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★【VOLVO XC40 B4 AWD R-Design】におけるAndroid AutoとApple CarPlayの違い、そしてSDL

クルマ

やっはろー

今回は極めて特殊なケース・スタディです

基本的にはAndroid AutoとApple CarPlayをXC40で使うと、(個人的に)クリティカルな問題が発覚した、というお話ですけれどね。

◎Android AutoとApple CarPlay

初っ端にも書きましたが、ほとんどのXC40オーナーの方々にとって、今回の記事はなんの参考にもならないと思います。

とはいえいまだに私と同じ悩み?を持っている人にとっては一つの指針になる可能性もありますので、少し迷いましたが備忘録的に記事化することにしました。

ことの発端……というわけでもありませんがXC40のセンターディスプレイはAndroid AutoとApple CarPlayという、「スマートフォンの車内利用最適化アプリ」に対応しております。

字面でお分かりの通り、Android端末で利用するのがAndroid Auto、Appleの端末で利用するのがApple CarPlayです。

※実はこの2つとは別に個人的には車載スマートフォンインタフェイスの決定版だろうなと思っている「SDL」と呼ばれるものがあるのですが、非常に残念ながらXC40側では対応していません(後述しますが)。

私はこの2つは対応端末のOSが違うだけで、中身は基本的に同じようなものだろうと思っておりました。
しかし、これがどうにも微妙に違いまして……そしてどちらを選んでも一長一短で、私が想像していたモノと比べるとかなり幼稚な出来栄えだったのです。

今回はそのあたりに対する愚痴ということになります。

◎Android AutoとApple CarPlayに求めていたもの

私にとってXC40が初めてこれらの車載アプリに対応したクルマでした。なので実はけっこう楽しみにしておりました。
理由は簡単。

「あの(アホな)カーナビを使わずに、好みのカーナビアプリが車載カーナビのように利用できるぜ、ひゃっほー!!」

という感じです。
それ以外にも個人的に期待していたのはRadikoを始めとするネットを経由したラジオ配信アプリ。
ロングドライブの場合、FM電波の聴取はごく短時間に絞られます。
FM電波の特性上、電波がカバーする範囲が狭いからです。
つまり来るまで長距離を移動していると、一つの番組を楽める時間が限られてしまうということなのです。

また、都市圏を除くと高速道路というのは山中などを通っているわけで、FM局のカバー範囲から外れているところが多いのです。

そこで、FM電波ではなく、ラジオ番組を携帯ネットワーク網で配信しているサービスの出番です。
こちらも「携帯の電波が届く範囲」という制限はあるものの、その範囲の広さはFM波の比ではありませんし、有料サービスであれば地域を離れていても、地元のFM曲の番組を楽しむことができるんのです。

例えばKISS FMやαステーション、FM大阪を白馬八方尾根スキー場で聴取可能というわけですね。
また、番組によっては録音されているものを別の時間、つまりオンデマンドで楽しむことも可能。
つまり、FMファンにとって、ロングドライブにはピッタリのアプリといえるでしょう。

Radikoに代表されるラジオアプリにせよ、カーナビアプリにせよ、今までも使っておりました。
が。
それらをセンターディスプレイに映し出され、そして操作できるのは理想です。
スマートフォンやタブレットをダッシュボードなどに固定する必要がありませんからね。
特にカーナビは車載の高輝度・大画面のディスプレイに表示されるとなると、視認性が飛躍的に向上しますから。

そして、アプリのカーナビは車載の純正カーナビと違い、マップデータが常に最新であるという極めて強力なアドバンテージを持っています。

そんなわけで、XC40が納車されたあかつきには、Android Autoで快適なドライブができるぜ、と思っていた私なのでした。

◎まず、XC40に裏切られる

いや、裏切られたわけではありませんね。
私の勝手な被害妄想です。仕様ってやつですから。
しかし、それでも愚痴らせていただきたい。

最初にがっかりしたこと、それは接続に物理的なもの、つまりUSBケーブルを使って接続しないといけない、ということでした。
私は「(XC40のB4は)最新モデルだから、当然無線接続だ」と思いこんでいました。
「思い込みはよくないよ」といういい例でした。

