やっはろー(^^)
北摂の山にも、ついに花粉反応、来ました
\(^o^)/
間違った。
(´;ω;`)
◎桜餅、ぜんざい、メロンパン、肉じゃが、そしてうどん
何の話かって?
いわゆる関西と関東の食文化の違いです。
いえね、東京には関西で言うメロンパンがあんまりないなとか、肉じゃがを頼んだのにじゃがいもと豚肉の煮物が出てくるのはなぜ?とか、そういうことですね。
で、すき焼きを食べたわけですよ、久しぶりに。
そのすき焼きにも関西風と関東風がある、ということはご存知でしょうか?
もちろんメジャーなすき焼きは関東風でしょうね。
ラブコメとかでよくあるすき焼きパーティとかで「肉ばかり食うな」とか「それは私の肉」とか「今日もまた肉がないすき焼きか」みたいな決め台詞? の舞台装置として使われているのはほぼ100%関東風すき焼きです。
少なくとも関西風すき焼きが描写されているものは私が見たり読んだりしたものの中には皆無でした。
ではここで改めて問います。
関西風すき焼きってどんなのでしょう?
「知っているよ、割り下を使うのが関東風で、使わないのが関西風だよね?」
うーん、良い答えですが、核心をついているとは言えません。50点です。
というか、割り下とかどうでもいいんです。
割り下を「すき焼きのタレ」と考えると、別に関西風に使ってもいいんです。
違いはそこじゃありません。
「じゃあ、関西風すき焼きって何だよ?」
とツッコミが来るでしょうから、簡潔にお答えしましょう。
関西風すき焼きとは、和風焼き肉。
関東風すき焼きとは、牛鍋のこと。
そう、敢えていいましょう。関東風すき焼きは関西では牛鍋と呼ぶのだと。
もともとすき焼きは関西のもの。
フライパンとかなかった時代に(牛)肉食文化が入ってきて、スキレットがなかった時代ですから、その代わりに農機具の鋤(すき)を熱してそこで肉を焼いて食べた、というのがそもそもの始まり(諸説あります)。
それを洗練させて、鉄の鍋を使って一つの料理に仕立てたのが牛鍋で、関東はそれを「すき焼き」と間違った名称とペアで輸入(移入)してこんにちに至る、わけです(諸説あります)。
もう少し詳しく違いを書きますと……。
関西風すき焼き
・鉄鍋を熱して牛脂を塗りたくる
・牛肉を投入して「焼く」
・醤油と砂糖、酒、みりんなど適当な(好みの)調味料を肉にぶっかけてまぶす
・生卵をたれ代わりに「先に」焼いてタレを絡めた肉を食べる
・肉がなくなったら、野菜や豆腐、糸こんにゃく(関西はシラタキではなく糸こんにゃく)などを入れて肉のだしとタレで煮て、それを食べる
関東風すき焼き
・鍋に割り下を入れて熱する
・牛肉と野菜、シラタキなどを入れる
・熱が通ったら、生卵のタレなどにつけて食べる
どうです、全然違いますよね?
このあたりは各家庭によって色々アレンジしていたりバリエーションはあるとおもいますが、基本はこんな感じです。
関西では最初に肉を両面焼きして食べてしまうので、基本的に厚めの肉がマッチし、関東風は煮るので薄さはどうでもいい(なので薄い)という感じでしょうか。
もっとも、関西でも「すき焼き用肉」はペラっと薄いですけどね。
◎おっと……
いやいやいやいや。
私は別にすき焼きの違いについて語りたいわけでもなく、日本の東西における文化圏に「こんにちでも依然として存在する差」についてあーだこーだと意見をいいたいわけでもなく、ましてやラブコメのすき焼きイベントを見るたびに「それ、すき焼きじゃなくて牛鍋だから!」と毎回ツッコミをしている事をカミングアウト(?)したいわけでもありません。
何が言いたいのかというと……。
いや、その前に今回の記事のタイトルをもう一度御覧ください。
そう。
今回のお題は「ロードバイク」……っぽいことを書いてはいますが、実は「クルマ」についてです。要するに自動車についての記事なんです。
決してすき焼きじゃありませんよ?
