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★【PORSCHE Macan GTS】を待ちながら その5:ポルシェクレストをぶっ刺す日

PORSCHE Macan

フルでいくのらー\(^o^)/

納車待ちが長いといろいろ買っちゃうのは仕方がないよね!?

ということで、今回は通販で買うべき(べき?)小物ネタ。
パート1。^^;

◎通販の今と昔

新しい車を迎えるにあたり、ほとんどの人が普通にやることといえば?

グッズの物色ッスよね?
ね?

「次はイタリヤ車に乗ろう」という決意?表明の為にキャップはイタリア製だったり。しかし夢はかなっていない。^^;

いやあ、この世にAmazonが存在しない時代からクルマ好きをやっている関係もあって、今の「色んな意味でボーダレス」な買い物環境は「ヤバい」んですよ。
Amazonでも充分「ヤバい」んですけど、海外通販がマジでイージー(韻を踏んでいます)なんですよ。

昔話を許していただきますが、以前はカーグッズっていえば八方手を尽くして手に入れたものでした。例えば海外のパーツ屋とかディーラーに国際ファクスをしてリストやカタログを手に入れ、同じくファクスを使ってカードの券面コピーとかを送ったりして注文したものです。
今考えると恐ろしい話ですけど。^^;

もちろん通販だけじゃなくて、リアル店舗巡りもやりましたねえ。
輸入車を扱うクルマ屋さんはいろんな関連グッズも仕入れていたり輸入代行なんてのもやっていたりして、それも利用したりしましたっけ。

で、ブツがなくてオーダーした場合はファクス系もクルマ屋代行系もどちらもブツが手元にくるのに早くて1ヶ月。普通は2ヶ月くらいはかかっていたものでした。

それが!
今だと最短3日ですよ。
下手(下手?)すると2日で届いたりします。
海外通販じゃなくてAmazonプライムに在庫があったりすると翌日ですからね。

実にいい時代です。
感謝しきりです。
誰に感謝していいのかわかりませんが。

昔の通販はカタログがある場合はまあいいのですが、たいていはビジュアル(写真)がなくて文字のリストだけ。
届くまではワクワクと同時に不安が拭えないものでした。
実際「なんじゃこれは!!!」というものもありましたっけ(それが何だったのかはもう忘れましたけど)。

どちらにせよそんな海外通販で買うのは今も昔もほとんどが小物でした。
大物の場合はブツ自体の値段が値段ってこともありますけど、送料がハンパないんですよね。貧乏性でチキンな私としては冒険しづらいですからね。
とはいえ昔は今より少しアホだったので「ええい、ままよ」ってな感じでちょっと大きめのパーツも買っちゃったりしましたっけ。

私が今まで海外にオーダーした最大のパーツは(クルマ本体を除くと)アフターパーツのマフラーでしたね。ホンダ プレリュード(二代目)の。

ええ、取り付け作業とかありますからそれはもちろん? とあるショップに代行してもらって輸入したんですけどね。

そんな感じで昔から愛車グッズ集めが密かな楽しみの一つなのですが、それはつまりその都度買うものがマチマチということになります。
でも、あの頃から変わらずにずっと買っているものがあります。
それが今回のネタです。

◎ピンバッジ

それはメーカー(ブランド)のロゴやクレストをあしらったピンバッジです。
まさに「小物」。というか、小物オブ小物ですね。
つまり私は今までの愛車のブランドピンバッジのコレクターというわけです。地味っすね。^^;

もっともコレクターといっても愛車に限っているわけで、数は知れています。
そこで、それを楽しむ方法として、ベースボールキャップのツバに並べて貼り付けているのです。

こんな感じ。

イタリア製のベースボールキャップもけっこう古くて色あせてますし、サイズ調整部分の生地がほつれていたりしてけっこうくたびれてます。頂点の部分なんて中のパーツのサビが布に湿潤してなんかの皮膚病みたいになってきていますねえ。


ちなみにこのキャップはMercedes-Benz SLK(初代)購入の時に新調した二代目です。当時はドライブ時に被ってましたけど、今では壁飾りとして活躍?しております。


が、写真よりかなりボロくなっているのでそろそろ三代目を考えないといけませんね。

私の車歴ですが、ご覧の通りで日本車は数は多いんですが、実はHONDAのみ。


台数は多いものの、HONDAに乗っていた頃って、だいたい1年、長くても2年以内には乗り換えていましたので我がカーライフ?に於ける日本車(ホンダ)オーナーだった期間は実は短めです。

HONDA時代は年間平均4万キロとか5万キロは走っていました。
当時のHONDA車は他の日本車と比べてもエンジンのパワーや見た目はともかく、クルマとしての骨格というか足回りが安物だったこともあってそれくらい走るとあからさまにへたるんですよね。
距離を走ると当然ながらタイヤも減りますし、ブッシュやダンパーもヘタります。
それらを一気に替えるくらいなら新車買ったほうがよくない? みたいなノリです。

4年でフルモデルチェンジ、2年毎にビッグマイナーチェンジという時代でしたし、そもそも日本メーカーが「イケイケどんどん(死語?)」な時期だったこともあって新車が文字通り「いけいけドンドン」的に?ガンガン出ていた時代ですので新車へ目が向きがちだったのです。

そういえばその頃の私の合言葉は「車検? なにそれおいしいの?」でした(うそ)。初めて車検を通したのは初めての輸入車、GOLF(Ⅲ)でした。
そんな「車検を知らない子どもたち」的な私の国産車時代のピンバッジはホンダのディーラーで購入したりもらったりしたものが多いです(一部は経年劣化やつけ外しでピンを破損したりして最近付け替えたものもあります)。

◎PORSCHEクレスト・ピンバッジ

というわけで、手に入れましたPORSCHEのクレスト・ピンバッジ。
それも2つ。
PORSCHEのアイテム番号シール付きで御大層な箱に入っている上のやつは純正(たぶん)。もう一つはサードパーティ?製です。

純正品はポルシェジャパンのオンラインショップのカタログラインナップには見つけられなかったので、海外から取り寄せました。ドイツのメーカーが中国で作ったピンバッジですが、それを私はなぜかわざわざフランスのパーツ屋さんから購入しましたとさ。^^;

メスといえば、鉄ちゃんならご存知のとおりフランスで最も美しい駅のあるあのメスですね。ここはまだ行ったこと無いけど行ってみたい。

もちろん2つは付けませんが、サードパーティ製も写真で見るよりも実物の作りは悪くないので、納車日までにどちらをチョイスするか考えることにします。

さて、そのPORSCHEクレストのピンバッジですが、問題が一つあります。
それはご覧の通り、ベースボールキャップの外縁はもう埋まっている事。


私にとっての2台めのVOLVO車、XC40のバッジでちょうど埋まりました。

これはなんというか、個人的にはけっこう象徴的かつ意味深な感じで「そっかー」と唸ったものです。
XC40は、いわゆる現役時代の「最後のクルマ」だったんです。
そのXC40のVOLVOバッジで、帽子のツバの(フチの)余白がなくなった、と。
退職後に買ったマカンは「老後」時代のクルマということになりますからね。
象徴的というかなんというか。

で、私はPORSCHEのピンバッジをどこに挿すべきでしょうか?
HONDAの上に挿して「2行目」を作っていくのか、
2つ目のVOLVOの上に挿して、折返し的な感じで行くのがいいのか……。

私としてはツバのフチをピンバッジで埋め尽くすまで「ドライブ人生」を楽しみたいと思っているのですが……。
どちらにせよPORSCHEのピンバッジをぶっ刺す日が楽しみです。

その日はいったいいつになるのでしょうか。