まあしかたない。
面倒だけど、確かに有線の方がデータのやり取りは安定するだろうし、ここは妥協できる……。

気を取り直してケーブル接続でAndroid Autoを起動した私は、さらなる絶望を味わうことになりました。
それは……。

「表示画面、でかくならないのかよ!!!」

XC90で最初に採用された時には「おお、でっかいなあ」と思ったものの、今となっては小型の部類に入るVOLVOのセンターディスプレイですが、それでも縦型9インチですから、スマートフォンをダッシュボードなどに貼り付ける系とは比べ物にならない視認性を誇るわけです。

が。
Android Autoで接続したナビ画面は、ディスプレイの一部に表示されるだけでした。しかも横長で。


最大化できるだろ? といろいろ探ってみましたが、そういう機能は搭載されておりませんでした。
これはApple CarPlayでも全く同じです。
VOLVOにとってどちらも外部入力信号の一部でしかなく、それは最大化してもせいぜいディスプレイの半分程度の大きさにしかならないものだったのです。

この時点でかなり萎えた私ですがなんとか持ちこたえました。
「それでも車載ディスプレイに一体化されるメリットは、計り知れない」と自分に言い聞かせて。

◎Android Autoに裏切られる

さて、ここまではXC40というかVOLVOに裏切られた?私ですが、次に待っていたのはGoogle側、すなわちAndroid Autoの機能に対する絶望でした。

これはAndroid Autoなどの車載アプリに対する私の知識や理解度が極めて低かったことによる個人的な恨みでしかありません。
ですが、それでも私の絶望の叫びを聞いていただきたい。

「使える機能、少なすぎや!!!」

そうなのです。
Android Auto経由で使えるアプリは、数えるほどしかないのでした。
カーナビアプリは基本的にGoogleのMapアプリのみ。


Google Mapかあ……。
悪くない、いや、悪くないぞ、Google Map。なんと言ってもGoogleは音声認識能力がずば抜けて高いし、ハンズフリーで操作するなら最強カーナビアプリかもしれません。
が、しかし。
ご存知の方も多いと思いますが、カーナビとして使うととんでもないルートを指定することが「よくある」のですよね、コイツ。

私もかつてコイツに何度煮え湯を飲まされたことか……。
一例をあげましょう。

・一方通行を逆走するように支持された

・指定された道がだんだん細くなり、やがて車両感覚に優れたドライバーだれば、軽自動車でギリギリ通れるほどの道幅になり、周りに迷惑を掛けながら展開できる場所まで長いバック走行を余儀なくされた(300mはバックしたっけ)

・そもそも指定された道路が車道ではなかった

そういうこともあって、私はGoogle Mapをカーナビとして使うことはなくなり、代わりに有料アプリのカーナビタイムを使っておりました。その後「Yahooカーナビ」が登場し、無料なのにどんどん機能が増えていく成長っぷりに感動して? その後はYahooカーナビをメインカーナビとして使っております。

目的地検索などではGoogle Mapのように融通がきかず、もう一つなのですが、カーナビとしてはアホな専用品と比べても遜色が無いどころかむしろ性能は良かったりしますし、何よりアプリですから地図データが最新であることがありがたいのです。

まとめるとこういうことです。

「XC40でYahooカーナビが使えると思っていたら、Android AutoではGoogle Mapしか使えなかった」

ヤレヤレだぜ。

◎Apple CarPlayだとYahooカーナビが使えるぞ!

という情報を得た私は、長らく机の奥に放置していたiPhone 8を掘り出しました。

もともとAndroid Auto用に専用端末を用意しようとしていた私は、この報を受けて専用端末をiPhoneに変更することにしたのでした。

SE2ではありません。SE2のオリジナルボディというか、懐かしのiPhone 8です。そしてPRODUCT RED。^^;

そもそもコイツ、現役当時もサブ機でしたっけ(メインはiPhone 8 Plus)。
メイン端末はあっさり捨ててもコイツを捨てずに(売らずに)新機種が出た後も手元においていたのは、折り畳み自転車やロードバイクで旅行先をポタリング(自転車を使った散歩的なかなりゆるいサイクリング)する時の自転車用車載ナビとして利用するつもりだったからです。

結局、日本ではガーミンのEdge 1030にナビ対応の全国地図が搭載されているため出番がなく、実際にはホノルル・センチュリー・ライドに参加する際、滞在中ホノルル近辺をポタリングする時にしか使わないので1年の殆どは引き出しの奥で惰眠を貪っている状態の代物になっていたモノです。

