趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★オーロラ撮影旅行inアラスカ Ⅱ

カメラ

もるげん!(初出:2013/01/06)

帰国しました。
明日から出勤デス。

で。
フェアバンクスでは結局オーロラは見られず、100kmほど離れた場所にある温泉地、チナ温泉リゾートへ移動。
そこで二泊して待ったわけですが……。
初日の夜にチャンス到来!

ついにカメラに収める事が!(・∀・)

機材はNEX-5R/SEL1018デス

いやあ、今回は撮影機材を最後の最後まで悩んだのですが、ライブバルブより円周魚眼レンズの存在の問題を重視してNEX系をメインにSONYの回し者的なラインナップ(NEX-5R/NEX-7/RX-1/RX-100/GRD IVただし白)で臨んだんですが、いやあ、E-M5にすべきだったと心の底から思いました。
淡々と与えられた仕事をこなすGRD IV(ただし白)に改めて敬礼したり。

E-M5のライブバルブとM.ZD12/20のマニュアルフォーカシング機能の組み合わせが個人的には現状ベストだと思いました。
もしくはマニュアル(ここでは距離指標があるという意味で捉えていただいてけっこう)フォーカシングレンズ+アダプタとE-M5。
E-M5じゃなくてもライブバルブ機能があればOKですケドね。

続いて円周魚眼で撮ったオーロラ。

対角魚眼と全周魚眼、どっちを持っていくかでこれも悩んだんですが結論としては両方持っていけばよかったなあ、と。
オーロラで半球覆われる、なんていうのは超まれ、というか無いそうで、たいていは北の空にたなびく感じ。
それを全周魚眼で撮るとこういう感じで「何それ?」感漂う写真になります。

あ、そうそう。
アルカスイスのZ-1雲台、推定マイナス20度以下の状況でもへっちゃらでございました。さすがにグリスが固くなるようでやや渋めになりますがまったくもって不安のない動きをしてくれました。
とは言え周りを見ると数十人居ても私のような本格的な三脚+雲台を持ち込んでいる人はフェアバンクスのオーロラ観測場所でもチナ温泉の丘の上(魚眼のような360度展望)でもチナ温泉飛行場(夜はオーロラ観測所になる。ただし周りのエゾマツ系植物で全天観測というわけにはいかない)でもほとんどいませんでした。
EOSの1系とか5系、NikonのD一桁系やD800系を持ち込んでいる人でもある程度の雲台を付けているのはたぶん一人か二人程度。
で、こう言っちゃなんですが安物のキット雲台を付けた量販雲台で、皆さん普通に撮影されていたのであまり気にする事はなかったんじゃないかと。
あ、本当に安物系の関節部プラ多様三脚は寒さで割れてる人が居たようですケド。


NEX-7/MADOKA

下が北。右斜め下あたりに北斗七星が見えますので北極星はそこからお探しを。(真北といいつつちょっとだけずれているのがバレますが)
右上の光点は月です、月。おかげでゴースト映ってますね。
exif的には0:51くらいデス。