私が言いたいのは、自動車においては、未だに依然として存在する日本車と輸入車の差がある……いや、少なくとも私はそう感じている、ということをいいいのです。すき焼きを例に出して。^^;
そう、日本車と輸入車は未だにそうとう違うのです。
◎「輸入車」と乱暴にひとくくりにする功罪
誤解していただきたくないのは「日本車はダメで輸入車が素晴らしい」なんてことを言いたいのではありません。全くもって。
前述で「牛鍋はダメ、関西風すき焼きこそ至高」なんて話をしたわけでないのと同じです。
だって牛鍋、美味しいじゃないですか。
そもそも大阪、京都で牛鍋が大流行して、それが関東へ行ったわけで、牛鍋がまずいわけがないのですよ。
クルマも同じで、日本車が悪いわけがありません。
私が欲しい日本車がないだけなのです。
いえ、嘘です。
欲しい日本車はあります。
例えばスズキ・ジムニー。
例えばマツダ・ロードスター。
欲しい。
でも買えない。
なぜ?
それは「ロードバイクが載らないから」です。
正しくは「ロードバイクを荷室内部に車載できない」からです。
私はロードバイクをルーフキャリアやリアキャリアに載せたくないのです。
スキーをルーフキャリアに載せたくないのと同じです。
もっともスキーの場合は「ルーフボックスの中に入れる」という裏技(裏じゃないけど)がありますのでそっちは◎です。
でもロードバイクを入れるルーフボックスはついぞ見かけたことがありません(多分ないでしょう)。
◎ロードバイクを荷室に車載できる日本車に「私が欲しい」ものがない
ロードバイクは2台。
車載方法は「縦積み」「ほとんどバラさない」のが条件です。
横に寝せて重ねていいなら、前後のタイヤを外してもいいなら、ワゴン系なら◎でハッチバックの多くも選択肢にはいってきます。
そうじゃなくて、縦、つまり立てた状態でそのまま。譲歩するとすれば「前輪」を外すだけで積み込める事が条件。
ワゴンやハッチバックを覗いても、この条件を満たす日本車なんてくさるほどあります。
なのになぜ「こ、これは買うしか!」と私の心を鷲掴みにしてくれるクルマが存在しないのでしょうか?
それはもう永遠の謎としか言いようがありません。
だがしかし、これが輸入車に目を転じると「こ、これなら欲しい」と思わせるクルマが簡単に見つかります。「ロードバイクを荷室に二台立てて車載できる輸入車」なんてほとんどないのにも関わらず、です。
◎その名はルノー・カングー
そう。
ロードバイク好きで、かつ車好きな方なら「ああ、うん」とうなずいていただけるのではないでしょうか。
むしろ「ベタすぎ」と言われるかもしれません。
でも、ロードバイクを買った時から思ってました「カングー、いいなあ」って。
ではカングーのどこがいいのでしょうか?
同じ機能(ロードバイクを立てたまま2台載せられる)を有する日本車とはどこが違うのでしょう?
それはズバリ「オーラ」です。
オーラは言い過ぎかもしれません。いわばまとっている雰囲気です。
それはエクステリアデザインであったりインテリアデザインだったりします。
このあたりはもう「個人の好み」でしかないので数値化できませんから客観的な差とはいえないのでしょう。
つまりこれは優劣ではなく日本のメーカーより、海外のメーカーの方が私のシンパシーに訴えかけるクルマを作るのがうまい、というそれだけの話しなのです。
季節になれば関西でいう桜餅を買って食べたいと思うけど、関東の桜餅はタダでくれるならもらうけど、お金出してまで食べたいとは全く思わないのと同じレベルの話なのです。
違うアプローチから分析すると「そういうふうに洗脳されているから」かもしれません。
私はかつてドイツを旅行しました。
フランクフルト空港でレンタカーを借りて、アウトバーンを使ってあてのない(無いわけでもないのですが)ドライブ旅行をしたのです。
そもそも車好きでしたから、「アウトバーンを使うドライブ旅行」というものに憧れていました。
思えばこのドイツ旅行が私の「クルマ観」をスクラップ&ビルドしてしまったのです。
この旅行をするまで、私は日本車の新車を何台か乗り継いでいました。
そして故障が少なくて快適でよく走る日本車こそが世界で一番いい車だと思い込んでいました。
でもそんな私の価値観は、そのドイツ旅行の初日で完膚なきまでに叩き潰されたのです。