「このゴクツブシめ、今こそ私の役に立てや!」

ということで、サブ機の1台からデータ専用simカードを抜いて差し替え、勇躍XC40のセンサスにCarPlay端末として接続した私は、接続時にちょっとイヤな表示を目にしたのです……が、敢えて無視してそのまま進めました。

で、出ました、Yahooカーナビのアイコン。


早速起動して表示してみました。

うん。なんか使えそうです。
よし、じゃあこのままXC40専用端末としてiPhone 8をXC40に積んでおこう。

そう決めた私はYahooカーナビのテストを兼ねてご近所に買い物に出たのですが、そこでAndroid AutoにはなくApple CarPlayにはある「欠点(仕様ともいう)」に気づいてしまったのです。

◎Apple CarPlayの欠点(仕様)とは?

XC40は結構な機能が音声でコントロール可能です。
ボタンを廃し、ディスプレイのアイコン操作に変更した見返りとして音声コントロールを搭載していると考えるといいでしょう。

「音声コントロールなんて使い物にならねーよ」という方には私から「付き合い方」という言葉を贈ります。
頑固で気が利かないヤツだと思って、つまり相手に合わせて上げることで、ボタンを減らした事によるインタフェイスの使いづらさをある程度はカバーできるのですから。
むしろいくつかの操作は音声コントロールの方が物理ボタンなどよりよほど安全で快適でもあります。

私はデフォルトではエンジンスタージはラジオが聞けるように設定しているのですが、お気に入りの曲が聞きたいと思ったので、ステアリングの音声モードボタンを1押し「USB」と告げました。
これでUSBにコピーした曲を流し始めるのです。
前方を見たまま、つまりボタンなど一切触ることなく切り替えができるのですから、こんなに安全な切り替えはありません。
曲飛ばしや戻し、ボリュームコントロールなどはステアリング周りにあるボタンで操作できるので、そもそも目視のつようがない操作です。

が、しかし。
普段なら「USB」と一言告げると、すぐにUSBメモリの音楽を鳴らし始めるのですが、その時は違いました。
「現在USBポートは機能が停止しております」
「あー!」

CarPlay接続した時に、嫌なメッセージが出たことを思い出しました。
私にとってはちょっと不都合なメッセージだったので、見ないことにしていたのですが、見ないこと=なかったこととは行かなかったようでした。

そうなんです。
Apple CarPlayを使うと、センターディスプレイ用に2つ設けられているうちの1つが機能停止になるのです。
複数の入力信号で車載ディスプレイ側がコンフリクトを起こさないうようにというApple側の親切心による仕様なのでしょうが、要するにApple CarPlayとは「俺以外の男と会話するな」と強要する、彼女束縛系のモラハラ男のような性格だと考えていいでしょう。

Android Auto?
もちろんUSBメモリの音楽は独立してコントロール可能ですとも。もちろんステアリングのメディア系コントロールボタンも全部使えます。

「これは……」

USBポートが使えないとなると、お気に入りの音楽が聞けないじゃん……。

うーん……困った事になりましたぜ。

◎Apple CarPlayだと音楽が聞けない?

ここまで読んできて、賢明な読者諸兄はきっとこう思っているに違いないでしょう。

「だったらiPhone 8に音楽ファイルを入れとけばいいだけじゃね?」

私も基本的には全く同意見です。
そして私以外の多くの人はそうやって音楽をきいているでしょうし、そもそも今回の2つ目のポートが塞がれるという問題を問題ともしないかもしれません。

が、しかし。
今回、あらかじめ「極めて個人的な問題」と書いたとおり私にとって、これは個人的ながら「極めて大きな問題」と言わざるを得ないのです。

iPhone 8でももちろん音楽再生は可能です。
試してはいませんが、iPhone 8に音楽ファイルがあれば、CarPlayで接続した状態で、音楽を流しつつYahooカーナビを利用することは可能でしょう。

問題はそういうことではなくて私の個人的な音楽ファイルの管理環境にあります。
というのも、私の音楽ファイルは基本的にすべてFLACだから、です。

ここからはこの手の問題に興味がない方、特にいままでiPhoneしか使ったことがないユーザーにとっては意味不明な単語が頻出するかもしれませんが、我慢して少々お付き合いいただきたいと思います。

