にゃんぱす~(*’ω’*)
毎朝氷点下ですが……
皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
ちなみに我が家は大阪北部、山際・標高高めの住宅地でございます。
時と場合に寄りますが、天気予報的には「大阪」表示より冬場はざっくり3℃低い地域です。
大阪ですが大阪と違って初雪はもちろん、初氷もとっくに目視確認済みでございます。
そんな感じの今日この頃ですが、今回の記事は久しぶりにMacan用の小物についてでございます。
◎Macan小物入れが少ない問題は後席のほうが深刻
書いた通りです。
前席はまだいいんですよ。
いや、よくはないんですが小物入れが皆無ってわけじゃないですからね。
でも後席にいたっては小物入れはドアポケットしかありません。皆無と言えないのが口惜しいところですがね。
とはいえ、我が家的には後席に人はほとんど乗せません。
ひと月に1度くらい、同居人が両親を載せてご近所に買い物や病院に定期健診にいくくらいでしょう。
なので後席の機能性や居住性などはどうでもいいポイントなのですが、それでも多少の小物入れは合ってほしいというのが人情というものでしょう。
◎後席小物入れの用途
具体的に後席の小物入れの使途が想定されているのかというと……されています。
とりあえずはスマートフォンやタブレットなどの充電に使うUSBケーブル。
USBポートは前席にもありますが、センターコンソールのアームレスト下の「小物入れ」内にあるんです。
ここにあるUSBポートは2つ。どちらもType-CでApple Car Playに接続するにはここを利用する必要があります。
ここにあるUSBポートを使って各デバイス類を充電するのが王道と言えるわけですが、ここのUSBポートを使うと、そこから「生える」USBケーブルのせいで小物入れとしての形状や容量などがスポイルされるんです。
まずUSBポートからコネクタ部分が突き出ますし、そこからケーブルが生えてますからね。空間がそれらによって連続性を失うわけです。
我が家ではここにボックスレスのティシューペーパーを一袋ねじ込んでますので、USBケーブルの出し入れをするたびにティシューの袋?を取り出したりしないとならないわけですよ。
大した手間じゃないのはご想像の通りですが、その大したことない手間が「めんどくせー」なんですよね。
というわけで、単なる充電をしたい場合はアームレストの後ろっかわ、つまり後席用のUSBポートを使いたいわけなんです。
ケーブルの出し入れもアームレスト下の小物入れに入れておきたくありません。
かといって特等席である前席のグローブボックスはそもそも狭い上にケーブルを追加してごちゃごちゃさせたくありません。
ドアポケットもありますが、そもそもこの手の小物が視界に入るのが嫌なんですよね。神経質かもしれませんが、目につくところにはできるだけモノをおいておきたくない性分なんです。
そこで後席のドアポケットっていう話になるわけです。
後席のドアポケットなら視界に入りませんから気にならないですし。
だがしかし。
後席のドアポケットは前席からアプローチするには無理があります。
一般的な人類だと前席に座ったまま出し入れするのは無理でしょう。
楽に出し入れ可能であれば、その人はもう人外と呼ぶにふさわしいレベルに達しているといえるでしょう。
そこで「ギリ」可能な位置がシートバックなのです。
世の中の多くのクルマにはその位置、つまり前席のシートバックに大なり小なりポケットが付いています。
私が所有したクルマたちもドアが4枚付いている車なら例外なくシートバックポケットがついていました(たぶん)。
USBケーブル以外にもキャビン内に置いておきたい「小物」としては、携帯トイレと携帯食があります。
用途はご想像通り。携帯トイレは季節を問わず渋滞時に必要なる可能性があるので、私はもう何十年も?車載しております。また携帯食についてはただの渋滞じゃなくて日単位で立往生が話題になる冬場のシーズンに活躍しそうですよね。
これらはラゲッジではなく、できればキャビン側に装備しておきたい小物類だと私は考えるのです。