借りたのは大衆車。ハイグレードでもない、販売的にもボリュームレンジの、ようするに「その辺を走っているアレ」的なクルマでした。
が。
ハンドルを握って空港からすぐにアウトバーンに乗った私は、その十分後にはカルチャーショックに襲われていたのです。
「なに、この安定感……!?」
速度規制がない区間に入り、流れにのって走っていた私のクルマのメーターは160km/hくらいを指しています。
なのにその大衆車、まだ余裕です。
というか、その速度域なのに運転していて恐怖心がないんです。
大きな声では言えませんが、私も自分の愛車でにたいような速度を出したことが無いとは言えません。でも、そのときは目を△にしてものすごい緊張感の中で運転していたのを覚えています。ちなみに大衆車ではなくてスポーティー系のクルマです。
「そもそも、日本とドイツでは、想定している速度域が違う」というのは簡単ですが、それを実際に体感すると「言い訳してるんじゃねーよ」としか言いようがないのです。
なんというか、それは「これがクルマなら、日本車はクルマにはなってない」と言っていいでしょう。
大げさに聞こえるかもしれませんが、それくらいショックでした。
だってそれまで「日本車は世界で一番性能がいい」と信じていたのですから。
経験なキリスト教徒が「実はイエスはただの手品師だった」なんていう事を知った時に受けるショックと同じかもしれません。
あ、私は別にイエスが手品師だったといっているわけではありませんよ、「もしそうだったらショックですよね?」というお話をしているだけなので、そこのところよろしく。^^;
なお、その時同道していた同じクルマ好きの友人も私と同じショックを受けておりました。
そう。
その時に私は洗礼を受けたのです。
それを「洗脳」と呼んでも別にかまいません。
私は帰国後、クルマを買い換えることを決意。もちろんドイツで旅行をともにしたその「大衆車」が欲しくなったからです。
それ以降、私はずっと輸入車を乗り継いでいます。
つまり洗脳はどんどん強くなっているのです。
時代はかわり、当時と違って今では日本車はアウトバーンでも、多くの現地のクルマと伍して走れるようになりました。むしろより高性能であると(現地の人に)認識されている部分もあります。
確かに「走る・曲がる・止まる」という性能においてはもう、日本車だから輸入車だからといって区別する時代ではなくなった気がします。
ですが、そうではないのです。
いまだに違うのです。
それはなにか?
「走る・曲がる・止まる」以外の違いがまだ大きいからです。
アウトバーンの走行安定性に舌を巻いた私は、当初はその「走る・曲がる・止まる」というクルマとしての基本性能の良さが目的だったのですが、実際に自分の愛車として使い始めると「走る・曲がる・止まる」以外の部分の方が日本車と輸入車では違いが大きい事を身を以て知ることになったのです。
そこはもう、なんというか「感性」の問題です。
「造形やデザイン」というと薄っぺらな気がしますし、「感触や肌触り」という言葉も核心をついているとはいい難くて歯がゆい気がします。
「佇まい」「タッチ」「インタフェイスの文法」……どれも当たっていますが、どれも一面しか表現できない単語です。
なので逃げ込むしか無いのです、この言葉に。
「車に対する文化の違い」という、わかったようなわからないような表現に。
結局は「個人の好み」なんですけどね。
その「個人の好み」として、ルノー・カングーはロードバイク趣味を続ける上で「欲しい」と思うクルマなのです。
「洗脳」されいる私ですが、それでもはっきり言ってカングーが日本車に比べてかっこいいとは思っていません。
結構「色々とぶさいく」だと思ってます。
いやむしろ「なんて安っぽいデザインなんだろう」と言い切れます。
でも、同時に自信を持ってこうも言えます。
「このクルマを買ったら、きっと楽しいだろうな」と。
全然洗練されてなくて、ちょっと不格好で安っぽい。なのに結構値段は高い。
でも欲しい。
道でカングーを見かけるたびに私はそう思っていたのです。
◎とは言え、今のカングーは買いたくない
よくわからない「個人の好み」で「カングー欲しい」状態の私ですが、実は本気で買うつもりはありません。
少なくとも現状のカングーはさすがに「ちょっとムリ」なのです。