FLACとは、MP3とかAACという音楽ファイル形式?の一種で、特にハイレゾと言われる人間の耳では判別不可能な高音質な音楽ファイルに使われる形式の代表格と言っていいでしょう。
その証拠に、ハイレゾ系音楽販売サイトで販売している「ハイレゾ」オーディオはFLACファイルが基本になっています。

「ん、それで?」

ですよね。
で、問題はそのFLACという音楽ファイルでして、実はこれ、基本的にiPhoneでは使えません。
「ウソつけー」と思った方、少々お待ちを。
言い換えますから。

「iTunesはFLACファイルが読み込めないんです」

iPhone用のアプリの中にはFLAC形式の音楽ファイルを再生可能なものも当然あります。
がしかし、です。
iPhoneはMicroSDカードなどの外部ストレージを廃しています。
するとPCで管理している音楽ファイルをiPhoneにコピーするにはiTunesを使う必要があるのですが、……肝心のiTunesがそのFLACを認識しないのです。

業界?標準とも言われるFLACを敢えて無視するAppleってヤツぁまったく……さすがは正体モラハラ男だけはありますよね。

音楽ファイルの受け渡しだけにわざわざWindowsにiTunesをインストールすること自体が死ぬほど嫌(本体以外に勝手に常駐ファイルなんかもインストールするしね)なのに、そもそもFLACに対応していないとか、もうね……。

もちろん、裏技はあります。
iPhoneにムリヤリファイルを転送するソフトとかを使えばFLACをコピーすることは可能です。
が、コピーしたFLACをCarPlayの再生アプリが認識しない。

これについてはCarPlayに対応したFLAC再生可能アプリ(探すとありました。Ever Playなど複数)を導入すれば解決しますが……。

「ごちゃごちゃ悩んでないで、FLACをiTunesで利用可能なALACに変換すればいいだけじゃん」

そう思った方も多いでしょう。
でもね、文字にすると簡単ですけど、いざやるとなったら結構問題があるのですよ。
「めんどくさい」
じゃないですか。
ストレージの容量も2倍になるのですよ? 冗長化というやつです。

その点USBメモリは簡単です。
PCのUSBポートに挿して、あとはマウスを使ってエクスプローラー(Mac的にはファインダ)でファイルをやり取りするだけですから、新しく買った曲を入れたり、曲を入れ替えたりするのが超簡単です。

あと、XC40側の仕様の問題もあって複数のプレイリストを運用するのがちょっと面倒なのですが、これもUSBメモリを複数用意しておいて、1つのUSBメモリは1つのプレイリストとして入れ替えて使うという裏技?で解決可能なので、この方式が簡便至極なのですよ。
USBメモリがゴロゴロ余っている人は多いと思いますので、それらをそういう使い方で活用するのも手ではないかと思います。
まあ、既存のUSBメモリには大きいものがあったりするので、突き出ちゃう部分には気をつけないといけませんが。

◎裏技もあるにはある……

あとは、そうですね……こういう方法があります。

「クラウドにあるFLACファイルをCarPlayの対応アプリでストリーミング再生させる」

私の音楽ファイルはクライアント(PC)とクラウドサーバとで同期させていますので、ある意味では現状で最も面倒がなく手持ちの曲を再生する手段といえるでしょう。

……通信量の問題がなければ、ですが。^^;

あ……手持ちの楽天モバイルのsimを挿すと現実化する……かも?

非対応とされているのでいままで無視していましたが、さっき調べるとiPhone 8でも、こういうSIMロック解除アダプタなるデバイスを使うと楽天 UNLIMITのSIMが使えちゃうそうな……。

まあ、この件は頭の片隅にでもちょっと入れておこうと思います。

◎Yahooカーナビをとるか、USBメモリの簡便性をとるか、それが問題だ

というわけで整理しましょう。

○Android Autoを使う場合

・ナビはGoogle Mapのみである
・USBポートがフリーなので、音楽ファイルの運用は今まで通りで楽

○Apple CarPlayを使う場合

・アップルのMaps、Google Map、そしてYahooカーナビから選べる
・音楽再生はiPhone経由になるため、運用に手間がかかる

うーん。

そもそも納車されてまだ2ヶ月。
新型コロナの影響もあって、今の所カーナビは大した活躍をしていない状況です。
というか、わざわざ車載アプリを使わずとも大画面にできる車載カーナビで問題を感じる場面がないのです。


