趣味と暮らしにまつわる「モノ」に一喜一憂するブログ

★Fellowes M-460Cs-2 ショート・レビュー

家電

(初出:2012/03/04)

シュレッダー開梱・設置完了。
しかし……(>_<)
でかっ _ノ乙( 、ン、)_

もうちょっと小さいはずだったんだけどなあ。
家庭用じゃないですね、SOHOとかちょっとした部署に置いとくモデルっぽいです。
置き場所はあまりお見せできない感じなのですが、解説すると、向かって左がゴミ箱で、右のホースはガス・ファンヒーターのもの。
フェローズ君の前にファンヒーターを置いてる感じです。

居間がそこそこ広いのでいいのですが、大失敗なのはたしか。
うーむ。

Fellowes M-460Cs-2 ショート・レビュー その2

私が今回、シュレッダーに求めた機能は電動である事以外には次のようなものをリストアップしました(順不同)

1)堅牢製(耐久性)
2)静音性(普段の活動時間である夜中に使えるレベルか?)
3)(タンクの)容量(面倒なゴミ出し回数を減らしたい)
4)設置性(想定される置き場所に収まるかどうか)
5)断裁片の細かさ
6)一度にコ5枚以上断裁できること
7)連続駆動時間が5分以上ある事
8)ステイプラー(ホチキス)の針やクリップ程度は断裁可能であること
9)メディアの断裁が可能なこと
10)廉価な事
11)省エネである事
12)デザインがいい事(悪くないこと、と呼び変えてもOK)

とまあ、こうやって眺めてみると、家庭用としてはこれで充分という感じです。


もともと電動でクロスカットであれば今までより高機能になるので、ほとんどの電動シュレッダーがOKって事になりますので、絞り込み不能に陥ります。
なので、プライオリティをつける必要が生じます。
すると

1)一度に5枚以上断裁
2)連続5分以上断裁運転可能
3)静音性
4)設置性
5)デザイン
6)断裁片の細かさ

とまあ、こんな具合に落ち着きます。
半分に減らした若えです。
ただ、カタログだけではどうしてもわからない事が一つだけあります。
ええ、それはサイズじゃなくて、「静音性」の部分です。
こればかりは実際に実機の前に立たないとわからない事なので、メーカーのうたい文句を信じるしかありません。
ちなみに私、こういう官能評価みたいなものについてのユーザーレビューは基本的に一切信じないことにしています。
どこの馬の骨とも知らぬ人間の感想を参考にするくらいなら、メーカーの公式うたい文句? にダマされる方が1024倍はマシだと思っていますので。(・∀・)
勿論、どこの馬の骨かがわかっている人の評価はとてもアテにしますけれど。

とまあ、そういうわけで「消音」をキーワードに、その中でも断裁片が細かいモノを探したわけです。
しかし……

今回、実のところ密かに? 拘泥したかったのが断裁片の細かさなんです。
今まで使っていたシュレッダーって、一応クロスカットだったんですが、宛名ラベルなんかの名前は、どうかするとそのまんまきれいに見えたままで断裁されてたりすることがよくあるんです。
で、静音タイプで一覧になったモデルを断裁片の細かさでチェックしてみると……
4mm×30mmとか、細かくてもせいぜいその辺で、ひどいのになると4.5mm×75mmとか、どこがクロスカットやねん? とハリセンを手にせざるを得ないものまでいろいろです。

うーん、と悩む私。
「どうせ買うんだから」
「デジカメと違って潰れるまで使うんだから」
とか考えると、妥協はしたくないなあ、と思ってくるわけです。
こうなるとイケマセン。
「できれば断裁片が細かい方がいいな」
から、
「断裁片が細かくないと買わないぞ」
に変化するのに時間はかかりませんでした。
キーワードも理解しました。
・マイクロクロスカット
もしくは
・微細クロスカット
で検索。
すると結構ある……ものの
「マイクロクロスカット」「静音」で検索すると激減
というか、検索結果の上位に「フェローズ」というブランド名が。
「お、フェローズにもあるんだ」
と思う私。

二人の知人がほぼ同時期にフェローズのシュレッダーを導入して、その結果として満足していると言っていた事を思い出した私は、流れでフェローズのWebサイトへ。
色々あるものの、マイクロクロスのものは数がしれてます。
ああ、ダメかと思っていたところ、そのマイクロクロスタイプこそが「静音タイプ」である事を発見!
しかも、とある経路で該当品を入手出来る事を知り、一応サイズの確認を(いい加減に)した後、M-460Cs-2に決定したわけです。

勝手にもう二回りほど小さいものだと勘違いしていた私は、箱の大きさを見て目眩が……。
卒塔婆を見て
「これ、いったいどうしよう?」
と、途方に暮れたのはこれで二回目。
一度目は「等身大ケロロ軍曹」の人形が送られてきた時。そして二度目がこのM-460Cs-2でした。
しかもなんか異常に重い。(゚Д゚)
後でチェックしたら、本体だけで21kg。
キャスターが付いていたから運べたものの、です。
サイズはW391 x D325 x H675mm。
ちゃんとモノサシで計ってサイズのイメージを作っていなかったのでたいしたことないように思ってましたが、イメージとしては小型洗濯機みたいな?
まあ、想定していた場所にはすっぽりと入り込んでくれたのは不幸中の幸いでした。

で、です。
デザイン!
このフェローズの黒とクロームのなんとも派手なのか地味なのかシックなのか悪趣味なのかを判断しかねるデザインが微妙です。
なんとうか、大味なデザインなのは確かで、誤解を恐れずに言ってしまうといわゆるアメ車的な佇まいに最初は絶句したことを白状してしまいましょう。
いや、Webの写真だともうちょっとシュッとしてるかもしれないな、なんて思ってただけなんですがね。

でも、アレです、アレ。
美人は三日で飽きますが、ブスは三日で慣れるという、あの都市伝説は真実でした。
というか、むしろブサかわいいなあ、と最近では気に入ってしまいました。
なんというか、旧式なロボット的な愛らしさみたいなものがあるんですよね。
「ほんにょごにょん」とか言いそうです。(ハックとは色が違うけど)
そんなわけでこのシュレッダーは我が家では「フェローくん」と、まるでロビン・グッドフェローか? みたいな愛称までつけられて、既に絶賛稼働中。そしてかわいがられております。