一番の理由はADAS(Advanced driver-assistance systems=先進運転支援システム)の存在です。
というか存在していないのです、ADASは。カングーには。
ADASというのは自動運転のことではありません。
むしろ自動運転はどうでもいいです。
ADASとは次のような要素を指します。
・ ACC(Adaptive Cruise Control System:アダプティブクルーズコントロール)
・ FCW(Forward Collision Warning:前方衝突警告)
・AEBS(Advanced Emergency Braking System:衝突被害軽減制動制御装置)
・NV/PD(Night Vision/Pedestrian Detection:ナイトビジョン/歩行者検知)
・TSR(Traffic Sign Recognition:交通標識認識)
・LDW(Lane Departure Warning:車線逸脱警報)
・LKAS(Lane Keeping Assist System:車線逸脱防止支援システム)
・BSM(Blind Spot Monitoring:死角モニタリング)
・RCTA(Rear Cross Traffic Alert:リヤクロストラフィックアラート)
・DM(Driver Monitoring:ドライバーモニタリング)
・AFS (Adaptive Front lighting System:自動ヘッドランプ光軸調整)
・APA(Advanced Parking Assist:高度駐車アシスト)
これ以外にも通信を使った車間調整とか自動駐車機能とか、ADASと呼ばれる機能は増えていくでしょう。
で、この上に上げた機能のうち、今のクルマにはLKASとAPA以外は既に搭載されているのです。おそらく当時(7年前)としては認可されていなかった機能もある為、最先端のADAS搭載車だったと思われます。
翻ってルノー・カングー。
うーん……。
一つも搭載されていないんじゃないでしょうかね???^^;
「さすがにそれは買えんわ」でしょ?
ADASについて色々否定的な発言をする人がいますが、はっきり言ってナンセンスです。
その恩恵に良くしている人にとってはもはやなくてはならないもの。
「アンタは要らないかもしれないけど、必要な人は大勢いる」のですから。
ぶっちゃけ「便利さに慣れてしまうと後戻りできない」んです。
これが硬派な実用性の低いスポーツカーを買う、という行為であれば割り切れます。
ロータス・エリーゼを買う場合、「ADASがないから買えない」とは(私は)考えません。
ロータス・エリーゼの場合はADASが無いことよりロードバイクが2台載せられないことのほうが問題ですからね。
というか、むしろ今のエリーゼにはエアコンが付いていると聞いてびっくりです。
◎狙いは次期カングー
そんなわけで、私に言わせると現行のカングーは基本設計が古すぎて好ましいとは思いつつも、理性を介入させるとは購入対象にならないのです。
言い換えると「お前は既に死んでいる」のが現行カングー(個人の感想です)。
しかし、私は知っています。
おそらく全世界のカングーオーナーの大半もご存知でしょう。
今年、ルノーはカングーの後継車、つまり三代目カングーを発売することを。
そう、私の狙いはズバリ、新型カングーです。
まだ発表すらされていませんが。
◎PSAご乱心? 風雲急を告げる日本における「カングー・セグメント」
日本のカングーオーナーなら御存知の通り? カングーにライバルが現れました。
日産セレナ?
いやいやいや。
ややこしくなるから日本車の話はやめましょう。^^;
何度も言いますが、私は「日本車ED」なんです。勃たないんです、日本車では!
勃つのはスズキ・ジムニーとまつだ・ロードスター(ただしハードトップの方)だけなんです。
あと、ロードスターの方はフロントマスクが気に入らないので半勃ちです。
などというどうでもいい情報はこの辺にして、話を戻しましょう。
2019年10月。
PSAグループがついにカングー寡占状態だった日本の「カングー・カテゴリー」に刺客を放ったのです。
刺客の名は「プジョー・リフター/シトロエン・ベルランゴ」
「ベルランゴ来たーーーーーーーーーーーーー\(^o^)/」
そう快哉を叫んだ人は多かったのではないでしょうか?