なので、どちらも使っていないという……。
もちろん音楽はUSBメモリで運用しております。

◎SDL対応だと選択肢は増える

SDLとはスマート・デバイス・リンクの略です。
ようするにスマートフォンというデバイスをクルマとリンクさせる仕組みという意味ですね。

意味だけならAndroid AutoもApple CarPlayもスマート・デバイス・リンクの一種と言っていいのですが、ここでいうSDLはそれとは違う、いわば第三勢力です。

個人的には政治的な思惑やら仕様上の制限やらでめんどくさい事になっているGoogleやAppleのそれよりもこちらが主流になってほしいと考えています。

使い方は簡単で、Android端末、iOSともに用意されている「SDLアプリ」を立ち上げれば、SDLをインタフェイスとした対応アプリが使えるようになるというもの。最新のトヨタ車ユーザーであれば「もう使ってるよ」というアレです。

アプリの製造元も、Android AutoやCarPlayにそれぞれ対応させるのは手間です。SDLに対応させるだけで両方で使えるのですから、開発リソースも少なくて済みますし、SDLの普及は望まれているのではないかと思います。

もちろんクルマ側がSDLに対応していなければ使えません。
なので非対応のXC40では「絵に描いた餅」なのです。

記述のとおり日本ではトヨタ系で普及し始めています。
トヨタ系(トヨタ、ダイハツ、スズキ)ではカーナビレスの「ディスプレイオーディオ」というものを選べます。
これがSDLに対応していると考えていいでしょう。
トヨタの新型車は次々に採用していますので、そのうちトヨタでは標準インタフェイスになっていくでしょう。
系列のダイハツやスズキでも徐々に増やしていくでしょうし、同じくトヨタ系列のスバルや結構深い関係にあるマツダもコンソーシアム創立時の参画メンバーですし、国内では一気に普及する可能性がありますね。

Appleと同じような排他マインドを持っているHONDAはどうしますかね。

「トヨタが提唱してるモノにHONDAが乗っかれるかよ!」

てな感じで現時点ではそっぽを向いているようですが、SDLにはすでに業界標準感が漂っていますので、ここはちゃんと空気を読んで……というかユーザーの利便性を考えて、早めに乗っかってほしいところです。
日産や三菱もSDLを採用するのは間違いないところですしね。
あ、あと日本のオートバイ業界でも参画していないのはHONDAだけですね。
参画メーカーについてはこちらを参照して下さい。

SmartDeviceLink - SDLC Members
Members of the SmartDeviceLink Consortium assist in managing the open source platform, and determine the overall direction for the software.

※SDLコンソーシアムはトヨタとフォードが中心になって設立されました

◎まとめ

XC40用に、専用スマートフォンを用意しようと思った私は、AndroidとiPhoneで悩んでいるうちに、SDLの将来について夢想し始めた……というお話でした。

噂だとステランティスがメンバーに加わるみたいで、日産系列だからルノーも時間の問題……と考えるととあとはドイツ勢……とおもってよくチェックしたらボッシュが入っている。
つまりはそういう感じで、コネクティッド・カー時代に向かう風はSDLに吹いているのかな、と考えております。

まあ、XC40に搭載されていない限り絵に描いた餅というか、来世利益というか、要するにSDLを夢想しても意味がないのですが。

○専用の端末を接続するのは実用的ではないと思われ

最後に当初予定していた「専用端末を乗っけとこう」という案ですが、XC40の仕様だと、これ自体がムリのようです。

私のようにiPhoneとAndroid端末両方を持って、かつ別途サブ端末も複数あると、今回のようにメイン端末以外のものをXC40専用品として常時車載して使いたい、と思う人もおおいでしょうが、基本的にはメイン端末を接続して使うのがもっとも面倒がない方法のようです。

それは「電話」機能です。
Android AutoにせよApple CarPlayにせよ、つないだ途端にXC40側がその端末を「接続された電話」として認識します。
つまりハンズフリーで使うのはその端末ということになります。

電話機能だけBluetooth接続しおけばいいかな、と思って試してみましたが接続中はロックされていて設定がひらけません。つまりムリのようですね(もし何か方法があればご教示下さい)。

というわけで色々考えると、私の場合は現在メインで使っているSONYのXperia 1Ⅱを接続してGoogle Mapを使うしか選択肢がなさそうな気がしております。