入車、特にヨーロッパ車とでは文化の違いなのか向いている先が違うのかわかりませんが、その考え方に違いがある事を知ってびっくりしたというか、興味深いなあ、と思いました。

カタログなどでチェックした限りでは、XC60というかVOLVOのロジックは
1)時速7km以下になると止まる
2)バッテリへの負荷をかなり重要視していて、意外に止まらない事が多い(止まっていても長引く場合は意外に早く再始動する)
です。
ここで注目すべきはバッテリ負荷云々ではなくて、7km/h以下になるとエンジンストップする、という所。
懸念されるのは我が家の周り、というか我が家の走行モードに於ける「一旦停止」回数は異常に多いんです。「一旦停止」では当然ながら頑として一旦停止を行う私です。なぜか一旦停止の場所で一旦停止をすると後ろのクラウンとかプリウスとかミニバンとかタクシーとかからクラクションを鳴らされる事が多いのですが、一旦停止してそんな仕打ちを受ける覚えはありませんから頑として一旦停止をするわけですが、その度に止まるんですよね、エンジン。2014EVOQUEでもそうでしたので、XC90はさらに止まります。
そこまで止まる必要があるのかどうかが疑問ですが、いやならオフにしておけ、という事なのでしょう。
翻って日本車。
ブレーキペダルの踏力によって止まったり止まらなかったりするようなのですが……。
それって単純に考えてもわかると思うんですが、危なくないッスかね?
要するにエンジンストップしたくないヤツはブレーキを軽く踏んでるわけです。
それで止まっているんだからいいじゃない、と言う人もいらっしゃるでしょう。
でも想像力を働かせて欲しいんです。
もしアナタが後ろから来た車に追突されたとき、「ブレーキを軽く踏んでいる」だけのアナタのクルマ、その運動エネルギーの吸収力が相当に低い状態じゃなしッスか?
有り体に言えば、アナタのその適当に止まっているクルマって、前のクルマにオカマ掘るんじゃね?
迷惑なのでちゃんと踏んで欲しいもんです、停止時のブレーキ。

停止時のブレーキと言えば、信号待ちのたびにセレクタをP、つまりパーキングに入れる輩、多いですよね。
あれ、おかしくね?
いちいちニュートラルに入れるヤツもヤだけど、Pはないわ、Pわ。
ニュートラルに入れるヤツはまだブレーキペダルちゃんと踏んでるからなんとか許容範囲なんだけど、Pのヤツはブレーキから足を離したいからPに入れるんだよね。
で、信号変わるとDに放り込んで出発。
その度にトルコンのショックが同乗者に……。
昔と違って車体が揺れるほどショックがあるようなクルマは無くなったと思いますが、それでもするものはしますし、気になる人は気になります。
私は密かにPに入れるドライバーを「パー君」と呼んでます。PはパーのP。パーの意味はもちろん「クルクルパー」。いい意味で!(・∀・)

NからDに入れる人も同様。
そして私が今まで観察している範囲では、信号待ちでいちいちNとかPにセレクタを移動させるヤツらは、ほぼドライビングポジションが変。背もたれが後ろに倒れすぎていてい基本的にステアリングから遠いポジション。半分くらいは右左折する時に上体起こすもんだからシートバックから背中が浮いている感じです。
「もういいですからここで降ろして下さい」
と言いたくなるレベルです。
でも、そんなドライバーばかりなんですよね。私がマトモだな、と思えるドライビングポジションを取っている人は100人に一人も居ませんね。安全なドラポジとか、教習所で徹底的に叩き込めばいいのに、と思います。

と、ここまで書いていてフト思いつきました。
なぜみんなは一時停止で一旦停止をしないのか。
エンジンストップ機能がイチイチ働くのがいやだから止まらずズルズル走りたいのか……。
止まれよ!ヽ(*`Д´)ノ
そう言えば自転車とかはほぼ100%止まりませんな。私以外に止まっている自転車乗り、見たことがないッスよ。
アイドリングストップついてないのにね。

という事で長くなったのでひとまず終了。
なお、トビラの写真は本文とはあまり関係はございません。
ナンバー隠してませんが、広報車なので問題ないでしょう。(・∀・)
水深はソナーに依ると65cmでした。
なのでXC60にはムリっす(35cmまで)。