◎Macanには存在しないもの
しかし、Macan3 GTSはその唯一の例外となりました。
MacanやMacan Sにはちゃんとあるんですよ、シートバックポケット。
オプションでスポーツシートを選ばない限り。
でもGTSは(たぶんMacan Tも)標準がスポーツシートで、そのスポーツシートのシートバックは「ずんべらぼー」なのです。
理由は「ないほうがスポーティだから」ではないかと愚考します。
で。
アレですよ。
「なければ付ければよろしかろう」
ということになるんですよね。
こういうのは汎用タイプでも十分でしょうし、探せばいろんなタイプがあります。
色もいろいろ。
Amazonをちょっとほじくるだけでもごまんと出てきます。
こういうのがスタンダード。
フルカバーじゃなくて、小さめのもの。
前席の間の空間を利用したものや
フロントシートの「側面」を利用したものも。
現在の主流はタブレットを入れておけるタイプが人気なのかもしれません。後席を日常的に使用する人、特にお子さんがいるご家庭などでは重宝するのでしょう。
◎いただきものなので付けてみました
USBケーブル問題というケーススタディからではなく、もともと小物入れが少なかったので単純に「収納を増やしたい」という気持ちでいろいろ考えてはおりました。
既に紹介したシートサイドポケットなどは「クールな解」の一つとして先行導入して記事にしました。
とはいえこれは基本的にスマートフォンをちょっと置いておくという用途以外では利用しませんので小物入れ問題の解決にはなりません。
というかこれ、冬場はポケットのある上着を着ることが多いので不要なんですよね。なので現在は取り払っております。
という感じで小物入れ不足感をうっすらと身にまとったままMacanライフを送っていたのですが、PORSCHEディーラーの担当氏からシートバックポケットをいただいたんですよ。もちろんPORSCHEの純正アクセサリーです。
説明書はペライチですが、それが数か国語分全部入ってます。世界共通アクセサリーということですね。
そしてもちろん?中国製です。
早速開封するとこんな感じ。
展開するとこんな感じで、このままフロントシートのシートバックにとりつくわけです。
上下2段、仕切りによって合計4つのポケットが出現するという寸法です。ご覧の通りマチはありません。
どうでもいいですが、裏側はこんな感じ。
取付方法はいたってシンプル。上はわっかをヘッドレストの棒にひっかけるタイプ。
下側はシート下部の適当なところにこのフックをひっかけて固定です。
シートレール、つまりボディ側にひっかけてはいけません、ひっかける相手はあくまでもシート本体です。なぜって? シートレールとかにひっかけたままシート動かしたらマズいことになるでしょ?
で、取り付けたのがトビラの写真の通りの状態。
こちらの写真はこれくらい薄いですよ、という感じを表現するためにやや側方から撮ったもの。
あまりにダサダサだったらやめとこうと思ったんですが、あまりにシンプルでかつ薄いので主張もなく、これならまあいいかなって思いましたので採用することにしました。
とりあえず件の上段にUSBケーブルとモバイルWi-Fiを、下段に携帯トイレとサイクリング用の補給食(エナジーバー的なヤツ)を入れてあります。補給食的なヤツは定期的に新しいものに入れ替えることは忘れないようにしないといけませんね。
◎Porsche純正シートバックポケットの○と×
○PORSCHEの文字が入っているので純正品だとわかりやすいこと
○薄いので後付感が多少なりとも低いこと
×(写真でも視認できるかもしれませんが)素材的に皮脂が削れて付着しやすいこと
実は価格については不明なんですよ。でもPORSCHEの純正品でリーズナブルな価格のモノがあるわけがないので、たぶん「バッカじゃないの?」価格だと思われます。
そういうわけで、容量やポケットの数、機能性を重視したい場合は純正品以外を購入すべきでしょう。PORSCHEのロゴやクレストが欲しい人も大丈夫。例によって怪しいロゴ入り商品もいろいろあるようです。そちらも価格はさほどきにするほどではないようです。