去年は2瓶、一つは普通の梅、もう一つは同じ梅を一定期間ガチンガチンに冷凍したものを漬け込んだのですが、こちらはその冷凍梅で作った梅酒。
普通の梅で漬けた方はもう数年熟成させる予定です。(初出:2017/06)
ご存じのように梅酒など家庭で作れる果実酒系は20度以上のアルコール度数のあるお酒じゃないと「酒税法」に引っかかるいわゆる「密造酒」になります。
知人から「その辺の日本酒(20度以上の原酒ではない)でつけてみた」なんて話をきいたりしますが密告はしない事にしております。
皆様はお気をつけを。
今までホワイトリカー、ブランデー(VO)、ウォッカ、ラム酒などで梅酒を作ってきました。
それぞれに個性があってよかったのですが、去年ふと思いついてはじめて「泡盛」それも古酒(アルコール度数は43度)を奢って漬け込んでみたところ、1年経って味見をしてびっくり。すっきりとした中にもコクのあるなんとも素晴らしい出来に仕上がっておりました。
個人的には過去最高の味の梅酒でした。
なので今年漬けた三瓶はすべて同じ泡盛の古酒を使いました。
世に商品として出回っている梅酒って、ほとんどがニセモノというかいろいろ混ぜたり薄めたりしている梅酒類似品なんですよね。
で、マジものの梅酒(梅酒原酒なんていわれて売られている)って目玉が飛び出るほど高いんです。
なので梅酒は自作するものだと思います。
ジメジメした梅雨にはキリっとヒヤした梅酒をチビチビと楽しむのがいい感じですよね。
梅雨だけに。