「テールランプ」(初出:2015/07/28)
ちゃろー(・∀・)
クルマで走っている時からずっと思ってたんですが、自転車に乗ってる人ってホント無知ですよね。
ええ、もちろん皆さんはそうじゃないと思うのですが、私の周りでまともにライトを使っている人は本当に少ないんですよ。
笑っちゃいますよ?
自転車に乗っている人は灯火類については本当に真面目にちゃんとして欲しいです。
ヘッドランプについても当然ですが、基本的に無灯火が多すぎてクルマ乗りとしてまずはイラっとします。
次に同じ自転車乗りとして同類と思われたくないのでイライラっとします。
無灯火の次にイラっとするのが、「点灯」せずに「点滅」で走っている奴ら。
「点灯の方が目立つから」
という理由だと思います。理由はよくわかります。
無灯火の痴呆自転車乗りに比べたら1048倍はマシです。
でも「間違ってます」
「点灯」じゃないとテールランプとして認められないんですよ?
尾灯を点滅させながら走っている自動車やオートバイっています?
ハザード? あれはウインカーです。尾灯じゃありません。
自分を目立たせて事故を回避したいという意識がある人なので、無灯火の人とは違ってクルマに乗っている時とかはありがたいのですが、法律は基本的に守りましょうよ。
(一部の県では条例で認められている所があるとかないとか。でも6/1の法改正後はどうなったのやら? というか、そんなローカルルールが許される所がすごいな、と思いますが)
自転車だから何をやっても許される、みたいな日本の風潮は本当に何とかした方がいいと思います。
尾灯は点灯。点滅させたければ点滅用のライトを別途着ければいいだけの話です。
因みに点滅って目立ちますけど、ずっと見ていると刺激が強いというか、イラっとしますよね。
一部のライドイベントなんかだと「前後ライトを常時点滅させること」というレギュレーションがあったっりしますが、まあそれは昼間の話です。
でも、ライトを点滅させて走行する車両って基本的に許されるんでしょうかね?
超グレーっすね。
という事で今回は現時点での暫定採用しているテールランプです。
現在私は自分のバイクに3つのテールランプをつけています。
1)メイン:シートステー(AAA×2仕様)
2)サブ1:シートポスト(CR2032×2仕様)
3)サブ2:シートポスト(充電式内蔵バッテリ仕様)
うわー、3つもつけてるんだー。
みたいな?
いやいやいや。
これに加えてヘルメットの後ろ頭にも一つ着けてます(着けてないときもある)ので4つですぞ?
「その辺ライド」では過剰装備ですけど、こっちはブルベとロングライドを考慮した装備を考えているのでランプは前も後ろも複数が基本です。
テールは2つでもOKだと思っていますが、点灯+点滅と、万が一バッテリが切れたり故障したり脱落した時の事を考えて予備を入れるとこんな感じでしょうか?
まあ、夜間走行の可能性がない時は2つにするんですよ?
で、その為の「サブ2」です。
今回のご紹介はこの「サブ2」のテールランプ。
Mudder MT-CT09
murderじゃありませんよ? Mudderです。重要な所なので間違えないように。
これ、実に簡単なんですよ。脱着が。
というのもこれ、おっきな洗濯ばさみだと思っていただければ。
そう、本体そのものがクリップになっていて、左右の後端が光ります。
もちろん、点灯(高輝度)・点灯(低輝度)・点滅という3モードが選べます。
マイクロUSBで充電して使用しますので、一晩中走るようなロングライドの場合バッテリの保ちがどうなのかが不明ですが、カタログデータ的には
高輝度モード:8時間
低輝度モード:19時間
点滅モード:21時間
だそうで。
ホンマか?
これだと満充電しておけば、BRM400には問題なく使えそう。
ええ、テールランプは使えても乗り手が使えないヤツなのでアレですが。
複数のバイクを所有している人には脱着が息を吸うように出来ますから、大きさと重量(68g)が気にならないのであればオススメします。
それから一応デメリットとうか、注意点を。
1)エアロ系のシートポストの人はムリです。円柱ポストの人限定。
2)脱着しやすいということはイコール盗られやすいという事なので長時間離れる時は外して持ち出す必要があります。外すのも簡単なので手間じゃないですが、問題は「外し忘れる」事でしょうか。
3)バッテリ残量が20%以下まで低下すると1秒間に2回点滅するそうです。というかこの手の本体充電式は出先で電池が切れた場合、モバイルバッテリを持っていないとお手上げなので覚悟して使う必要があります。
メリットも箇条書きしておきましょう。
1)脱着が簡単
2)角度がついた左右2灯式なので、視認角度が広く、充分な光量
3)USB充電式の内蔵二次電池使用なので乾電池を捨てるという行為をしなくて済み、心が痛まない
4)意外にデザインも気に入っている
5)脱着する度に「トンチ」が効いたガジェット感に満足できる
6)安い(Amazonで2000円しない)
7)当然ながら防水である
ちなみに私は高輝度モードしか使ってません。