趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★三番目の結末【RICOH GR Digital Ⅲ】

カメラ

(初出:2010/11/01)


(GXR/S10)

結局こうなるのか。
一番避けたかった結末……のような気がしてならないんですけどね。


だってアレですよ。
結局「手ぶれ補正がなーい」「ズームがなーい」「(S95より)でっかーい」とか言ってまたすぐダメ出ししちゃうに決まっているんじゃないかと想像できるからです。
GF1とG20の組み合わせで、いつも思っている事だから。
GF1の方が(本当は)好きなのに、手ぶれ補正機能が無いから、という一点でE-P2がメインになっている現状が全てじゃないかと。

いやあ、でもGR DigitalもIIIですか。
それも、出てからもう一年半近いんですか。
なんか感慨深いモノがありますねえ。

リコーのサイトでコイツを見つけた時、なんとなく目があった気がしたんです。
相変わらず黒くてダサいんだけど、独特の雰囲気を持っているコイツはそれなりの存在感があって、今や押しも押されもしない静かなるスター。
そいつが言うんですよ。
「よお、久しぶり。元気にやってるか?」
「まあ、ぼちぼちやってるよ」
関西弁に訳すと、
「儲かりまっか?」
「ボチボチでんな」
となりますな。

もっともリコーってなんとなく名古屋弁しゃべってそうなイメージだけど。
となると、こんな感じ?
「みゃー?」
「だがや」
短っ。

いやいやいやいや。
すみません、イメージ貧困で。名古屋弁関係? の人。(>_<)

そういうわけで、GR Digital IIIとしばらくつきあってみるのも悪くないと思ったわけです。
偶然旧友に会ってお互いの近況報告をしていたら「立ち話もなんだから、ちょっと飲みながら話すか?」という流れになった、という感じ。

こちらから求めたLX5とP7000は、みんな別の用事があったみたい。
三番目に出会ったのは、飄々と街を往くコイツ。
何だかんだ言ってコイツの良さはよく知ってるだけに、積もる話も多い気がする。
まあ、悪いところもイヤと言うほど知ってはいるんだけどね。
絶対結婚出来ないけど、ずっと友達としてつきあってはいたい異性。
それが私とGR Digitalの関係かもしれないなあ、って思うんです。

そんな感じでしばらくつきあってみようかと思います。
最新? の、このIIIと。


(E-P2/M.ZD14-42)