(初出:2012/10/23)
フッティルーテン(HURTIGRUTEN)のタラップが最下降。
ドイツ人が近くの係員に尋ねていたのを聞いていると、どうやらタラップの調子が悪くて再起動? させているとのこと。
そういうわけで無事に乗船できました。
再起動? を見守るうちにも観光帰りのクルーズ客がどんどん集まってみんな心配そうに見つめていましたが、無事に乗船できました。
お騒がせしました。(・∀・)
さて、トロンハイム(TRONDHEIM)を定刻の十二時に出港です。
トロンハイム(TRONDHEIM)出航後、船長が何やら島が見えるというのでE-M5とM.ZD75F18をぶら下げてデッキへ。
モンクホルメン島という名前の島だそうで。
例のピアノ弾き語りの歌い手さんや、シンガポールからの単身カメラ女子などもこぞって集まっておりました。
お互いが手にしているカメラを見て、再びニヤリと笑い合う私と歌い手さん。(・∀・)
しばらくラウンジで寛いでいると、再び船長のアナウンス。
さっそく外に出る我々。
LOVSTAKKEN灯台という、ノルウェイで最も美しい灯台の一つなのだとか。
灯台ハンターの私(いつからだ?)としては見過ごせず、何枚も撮りました。
ホンの二十年くらい前までは灯台守が住み込みで守っていたのだとか。
確かに住み込めそうですね。
その頃はきっとフッティルーテンが毎日物資を運んでいたんでしょうね。
さて、その後すぐにランチ。
指定席でブッフェ。
昨日は食べなかったものを色々と試食。ワンプレート・ミール。
ご覧の通りですが、特筆するとしたら、クスクスでしょうか。
味は……
翌日からは無視していいと思えるレベル。
ジャガイモの下にあるタイ米系の米を使ったピラフも何をしたいのかよくわからない味だし、パスタ(フジッリ)などは「私に作らせろ!」と思わず椅子を蹴って立ち上がりたいレベル。
タマネギ臭しかしないドレッシングがかかったパプリカとジャガイモが心の安らぎ。(・∀・)
お菓子系は充実しているんだけど、食欲がない……といいつつ二種類とって苺をまぶしてベリーソースまでかける私。(ベリーソースは甘くない。むしろ酸っぱくて駄目な人が多そう)
で、この唐突な写真は、乗船した際に手を消毒するアルコールボトル。
お腹も膨れたので撮影した写真をチェックしたりしてのんびり過ごします。
で、トロンハイム(TRONDHEIM)で見つけたカッコイイ車などを。
TAZZARI ZERO
もちろんというか、なんか見てすぐわかるね、電気コミュータ。
コイツはカッコイイのでやっぱりイタリア製。
お値段は尋ねると……「高いよ!」との事。
調べて見るとイタリアでは200ユーロ+税金、ということで確かにナリの割にはけっこうなお値段で。(・∀・)
でも欲しいなあ。買い物はこういうのがいいと思うの。
で、Webサイトを見るとイタリアらしく、ちゃんとスパイダーがある!
スーパーお買い物用に欲しい! (・∀・)
クルーズのハイライト(のひとつ)は何と言っても海に沈む夕陽。
雲は多いけど、明日は期待できる、かな。
いよいよ明日は北極圏に入ります。