……リフターはともかく。
本当はベルランゴに乗りたいのに、日本では並行輸入でしか買えない。故に「カングーで勘弁してやる」的にカングーに乗っているシトロエンファンも多いのではないでしょうか。
その証拠にベルランゴ、ネット予約が始まってわずか5時間半で完売したらしいのです。
……リフターはともかく。
ベルランゴの公式サイトはないので、リフターのみ
◎新型カングーか、それともベルランゴか?
……リフターはともかく。^^;
冗談はさておき、まだ出ぬ3代目カングーはおいといて、まずは姉妹車のリフターとベルランゴを比較してみましょう(タイトル詐欺か?)。
実はこの両者、調べてみるとフロントマスクやバッジ以外にも結構違いがあるんです。
頭の○と×は私がそれをどう思っているかという評価です。
・リフターにあってベルランゴにないもの
○AGC(アドバンスドグリップコントロール)搭載
○i-Cockpit
×6:4二分割リアシート(これを見て「うーむ」と唸った)
・ベルランゴにあってリフターにないもの
○パークアシスト機能
○三分割リアシート(実はこれだけでもう「ベルランゴだね」と思った)
個別にコメントをしていきましょう。
まずはリフターにある「AGC」です。
これはようするに「トラクションコントロール的」なものです。
スノーモードとか、車によっては簡易的なやつがあったりしますが、その種類が複数あるもの。
正直に言うと「あって困るものではないけど無くても困らない」類のものです。
私は以前コレのちょっと高級なやつを搭載したクルマに乗っていましたが、「試しに使ってみた」だけで実際の生活で必要性は感じませんでした。
セレクトダイヤルを見るたびに「オレのクルマは多機能だなあ」なんて悦に入る以外のメリットはありませんでした。もっともそれにしても一ヶ月もすると存在すら頭からなくなってました。
なのでこういうのは「必要な人は指名買い」するものであって「付いているからすげー」という程のものではないと考えています。
少なくとも大阪の住宅地に住んでいる限りは必要になることはありません。
ちなみにリフターはベルランゴより10万円ちょっと値段が高いのですが、この機能による価格差のようです。
次は同じくリフターの「i-Cockpit」。
これは最近のプジョーが推している「メーターコンソールというものの新提案」ってやつです。
「今までよりメーター部分が上にある」のです。
具体的にはステアリングの上に位置しています。
と言っても極端に上にあるわけでなく、ステアリング系を小さくした上で、上部をアール、すなわち丸型ではなく水平して視界を確保しているのです。
情報表示装置であるメーターを上方に置くことにより、メーターに目を移す時に視線の移動を少なくすることができるのです。つまりそれは安全につながる、と。
いわゆる「ヘッドアップディスプレイ」の超劣化版? といったら語弊があるでしょうか……。
個人的にはこの手の新しいギミックや手法には興味があります。
プジョー、頑張ってるじゃんと思います。
ま、実際に運転してみて見やすいかどうかは実車を走らせてみないとわからないので、最終評価は試乗後とします。
さて、一つ飛ばしてベルランゴの「パークアシスト機能」ですが……リフターになんで漬けないのか不明です。
こういう「あったほうがいい」機能は付加すべきだとおもうんですけど。
もちろん実際にどれくらいの効用があるのかはわかりませんが、無いよりはあったほうがいい機能と考えます。
さて、最後はリアシートのアレンジ方法です。
私はリフターでは×評価をつけ、ベルランゴでは○評価をつけています。
個人的にリフターとベルランゴの最大の違いはここじゃないかと考えております。
6:4分割と3分割。
どう考えても3分割の方がいいと思うんですが……。
今のクルマが3分割で、その便利さを享受しているために「今更6:4分割のクルマってどーよ?」って考えている私がいます。
具体的なメリットは……。
「4人でスキーに行く時、後席の人がくつろげる」からです。
6:4でも人間4人乗ってスキーを積むことは可能ですが、後席の二人はゆっくりできませんよね?
というわけで、主にこのリアシートの分割メソッドの問題で「リフターはないわ」と思う私でありました。
ちなみに「ベルランゴ」とは、ヨーロッパでよく見る「短く切ったねじり飴」の事。「リフター」とは「昇降機」のことですが、「万引き犯」という意味もあります。うーむ、名前は先代の「パートナー」のままで良かった気もしますが……。
つづく。