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☆Living in Eorzea ~初心者に捧げるヒーラー視点からのFF XIV~【XXVI:ちょっと一休み? そしてGoogle +難民パーティが挑む「サスタシャ侵食洞」】

FF14
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イシュガルドへたどり着いたら気が抜けたみたい

それまで「イシュガルドへ!」を合言葉? にして延々とつづくレベル50のメインクエストををやりながらメインストーリーを追いかけてきたのですが、たどり着いてしまうと一安心というか、いわゆる「燃え尽き症候群」的にモチベーションが低下しておりました。

そう、過去形です。

◎息切れ

Ver.2、つまり「新生」時代に始めたプレイヤーにとってレベルキャップと新たなエリアが解放されるイシュガルド、つまりVer.3「蒼天のイシュガルド」は待ちに待ったパッチだったと思います。
でもいわゆる「紅蓮組」であるVer.4の時に始めているプレイヤーにとって、それは「長い長い道のり」なのですよね。
なので、走り続けていると息切れをすることもあるのです。

◎再びギャザクラ重視に

イシュガルド到達と同時、つまりシナリオがVer.3になった時に白魔道士のレベルがVer.4「紅蓮の解放者」のキャップに到達してしまった為、私としてはダブルで目的を達してしまったわけですね。

なので装備撮影用に取得した赤魔道士ジョブがレベル50スタートなので、別ジョブを楽しんでみようかな、などと軽く考えてやってみると、これがもう、本当に手になじまない。^^;
FCメンバーを拉致して、まずは初期ダンジョンで慣熟走行を、という感じで動かしてはいますが、現在も七転八倒している最中です(七転び八起きではない)。

言い換えると「赤魔道士、あまりおもしろくないなあ」と思ってしまうのです。
そうなると「赤魔道士のレベルを上げる」というモチベーションもあまり上がりません。
いきおい、他に逃げ道を探す事になり、気がついたら木を切ったり岩を砕いたりしている自分に気づくのでした。

イシュガルド地域にいけないとレベル上げが面倒になるという理由で園芸師もレベル51くらいで放置していましたが、新たなフィールドで木を切ったり草を刈ったりできるようになったので久しぶりに試してみると、これが楽しい。
FF14の場合、ギャザラー(伐採や採掘場所)にはライバルが存在しない仕様なので、のんびりマイペースでできるのがいいのですよね。
これがバトルクラスを使わないといけない皮とか卵とかそういう敵のドロップ品狙いとなると、ライバルと敵の奪い合いがありますのでやっていて殺伐とした気分になります。
ライバルとの敵の取り合いを楽しめる性格だといいんですが、私のようなヘボは敵を全部取られてしまう、ようするに「負け組」スキルなので、ただ疲弊するだけで得るものがない時間になってしまうのです。

昨夜も調理に必要なアプカルの卵をいくつかゲットしようと生息地に出向いたのですが、上手な狩人が先客として陣取っていらっしゃって、しばらくジタバタしたものの、争奪戦には全負けで結局「アプカルの卵」は一つもゲット出来ずにすごすごとその場所をあとにしたのでした。
ええ、マーケットで買いました。ボードの文字が悔し涙で滲んでいましたっけ。^^;

◎空も飛べるはず

そんな感じで素材集めを楽しみつつ「イシュガルドへたどり着いた感」に浸っている私に、FCメンバーの一人がこう訪ねてきました。

「もう、飛べるようになりましたか?」
なんですと?
「イシュガルドからは『空も飛べるはず』ですよ」

そういえばそんなことができるようになるんでしたっけ。

「飛べる」とは自分自身が鶏のように飛べるようになる、ということではなくチョコボを代表とするマウントと呼ばれる乗り物に乗ると空を飛べるようになる、というもの。
もっとも飛べるマウントと飛べないマウントがあって、今までお世話になっている軍からの支給品であるチョコボはそのままでは空を飛べません。
でもクエストをこなすことで……・

「そうか、イシュガルドについたら、次はそれが目的になるな」

新たな目標が出来ました。
スクエニめ、あの手この手で攻めてきやがるぜ。\(^o^)/

◎白と赤を行ったり来たり

そんなこんなで今はクルザスのとある高台で焚き火をしているような状態です。

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私は知らなかったのですが、メインストーリー自体はクラスやジョブに関係なく、キャラクターに紐づけされています。
どういうことかと言いますと、私は白魔道士でメインクエストを受け、そして進めてイシュガルドへたどり着きました。
つまり私の思い込みとしては「イシュガルドにたどり着いたのは白魔道士」というものです。
なので「赤魔道士になったらイシュガルド編のメインクエストは受けられないんじゃ? と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

システム側が判定しているのは
1.そのキャラクターのステイタス的に1つ以上のバトルクラスが
2.そのクエストに必要な条件(レベルなど)を満たしていること
のようです。
もちろん、レベル50用のクエストを受ける時に「レベル1 巴術士」の状態では受けられないということです。
私の場合はレベル50の赤魔道士かレベル70の白魔道士であれば、どちらでも受けられるということになります。

◎移動は白。クエストコンプリートは赤

それを知った私は「しめしめ」とばかり特権を利用することにしました。
と言っても大げさなことではなくてきっと皆さんやっていることだと思います。
具体的にはタイトルの通りです。

フィールド移動の際はレベル70の白魔道士になります。
アクティブなモンスターと出くわしても、レベル差がありすぎて絡まれません。
これが赤魔道士レベル50だとアクティブモンスターにはことごとく絡まれますので鬱陶しいのです。

