にゃんぱす~(*’▽’)
「足元を見られる」とは?
その答えは「自分の弱みに付け込まれること」です。
ですが……。
今回は「自分の足元を見て自己満足に浸る」という意味で行ってみたいと思います。
そう。
その心は「カーテシーランプ」です。
◎lightでlightに遊ぶ
それがロゴ投影式カーテシーランプ。
ここ10数年くらいでカーテシーランプでメーカーロゴを映し出すというギミックがアタリマエになってまいりました。
それこそ当時はごく一部の高級車(高額車というべきか)が特別感を醸し出すために採用していたギミックでしたが、昨今は国産車でもディーラーオプションでこの手のロゴをプロジェクションするカーテシーランプが用意されていたりして比較的安価で楽しめる環境が整ってきたように思います。
個人的にこのカーテシーランプのプロジェクションは大好物でして、メーカーオプションで選べたMacan GTSからこっち、必ずオプション装着して条項の際に自己満に浸ってご満悦なカーライフ(死語?)を送っております。まあ、Macan GTSからですからまだ3、4年の駆け出しカスタム・カーテシーランパー(なんだそれ)ですけどね。
そんなロゴ入りカーテシーランプですが、Macan GTSとDEFENDERはメーカーオプション、SQ5はディーラーオプションでした。
しかしX254 GLC Coupeはなんと標準装備になっているんですよ。
これにはちょっと驚きましたし「いよいよそういう時代に入ったか」と感慨にふけったものです。
だがしかし。
「は?」
マンションの駐車場で映し出されたMercedes-Benzのスリーポインティッドスターのロゴを見て愕然としました。
確かに映し出されていました。しかも特大です。自己主張、強すぎです。
でも問題はそこではありません。
映し出される場所が問題なんです。
というのも純正装着されているスリーポインティッドスターロゴのプロジェクションはドア下のカーテシーランプではなく、ミラー下部から投影されているもので、実際の乗降時にサイドシルの下側あたりを照らす部分はただの白光でございました。
そうなんです。
ドライバー的には乗降時にスリーポインティッドスターは見えないんです。
つまり映し出されるビッグなスリーポインティッドスターはドライバーの為ではなく周りの人、第三者へ向けたアピール用の演出でした。
これはもう自己主張が強いというより認識欲求過多というべき演出に思えてなりません。
ドアを開けるたびにニヤっとしたい私としては自分の目に入らないプロジェクションなど無用の長物でしかありません。
これもアレでしょうね。
中国マーケット用のコケ脅しマーケティングのたまものというやつ。
資本の1/3以上を中国企業に握られ、売上高の半分近くもその中国に依存している企業としては仕方のないことなのでしょうね。
悪い意味で「さすメル(さすがメルセデス)」というしかない私でございました。
◎ちがう、そうじゃない
そう。そんな自分では見えないミラー下を照らすプロジェクションなどうれしいどころか欲求不満でストレスがたまるだけです。
なので導入することにしました。自己満用カスタムカーテシーランプを。
どでかいスリーポインティッドスターはすでに存在してしまっているので、さらにメーカーロゴマーク系のものを取り付けるとツーマッチを通り過ぎてちょっとアホっぽいなと思いましたのでそれ以外を探してみたところ「これならいいか」と思えるものをポチりました。
同じスリーポインティッドスターなのですが「どでかい」純正のものと違って控えめながらこちらは数で勝負?する方向性です。
交換は実に簡単。
いちおう周りを養生してレバーでこじ開ける系の作業です。
サイドか上からかな、と思って作業に入りましたがレバーで探ったところレバーを差し込める余裕があったのは下側でした。慎重にレバーを持ち上げて取り外すと配線はカプラー方式でした。
あとは外して購入したものと取り換えてはめ込むだけ。
片側2分。コツがわかったので助手席側は1分で交換完了。比較的お手軽な作業でございました。
個人的にはこういうのもアリかな、と満足しております。
でも今までで一番満足感が高くてムフフ感が強かったのはSQ5のコレです。
GLC Coupeは後席にカーテシーランプがない(反射板のみ)のですが、SQ5は前後席ともこのプロジェクションが出ていてゲストにも「なにこれ、可愛い!」と好評でした。












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