※レベル差が11あると絡まれないようです。つまりレベル70の白魔道士だとレベル59まではオッケーとうことですね。まだレベル59の通常モンスターには出くわしていませんが……。

そしてクエストをコンプリートして報酬をもらう段になったら赤魔道士にチェンジです。
「◎◎を3匹倒して◎◎を3つもってこい」系のクエストも、狩り自体は白魔道士で行い、報告して報酬(経験値)をもらうのは赤魔道士でやります。
赤魔道士の戦闘練習を兼ねて戦ってもいいのですが、レベル70の白魔道士のほうがレベル50の赤魔道士より圧倒的に強いし、何より近くの敵に絡まれたりしないので、めんどくさがりの私はついつい楽な方に流れているという感じです。
まあ、上手い下手はともかく手に馴染んでますからね、白魔道士。

それから、イシュガルドエリアは細かく区分けされていて、未知のエリアに入るたびに経験値がもらえます。「新生」エリアはもっとざっくりと大まかでしたが、その1/10くらいの細かさです。イシュガルドエリアでもどんどん経験値がもらえるような仕様にしているのでしょうね。

なので、マップを見ながら白いところと解放済みとの境にきたらジョブチェンジしてできるだけ赤魔道士に経験値が入るように、つまり経験値の無駄をなくすように努めております。
だってカンストしている白魔道士だと、経験値が蓄積されませんからね。

とまあ、そんな感じで白赤二人三脚? でメインクエストを進行中。
ちなみにまだ飛べていません。

◎Google +難民が集合。「そしてサスタシャへ」

そんな折り、新たなGoogle +難民の方がエオルゼアに降臨されていると聞きおよび、捕獲? に成功。
RTさんは最近始めたばかりで、選んだジョブはタンク。
ルガディン♀の色白美人、趣味は刺繍。だそうです。

というか、そのRTさんはこれから初めてのダンジョン「サスタシャ侵食洞」に挑むということで、すでにFCメンバーになっているSYさんを含むGoogle +難民三人で一緒にいこうということになりました。
RTさん=タンク
SYさん=DPS
私=ヒーラー
ということで、ライトパーティ(4人パーティ)にはひとり足りないということで、イベントや別パーティに入っていないFCメンバーのS師に声をかけてDPS枠を埋めてもらうことにしました。

このS師、以前所属していたFCで同じ時期にメンバーになった、いわば移籍仲間。
親切・丁寧・安い……じゃなくて旧FCからいろいろとお世話になりっぱなしの、スキル高めの先輩ヒーラー(なので「師」)で、親切なお姉さんなのです。
そんな感じで私としてはエオルゼア人生では付き合いの長い先輩プレイヤー。
タイミングが合うと時々二人でコンテンツルーレットを回したりして遊んでもらってます。

S師=タンク/私=ヒーラーという二人組パーティを組んでルーレットに参加申請していた時は毎回一瞬で「シャッキーン」と編成終了となります。
ええ、待ち時間ゼロです。
そんなヒーラーもタンクもマスターしているS師ですが、最近DPSもやっているのを知っていたのでお願いしたのですが……。

声を掛けると快諾。
DPSに着替えて参加です。

で、勝手知ったる? サスタシャですが……。
RTさんにとっては初ダンジョン、つまりいわゆる「初見」ということで、すかさず「ムービーは飛ばさず見てくださいね」という感じでS師がアドバイス。

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これ。
これですよ、知り合い系PTの良さって。
前提として全員のコンセンサスが取れているというのはなんとも居心地のいいものだな、と改めて感じました。
RTさんはパーティバトル自体が始めてなので緊張感は当然あるでしょうし、私とはまた全然違った感じ方だったかもしれませんが、「どこの誰かもしらない人と組むパーティ」とは違った安堵感を多少なりとも持っていてくれるといいな、とは思っております。

そんなわけで「ムービーやイベントはむしろ強制」的な状態で進むサスタシャ。
私はヒーラーなので、RTさんはいわば「バディ」みたいなもの。
緊張感を持って攻略に挑まないといけないところですが、それよりも「楽しいな」感が先にたってしまいます。

RTさんはいわゆる予習なし。
個人的に「予習なし初見タンクさん」とダンジョンで組むのは始めてです。
知らないうちに当たっていたのかも知れませんが、少なくともそう認識したのは始めてでした。
なので、いわゆる「業務的な最短クリア」ではなく寄り道があります。
なんとその中にRTさんはもちろんですが、それ以外の全員が「始めてきた」と口にする場所がありました。
こういうのがあるから楽しいんですよね。

で、ふと我に返ると今回のメンバー全員が若葉マーク付き。
3ジョブカンスト(ほぼ)のS師が若葉なのが個人的には謎ですが、こういうのが得意でサクサク上げられるというのはプレイヤースキルとともに、ゲームセンスってやつがあるのでしょうね。

そんなこんなで普段行かないところ、普段やらないことをやりつつ、わいわいと攻略完了でした。

扉に使ったスクリーンショットは、初めてのダンジョンをコンプリートしたそのRTさんとの2ショットで、「喜びの踊りを披露するRTさん。拍手する私」の図。

そんなRTさんの次なるダンジョンは「タムタラの墓所」。
ダンジョン入門編だったサスタシャの次で、特にタンクにとっては学ぶこと(というかやる仕事)が一つ増えるダンジョンでもあります。

また同じメンバーで挑めるといいのですが……さて。

N.A.
N.A.

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